【No.72】ネットやスマホが出来る以前からのビジネスフローは変えた方がいい。

ネットやスマホが出来る以前からのビジネスフローは変えた方がいい。

先月行われたCES2020で、トヨタ自動車が静岡県裾野市にWoven City(ウーブン・シティ)と言うロボットやAI技術を駆使したスマートシティを開発すると発表しました。

トヨタ自動車が車ではなく街をゼロから作るのです。
実は2年前のCESでもトヨタはこれからは移動サービス全般を手がけるモビリティカンパニーになると発表しておりました。

日本が世界に誇るトヨタ自動車ですら、メインであった自動車販売ではなくプラットフォームとしての戦略に切り替えているのです。

ネットやスマホが生まれてから、世界のビジネスは大きく変わりました。
ネットが生まれる前と近年では日本企業がどう変わったのかが下の表でよくわります。

世界企業の時価総額ランキングです。

世界企業の時価総額ランキング

約30年前、ネットがなかった時代の日本企業は強かったですね。
世界のTOP50社中、33社が日本企業でした。
しかし、そこから約30年経つと。。。。

TOP50社の中に唯一残っているのは、トヨタ自動車だけです。
しかし、今回そのトヨタ自動車ですら方向を変えています。

時代は常に変化する。
普通は常に変化する。

普段あたり前のようの行っているビジネスフロー。
一度ゼロから考え直すのもアリかも知れません。

パソコン、ネット、スマホ。
これらが無かった時代からやっているフローがあれば、そのフローの知識が無い物として、今の時代にゼロから考えると同じことをするか?
この考えは時に必要です。

変わらぬ素晴らしさもあるが、変わる素晴らしさもある。

「ITは苦手」と言う方が多くいます。
実は、ITが苦手と言うのは正しくありません。

正しくは「ITの知識が無い」です。
知識がないのは興味が無いから。
まずは興味を持つことが大切です。

中小企業で、よくあるパターンです。
ITが今の時代に必要なのは解る。
でも、興味が持てないのでITの詳しい社員を補強する。

時代の流れに理解の少ないトップの元で働くことからのストレスなのか、解らないITの功績を理解されないことからなのか、理由は分かりませんが。

結構な確率で、金銭的なトラブルを起こします。
しかもITが得意なので、うまいことやられて中々気づかない。。。

このような理由からも、経営者本人がIT関連に興味を持つことをお勧めします。

食べ物の食べず嫌いは個人の問題で済みますが、ITは会社、社員、関係するすべての人々に影響を与えます。

どうぞ、食わず嫌いをせずに食べてみてください。
結構うまいです。

Just be hopeful.

【No.71】お金の流れの仕組みを理解する。

お金の流れの仕組みを理解する。

仕事で何かする時に、どうしても「出来ること」「したい事」で物事を考えがちです。
しかし、多くのそれは時として間違っている事も。
お金の流れの仕組みを理解すれば、何をすべきか?が見えてきます。

今回は、最近質問の多い動画配信のYouTubeを題材にご説明させて頂きます。
これを理解すると色々な物でも同じ考え方が通じますので、お読みいただけると幸いです。

Youtubeを知った時に、無料で動画配信が出来るなんてすごい!
これで弊社のPRを動画で!
しかし再生回数も登録者も伸びず。。。

当然です。

なぜこうなるかと言うと無料ということを理解出来てないからです。
無料=あなたが得する
この考え方が間違えの根源です。

では、まずYouTubeがどのように収入を得ているかです。
まずは広告収入です。
動画を見ていると最初や途中でCMが入りますよね?
あの広告がYouTubeの収入源になります。

2つ目の収入源はダイレクト課金のYouTube Premiumです。
月々の千円程度の有料会員の料金ですね。

広告収入のビジネスモデルに終わりが見えてきたと言われている今日ではありますが、YouTubeの収入源はまだまだ無料会員に表示されるCMが多くの割合をしめております。

YouTubeで再生回数や登録者数を増やすにはYouTubeの「おすすめ」に表示される必要があります。

では、YouTubeはどのような動画を「おすすめ」に表示するのか?
これを理解していれば、どのような動画を作れば良いか解ります。

先ほどもお話しましたが、YouTubeの収入源は広告収入です。
つまり、広告をたくさん見てくれる動画がYouTubeにとっては嬉しい動画なのです。

広告をたくさん見てくれる動画とは離脱率の低い動画のことを言います。
最初から最後まで見てくれる確率の高い動画は、より多くの広告を見てくれます。

給料以下しか稼がない社員と、会社に多くの利益をもたらす社員。
どちらが会社から評価が高いかと例えればすぐに解りますよね?

