【NO.106】シンギュラリティが目前のこの世界で、我々人類は何を目指し、何を考え、何をして生きていけば良いのか?

シンギュラリティが目前のこの世界で、我々人類は何を目指し、何を考え、何をして生きていけば良いのか?

シンギュラリティとは、人工知能が人間を超えて進化し、人類の社会や文化を大きく変えるとされる現象を指します。

そのような状況において、人類は自分たちが何を目指し、何を考え、何をするべきかという問いに対して、様々な意見があります。

一つの考え方として、人類は科学的進歩を目指し、人工知能を利用して自然界や人間の知識を深め、さらなる進化を目指すことができます。
また、人工知能がもたらす技術的進歩を活用して、人類が抱える問題を解決し、より良い未来を目指すこともできます。

一方で、人工知能が人類を超えて進化することに対して、懸念や不安を抱える人もいます。
そのような場合には、人工知能の開発には責任を持ったアプローチをとり、人工知能が人類に与える影響を十分考慮し、その発展を管理することが求められます。

さらに、シンギュラリティがもたらす変化が人類の社会や文化を大きく変えるとされることから、人類はそのような変化を受け入れるために、新しい価値観や考え方を持つことが求められるかもしれません。

また、人類が目指すべきことは、個人レベルでも様々です。
誰もが自分にとって最良の選択をすることが大切です。

自分にとって最良の選択とは?

自分にとって最良の選択とは、個人が考えるにおいて、自分が最も幸せで、意義のある生き方をすることができるような選択を指します。

個人が最良の選択をするためには、自分の価値観や考え方を明確にすることが大切です。
また、自分が望む未来をイメージし、それに向けて行動することも重要です。

ただし、個人が最良の選択をすることは、周りの環境や社会的条件なども左右されるため、常に容易ではありません。

そのため、個人が最良の選択をするためには、自分自身を知り、自己理解を深めることが大切です。
また、自分が最良の選択をするためには、他人とのコミュニケーションや協力、自分自身を信頼できる人間関係を築くことも重要です。

はい、ここまで↑の文章、わたしが書いものではありません。
ここからわたしが書きます。

今話題のChat GPT、つまり人工知能が書いた文章です。
わたしはこのAIにタイトルの「シンギュラリティが目前のこの世界で、我々人類は何を目指し、何を考え、何をして生きていけば良いのか?」という質問と、途中で「自分にとって最良の選択とは?」と追加質問しただけです。

シンギュラリティを日本語訳すると「特異点」となりますが
特異点とは、本来数学における用語であり、特に微分学や微分積分学で使われます。

現在一般的にに言われているシンギュラリティは、この数学用語の意味ではなく「技術的特異点」のことを意味します。

技術的特異点を簡単に言うと、今までには無かった技術が開発され、飛躍的に進歩を遂げるスタート地点のことをいいます。

この説を提唱したのは、アメリカのレイカーツワイル氏で、2045年にシンギュラリティが起こり、人工知能が飛躍的に進歩して人工知能が人間を超えると発表し物議を醸しました。

レイカーツワイル氏は、MIT出身の天才発明家で、IT業界ではとても有名な人物で、1982年にスティービーワンダーと組み、シンセサイザーを開発したのも有名です。

1990年に出版した「知的機械の時代」では、多くの未来技術の予測をして86%の的中率
そのレイカーツワイル氏が2005年の出版物「ポスト・ヒューマン誕生:コンピューターが人類の知性を超えるとき」で2045年に起きる技術的特異点を提唱し、世間一般に技術的特異点という概念を広めるきっかけを作りました。

わたしもこの2045年の技術的特異点を信じている1人でした。
あと20年ちょっとあるので、それまでに政治、経済はもちろん、人類の思考レベルも上がり
それはそれは理想郷の世界が出来上がると夢見ておりました。

しかし、ここ最近の人工知能のレベルアップをみていると、正直不安を感じ出しました。
2ヶ月前のレポートで紹介した自動画像生成AIなどもそうですが、数ヶ月前はもう過去でして、常に進化をしています。

ちょっとペース早くね?
このペースで技術ばかり進歩しても、社会が追いつかない。

そう感じる中、日本が誇る天才の落合陽一が先日いっておりました。

シンギュラリティは2025年にくる。

ありえる。
しかしこれは早すぎる。

まだ人類はエネルギー問題を解決出来ていないどころか、ベーシックインカムすら導入出来ていない。

冒頭の人工知能が書いた文章を読んでいただければ、何か感じていただけると思う。

現状ではまだ、あたかもそれっぽいことを書いてるだけだが、大きくズレてはいない。
もちろんこれも数ヶ月すれば、どうせまた大きな進化を遂げるのは目に見えている。

何よりすごいのが、そのスピード。
A4原稿1枚分が10秒かからずに、目の前で書かれていく。
これは一般人にはまず無理なスピード。

また、実は現状でも文章以外にプログラムも書ける。

一流の物書きや、一流のプログラマーよりは優れていないとしても、現時点で人類の平均能力は余裕でクリアしているといっても過言ではない。

これから数年で人類が準備できることとしたら
価値観の変化しかないかもしれない。

目的や結果や評価のための
学びも仕事も意味がなくなるというか勝ち目がない。

とにかく楽しむ。
これに尽きるかもしれない。

Just be hopeful

【NO.104】画像生成AIについて

【NO.104】画像生成AIについて

先日、つくば市で車を運転していた時のことなのですが
白い大きな犬を散歩してるお爺ちゃんを見かけまして

洋犬かな?この辺じゃ珍しいな、何の犬種だろう?
そう思いマジマジと見てみると。

ヤギっ!

