【NO.101】web3.0について

web3.0について

現在、webの時代は3.0に向かっていると言われています。
かなり理想郷に近い世界観なので、なって欲しいと思う反面、痛い目をみる人が増えることも予測できるので、警戒もしています。

今現在で、まず言えるのは、今後数年でweb3.0系の話が色々なところから来る可能性があります。
その手の話には、気をつけてほしい。
の一言です。

では、web3.0とは何か?
を簡単に説明していきます。

web3.0をとは、分散型インターネットの総称のことで、特定の企業に依存しないのが特徴です。

流れとしては、GAFAMのような巨大企業が、力や情報を持ちすぎていることから、これに反旗を振りかざすリベラル的思想で、web3.0には大きく次の4つの技術に分かれています。

・Metaverse(メタバース)
・NFT(非代替性トークン)
・DAO(自律分散型組織)
・DeFi(分散型金融)

web3.0で可能になることは、個人情報を自分で管理し、仲介組織を介することなく、人種や国境を超えたセクリティの高いサービスといったような、表向きは理想の話なのですが、現実は次の時代は自分達が利権を取ってやるといった野望に満ち溢れた世界でもあります(笑)

少し話はそれますが、最近2つのEXPOに行く機会がありました。
1つ目はボートのEXPOです。
クルーザーやヨットのあるエリアには、代々お金持ちのような品のあるおじ様達がいっぱいおりました。
ジェットスキーのエリアもあったのですが、そのエリアに行くと成金っぽいオラオラ系のお兄ちゃん達ばっかりでした(笑)

2つ目はインターネット系のEXPOです。
AI・人工知能のエリアでは、賢そうな人達でいっぱいでした。
NFT・ブロックチェーンのエリアに行くと成金になりたいっぽいオラオラ系のお兄ちゃん達がいっぱいおりました(笑)

あまりEXPOとかには行かないのですが、この肌感覚を得れたのは、行った価値がありました(笑)

新しい時代には、チャンスはある。
これは確かなのですが、チャンスには大きなリスクもあります。
リスクとは何かというと、法の整備されていない無法地帯ということです。

DAO(自律分散型組織)なんかは、次世代の株式会社と呼ばれ、これが当たり前のように現実化できたら、人として豊かな生活が出来るサービスだと思います。

しかし、現在では何の法も整備されていない、手探りの状態でもありますので、中には良いDAOもあると思いますが、多くは詐欺に近いものが急増すると予測できます。

中央集権型の大きな組織に搾取されない為に、分散型というのは適切な流れだとは思いますが、あくまで自己管理の世界になるので、注意が必要です。

そもそも、自分で考え、自分で行動をする投資なら良いと思いますが、人から勧められる投資は危ない話がほとんどです。

web3.0系の投資の話には特に注意してください。
95%が詐欺と思っても言い過ぎではないと思います。

残りの5%にかけるかどうかはあなた次第です。(笑)

Just be hopeful