では、離脱率の低い動画とはどういう動画なのか?
これが常々お伝えしている「人の役に立つ事」なのです。

例えば、弊社はこんなサービスを行なっています。
弊社はこんな事に力を入れています。

それではあなたの役に立つ動画になってしまいます。
やらなきゃいけないのは真逆です。

YouTubeに広告収入が入る=あなたの動画の再生回数と登録者が増える=宣伝になる

無料でうまいこと自分だけ得をしたい。
間違いです。

人に得を与えなければ、自分に得は生まれません。

WinWinこれが鉄則です。

Just be hopeful.

【No.70】量子コンピューターが救う世界。

量子コンピューターが救う世界。

2ヶ月ほど前になりますが、Googleが量子コンピューターの実験に成功したニュースが流れました。その実験は、従来のスーパーコンピューターで約1万年かかる計算を3分20秒で解いたと言うものでした。

これはワクワクです。

我々が使用してるコンピューターで1万年じゃないですよ。
スーパーコンピューターで1万年かかる計算をです。

量子コンピューターの実用化は、まだまだ何年も先と言われていますし、量子コンピューターを稼働させられる環境は絶対零度(マイナス273.15℃)が必要とされていますので、我々一般人が手にしたり、目にしたりする代物ではございません。

あぁ、じゃあ関係ないじゃんと思う人もいるかもしれませんが、これは人類にとって大きな一歩です。

量子コンピューターが完成すれば
環境・経済・医療など、様々な分野の問題が解決されると言われています。

コンピューターやAIが発展すると、悲観的になったり不安に思う人も多くいますが、コンピューターやAIがすごいのではなく、それを開発してる人間がすごいのです。

この分野の発展は、間違いなく生活を便利に、世界を豊かにします。
しかし、心が豊かになるかは自分次第の別問題。

テクノロジーの進化で、様々な問題は解決に至らないとしても徐々に改善はされております。なのに何故か昔は良かったと思う人は少なくないようです。

常に無い物ねだりの、人間の欲深さなのでしょうか。

Just be hopeful.

【No.69】SDGsについて

【No.69】SDGSについて

最近、つくば市を走るバスにSDGsのスッテカーが貼ってあったり
ネットや書物でもSDGs関連のものが多く取り扱われています。
目にする機会も今後多くなると思いますので、簡単にまとめてみました。

IT系の新しいサービスだとか、会社名や団体名だと思われてる方も少なくないようですが、SDGsとは国連で決まった世界の目標になります。

最近決まったものではなく、実は2015年の国連サミットで採択された目標です。

SDGs(エスティージーズ)とは
Sustainable Development Goalsの略になります。
日本語で訳すと「持続可能な開発目標」となりますが、イマイチピンと来ません。

簡単に言うと、世界をより良いものにするために、2030年までに17の目標を世界で達成しようとするものです。

豊かな日本で生活していると17の目標を見てもパッとしない人も多いと思いますが、細分化することにより、色々自分にも関係することや、ビジネスの方向性として理解しておいた方が良いことも多々あるかと思います。

今後10年、世界はこの流れに進んで行くと思われますので、ご参考までに。

1)貧困をなくそう
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

2)飢餓をゼロに
飢餓に終止符を打ち、食糧の安全確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

3)すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢の全ての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

4)質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

5)ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

6)安全な水とトイレを世界中に
すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

7)エネルギーをみんなにそしてクリーンに
すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

8)働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

9)産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る

10)人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の格差を提正する

11)住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

12)つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する

13)気象変動に具体的な対策を
気象変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

14)海の豊かさを守ろう
海洋と海洋物資を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

15)陸の豊かさを守ろう
陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対策、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

16)平和と公正をすべての人に
持続可能な開発に向けて平和と包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構成する

17)パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

以上が17の目標になり、その中で169のターゲットから構成されているようです。

では、現在この17の目標うち、日本ではどのくらい達成出来ているかと言うと

×  1)貧困をなくそう
△ 2)飢餓をゼロに
△ 3)すべての人に健康と福祉を
◯ 4)質の高い教育をみんなに
×  5)ジェンダー平等を実現しよう
◯ 6)安全な水とトイレを世界中に
×  7)エネルギーをみんなにそしてクリーンに
△ 8)働きがいも経済成長も
◯ 9)産業と技術革新の基盤をつくろう
△ 10)人や国の不平等をなくそう
△ 11)住み続けられるまちづくりを
△ 12)つくる責任 つかう責任
×  13)気象変動に具体的な対策を
×  14)海の豊かさを守ろう
×  15)陸の豊かさを守ろう
×  16)平和と公正をすべての人に
×  17)パートナーシップで目標を達成しよう