思わず声が出ちゃいました(笑)

これは実話ですが、この写真はAIが作成したフェイク画像です。
今回はフェイク画像のお話です。

現在、AIがテキストワードから画像生成するサービスが急激に進化してきています。
有名どころですと「Midjourney」「Stable Diffusion」などです。

上の画像は、Stable Diffusionで「つくば市で白いヤギを散歩するお爺ちゃん」というキーワードを入れて生成された画像です。

かかる時間はわずか3秒ほど。
今までもPhotoshopという画像編集アプリを使えば、同じことはいくらでも出来ましたが、それには相応の技術と時間が必要でした。

画像生成AIの登場により、スマホがあれば誰でも作れる時代になりました。
写真もイラストもワンクリックで作れます。

いつか登場する技術とは思っていましたが、予想よりも早かったこと、初期段階でかなりのクオリティーというのが衝撃的でした。

これは問題が起きるなぁと思っていた矢先、やはり早速登場したのが、先月のことです。

これは9月の静岡県の洪水の時に、Twitterで出回った画像生成AIを使ったフェイクニュースで、瞬く間に拡散され、話題になりました。

今までもそうですが、今後は特に出どころ不明の情報を安易に信じたり、シェアしないのが賢明ですね。
今は画像ですが、これが音声自動生成、映像自動生成になるのは簡単に予測されますし、現に一部サービスは始まっています。

かなり前からワンクリックするごとに実際には存在しない人の顔写真を生成するサービスも存在します。
顔出しだから信用出来るなんてことはありません。

また、コロラド州の公共イベントである「ステイト・フェア」のデジタルアート部門での公募されたイラストでAIが生成したイラストが優勝しました。

もちろん審査員はAIが作ったものとは知らずに票を入れています。
この出来事はアート界で衝撃が走りました。

賛否両論だと思いますが、わたし個人としてはアートとは、完成された「物」を評価するのではなく、
その「体験」や「過程」に価値のある物だと思っているので、悪くはない流れではと思っています。

全てを評価したがり、その評価すらも他人の評価を見てからでないと評価できないくなって来ている
AI以上にAIっぽくなっている現在の人間の良い分岐点になるのかも知れません。

Just be hopeful

[No.31] 10年後、想像をはるかに超える変化が来ているかもしれない。

10年後、想像をはるかに超える変化が来ているかもしれない。

9月21日、新しいmacOS Sierraが公開されました。

シエラって..シャンプーかよっw
と思いましたが、このOSで注目したいのがmacへのSiriの搭載です。

iPhoneユーザーの方ならSiriですぐに何かわかるかと思いますが、Siriはアップルが提供している人工知能です。

早速使ってみましたが、まだ使い物になる感じではありません。
思わずWatsonに変われ!と言いたくなる代物です。
まぁ、スタート段階なので、こんなものかな?とも思います。

おい、お前が言ってる話、なんのことやらさっぱりだぞ。
日本語か?と思われる方もいるかもしれません。

今回はAI(人工知能)のお話です。
テレビでIBMのWatsonのCMを見られたことがあると思いますが、あれのお話です。

簡単にAIとプログラムの違いをご説明します。

パソコンのアプリやゲームなどのプログラムは、想定できるケースを事前に記憶させておきます。
なので人の手が加わらない限り、想定外はいつまでも想定外です。

AIの定義はまだ確定はしていませんが、簡単に言うと学習機能のあるプログラムです。
どんどん学習します。
とんでもないスピードで。

SF映画で人間とアンドロイドが会話をしてるシーンがありますが、見た目はちょっとな感じですが、ソフトバンクの人間型ロボットPepperがすでに近いものになっています。
PepperはIBMのWatsonを搭載しています。

Googleやfacebookを含め、名だたるITの大企業は今、このAIにやっきになっております。

今後の進化で、想像できない未来と言うより、ちょっと想像したくない部分もある未来が多くの人に見えてると思います。

今まではどんなに素晴らしいプログラムが出来ても、作っているのは人間でした。

なので人間の方が優秀と思えましたが、勝手に成長するとなると、どうなんでしょうね、この先。

多くの職業が消えて、その反面新たな職業も生まれるでしょう。

今までの世界観や価値観で、子供世代に職業のアドバイスなんて安易に出来ませんね。

知らずに進んで行ったら先輩はみんなWatsonなんてことも_(┐「ε:)_

そんなに遠くない未来、仕事は全てアンドロイドが行い、人間は人生を楽しむことだけに専念するのかもしれません。

仕事は好きですが、競い合いが無くなれば本当の世界の平和が訪れるのかもとも思います。

Just be hopeful.