となるようです。

ちなみに、このSDGsには前身となるMDGsというのがありまして、1990年を基準年とし、2015年に達成期限を迎えました。

MDGsでは以下の8つの目標を掲げておりました。
1)極度の貧困と飢餓の撲滅
2)初等教育の完全普及の達成
3)ジェンダー平等推進と女性の地位向上
4)乳幼児死亡率の削減
5)妊産婦の健康の改善
6)HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止
7)環境の持続可能性確保
8)開発のためのグローバルなパートナーシップの推進

MDGsは先進国による発展途上国の支援を中心とする内容でした、すべての項目で改善は見られたものの、目標とする数値には達成出来なかったようです。

MDGsは目標は達成出来なかったとしても、過去を振り返るとこの8つの目標のことを知らなくても、なんとなく話題に上がっていた、なんとなく世界がその方向に流れていたと、今思えば感じる方も多いと思います。

今回のSDGsは、前身であるMDGsの失敗点を反省し、目標に取り掛かって行くと思いますので、2030年になったときに、MDGsの時よりも流れは強かったなと感じることでしょう。

世界目標ですので、本来は我々個人一人ひとりが意識することが大切ではありますが、実際は難しい事や、無関心なこともあるかと思います。

ただ、ビジネスライク的な考えをすれば、世界の流れは知っておいた方が良いと思いますし、出来ることは積極に的に取り組んでいけると良いと思います。

SDGsのSであるSustainable
「持続可能な」は色々なものに対し非常に大切なものだと思います。

勉強も仕事も健康も、その時だけ頑張るのでは意味がありません。
大切なのは持続すること。

ダイエットもそうですね(笑)

Just be hopeful.

【No.68】新仮想通貨のLibraに大きな動き、世界は変わらないかも知れない。

新仮想通貨のLibraに大きな動き、世界は変わらないかも知れない。

先月お話をした新しいFacebook主導の仮想通貨の「Libra」
1ヶ月で大きな動きがありました。

フランスとドイツが共同でLibraをブロックする方針を発表し、雲行きが怪しくなると
まず、オンライン決済サービスのPayPalがLibra協会から離脱を発表。

すると1週間をすぎて更にVisa、Mastercard、eBay、Stripe、Mercado Pagoが離脱。

これはLibraにとって大打撃だと思います。
2020年にサービス開始を目指していたようですが、この状況では厳しいのではないでしょうか。

そこに追い討ちをかけるようなプライバシー保護法案がアメリカで提出されました。
提出された法案は、企業がプライバシーを侵害した際に、最高幹部にも厳しい罰則があるとのこと。

この法案が通れば、例えばFacebookがプライバシー保護の問題を起こした場合にザッカーバーグが懲役になる可能性があるのです。

今まで数々のプライバシー問題を起こしてきたFacebookとしてはガクブルの法案だと思います。

世界のお金の流れを変える可能性のあったLibraですが、企業vs国の戦いは、まずは国の勝利になるのではないでしょうか。

世界を動かす企業と言われているGAFA+Nの一つであるFacebook主導のものですら、ホントに世界に変えそうになるとうまく行かないものなんだなぁと思いました。

さぁ、この先どうなるのか?
今回動きを見せなかったGoogleやAmazonが何を企んでいるのか?
色々楽しみです。

Just be hopeful.

【No.67】さあ、どうなる?仮想通貨の大本命「Libra」 facebookが主導するLibraで企業と国の戦争が始まる。

さあ、どうなる?仮想通貨の大本命「Libra」 facebookが主導するLibraで企業と国の戦争が始まる。

仮想通貨と言うと多くの人が思い浮かべるのがBitcoinではないだろうか。

そうなると
仮想通貨=儲かる・怖い
などのイメージが付いてくる。

価値の保証されないBitcoinは変動が大きい為、うまく行った人は大きく儲かったし、それ故に損をする事もあるから怖いと言うイメージが付くと思う。

しかし今回のLibraは同じ仮想通貨でも話が異なる。

現段階でも名高い超大手企業、VISA、Masterなど数十社、最終的には数百社の超大手企業がバックに着き、価値が保証されるので、変動はほぼ考えられない。

なので、Bitcoinで乗り遅れたのでLibraでは儲けようと思うのは間違いだ。

怖いと言うか面では、Bitcoinのように損するかもしれないから「怖い」と言う意味は無くなるが、世界のお金の仕組みが大きく変わるかも知れないと言う意味では怖いと言う印象はあるかもしれない。

新しい光は、闇と同じくらい怖いものだからだ。

世界共通通貨の試みと言えば、EUのユーロが先駆けだと思う。

とても画期的な思想だが、ギリシャの崩壊やイギリスのEU脱退の方向性などマイナスなイメージを持つ人も少なくないと思うし、確かに共通通貨だと、国ごとの金利などの経済政策を打つことが出来ないので、ギリシャのような崩壊に繋がる可能性もゼロではないと思う。

こういった観点から、猛反発する政治家もいて、今や企業と国の戦争が始まっている。
ギリシャの二の舞になると言う声もあるが、元々ギリシャはEUに参加出来るような状態ではなかったと言う説もあり、実際のところはわからない。

綺麗事を無くして考えれば、お金を支配できる者が、国や世界を支配できるのはイメージ出来る。

私のような一般市民から考えれば、誰が国や世界を支配しようが、便利になって、豊かになるのならばどちらでも構わないとも思うし、政治家が国を管理するよりも、優秀な民間企業が管理する方が豊かになると言う印象の方が強くもある。

また、Libraが普及して市民が銀行に預けていたお金をLibraに切り替えて行ったら、1割しか預かったお金を現金で残して置く必要のない銀行は一気に破綻するので、この影響はとてつもなく大きいと思う。

しかし、長年続いた今の経済の仕組み。
歴史を見返してみても、本当に国や世界は豊かになって来ているのか?と言う疑問が常にある。

世界の富の50%以上をを、数%の人間が所有してる現在を見ると、世界はもっと豊かになれるとも思う。

Bitcoinの時に、口を開かなかった政治家が、Libraでは一斉に口を開いた。
これはどれだけLibraが国や世界に大きな影響を与えるかを物語っている。

わたしは平和主義なので、世界が一つの方向性に向かうのは理想と考える。
もちろん宗教や民族性など様々な課題はあるが、良い方向に進んでいると言う希望さえあれば、人間は前に進めると思っている。

より良い世界の始まりなのか、終わりの始まりなのか。
さあ、どうなる?

Just be hopeful.

【No.66】これからではなく、実は結構前から始まっていて、長いこと続きそうな流れ。 もしかしたらこれが最終形態ではないかとも思う。

これからではなく、実は結構前から始まっていて、長いこと続きそうな流れ。 もしかしたらこれが最終形態ではないかとも思う。

夏の終わりを感じる満月の夜に、海の家のイベントに行ってきました。
ライブハウス内は熱気で汗ばみますが、外に出ると冷た過ぎず、ぬる過ぎず、ちょうど心地良い風が吹いていました。

その風に乗り、ビーチの方からたくさんのシャボン玉が飛んできます。

ビーチに降りると、それはそれは幻想的な光とともに、無数のシャボン玉が。
光の元に近づいてみると、一人の男性が見たことのない機械を動かしています。

縦長の送風機のような機械が、幻想的な光と、シャボン玉を自動で作っているのです。
話を聞くと自作の機械だととのこと。

幻想的な光の中に舞う無数のシャボン玉を捕まえようと、たくさんの子供が無邪気に飛び跳ねて遊んでいました。

その男性が言いました。

「もっと、風向きが良ければね。
 イベント会場の方に流れて、もっとキレイなんだけどね。」

と、その日の風向きを少し残念がりながらも、イベントが終わるまでひとりビーチで
機械を動かしていました。

これなんですよ。
これ。

これが結構前から来ていて、長いこと続きそうな流れ。
良い流れだと思います。

バーニングマンのような流れです。
この流れは続きますよ。

はっ?
意味わからん。

そんな人もいるかも知れません。
そんな人は、ちょっとお疲れかも知れません。

何かに追われているような感じですか?
よく見てください。
何も追ってません。

少しずつ、世界は良い流れに来ていると思います。

Just be hopeful.

【No.65】理解出来なければ、これからのビジネスは厳しい! webは宣伝ツールでは無い。

理解出来なければ、これからのビジネスは厳しい! webは宣伝ツールでは無い。

webを作ろうとすると、ほとんどの人が間違えてしまう。
webは自社の宣伝の場だと。

この間違いをする人は、日頃からwebを使いきれていない。
なのでwebを作ろうとする時に、webを理解していない同業を参考にしてしまう。
同業がこうしてるから、うちもこうしようと。。。
周りが間違いだらけなので、間違いに気づくことが無く、同業の真似をするので、webを理解していない同業以下にしかならない。

プロなので、断言します。
webは自社の宣伝ツールでは無い。
webはアクセス者の問題解決ツールである。

自分の問題を解決する場では無く、他人の問題を解決する場なのです。

自分で作っているから、自分でお金を出しているから、人はどうしても自分の問題を解決していい場だと思ってしまう。

もっと売り上げを上げたい、このサービスを認知して欲しいと言った風に、自分の問題を解決しようとするので、全てを内側からの目線でしか見れない。

ブログを始めると「毎日更新した方がいいですか?」
SNSを始めると「日に何回アップした方がいいですか?」

なぜ回数を気にする?
気にするのは回数では無く、質である。

入り口を間違えると、当然全然違う出口に出てしまう。

webはアクセス者の問題解決が出来なければ意味がありません。
人の役にたつwebでなければ意味がないのです。

内側からでは無く、外側から見てください。
人の役にたつwebであれば、その出口は必ず、自分の問題を解決する場所に出ます。

入り口を間違えているだけなのです。

お手本がデカすぎるので、気づかない人が多いですが、すごく身近にお手本があります。
はい、Googleです。

言わずと知れた世界一の企業です。

Googleで検索する、Googleマップ、Googleカレンダー、Gmailなど何かしら利用されてると思います。

Googleがなければ通常業務が成り立たない人も少なくありません。
そのくらいGoogleは人々の役に立ってます。

でもですね、皆さんGoogleにお金払ってます?
皆さんの周りでGoogleにお金払ってる人いますか?

毎日Googleの何らかのサービスを利用されてても、99%以上の人がGoogleにお金払ってないと思います。

99%以上の人がお金払ってないのに、世界一の企業なんですよ。
どう思います?

入り口間違ってませんか?

Just be hopeful.

【No.64】ユニクロ・GUの無人レジがすごい!

ユニクロ・GUの無人レジがすごい!

無人レジのすごさと言えば、米国のAmazonのコンビニ、Amazon GOなのですが、ユニクロ・GUの導入した無人レジも違う可能性を感じさせる素晴らしいものでした。

現在日本のスーパーなどにある無人レジは、一個一個自分でバーコードを読み取るものなので、案外時間がかかるものです。

レジ打ちの店員さんは削減出来ても、客の会計時間までは削減出来ません。

ユニクロ・GUの無人レジのすごいところは、無造作に商品を入れたカゴをレジに置くだけで。一瞬で全てを計算します。

え?今何が起きた?
と思うほどの一瞬です。

仕組みは紙の商品タグの中に埋め込んである”RFID”(radio frequency identifier)というもので、厚さ0.1mmも無いようなRFIDに商品のデータが全て入っていて、それがレジにカゴを置くと瞬時に読み取られて計算される仕組みです。
会計自体はカードでも現金でも可能です。

Amazon GOの無人レジも確かにすごい。
店内が全てビデオカメラで撮影されていて、人の動きで商品を取ったか全てAIが判断するもので、いずれ日本のコンビニなどはこれになるなと思わせるものですが、大きな問題の人員不足を解決できるとしても、これしか解決できないシステムでもありそうな気がします。

それに引き換えユニクロ・GUの採用したRFIDは商品管理まで全て出来るので、棚卸も一瞬で終わりそうですし、様々な業種での応用した使い方が期待できそう。

一つ100円ほどコストがかかると言われていたRFIDも巨大企業の採用で10円ほどの単価に落ちたとか。これからもっとリーズナブルになるかもしれません。

一度、ユニクロ・GUの無人レジを体験してみてください。

Just be hopeful.

【No.63】GoogleがHuaweiのAndroidサポートを停止

GoogleがHuaweiのAndroidサポートを停止

Huawei(ファーウェイ)は中国のスマホメーカーで、安価で性能も良いことから近年急激に伸びている企業です。

少し前からHuaweiのスマホがスパイ活動をしていると、度々話題になっていたのですが、2019年5月15日にトランプ大統領が「情報通信上のリスクがある外国製品の取引を禁止する」といった大統領令に署名したと報じられ、同月19日には「GoogleがHuaweiと取引を中止する。」と報じています。

これによりHuaweiはAndroid OSのアップデートも出来ないため、大きな影響が予想されます。

スパイ活動の真意はわかりませんが、トランプ大統領の目指す「強いアメリカ」の流れになってるのは間違いなかと。

Huaweiも独自OSの開発は進めてると思うのですが、今からのスタートだと実績を積んだ、iOS、Android、Windows OSに対抗するのは中々厳しいとは思うのですが、中国のシリコンバレーと呼ばれる深センに本社を置くHuaweiが今後どのような動きを見せるか楽しみです。

5Gを直前に迎え、いろいろ変化が起きそうです。

Just be hopeful.