[No.45] MFIが一部のサイトで導入開始。

MFIが一部のサイトで導入開始。

先月のレポートで、googleのMFI(モバイル・ファースト・インデックス)とSSLのお話をさせて頂きました。

ほとんどのお客様が、この二つの対応をご希望くださり、現在順次作業中ですので、完了まで今しばらくお待ちください。

弊社のサイト(https://resonix.co.jp)もやっとレスポンシブウェブデザインに変更出来ました。。。

あまりにサイトの規模が大きく、常に後回しの自社サイトの為、完成に2年半かかりました(笑)

アメリカで開催されたSMX Eastカンファレンスにて、googleのゲイリー氏が、一部のサイトではMFIの導入が完了していると発表しました。

ついに始めりましたMFI

徐々に全てのサイトにMFIが導入されると思いますが、スピードの速いgoogleなので気が気じゃありません。。。

もう少し時間が欲しかった(笑)

休み返上で、ご依頼頂いているweb制作に専念致します!

今年もあっという間で、残す所わずかとなりました。
皆様もお風邪など引かれませんよう、お身体気をつけてください。

Just be hopeful.

[No.44] ついに時が来た。

ついに時が来た

PC用ブラウザの利用率60%を締め、今最も使用されているのがGoogle Chromeです。
そのChromeの新しいバージョンが10月17日リリースされました。
大きな変更点はセキュリティの強化です。

暗号化されたSSL通信では無い場合は、送信フォームの入力しようとすると
「保護されていません」と警告が出るようになりました。

このお話は当レポートNo.39でもお話させて頂いておりましたが、最も使われているChromeがこれを実装したことにより、多くのwebサイトが大打撃を受けます。

せっかくwebにアクセスしてくれて、内容を読んで、いざ問い合わせようと思ったら警告。。。。これは痛いです。

今回のセキュリティの強化は、序章に過ぎないでしょう。
いずれは送信フォームに入力しなくてもSSL通信にしておかないと警告が出るようになると思います。

Googleは常にセキュリティとアクセシビリティに力を入れています。
Googleがこうすると決めたら、そうなる。
それが今のインターネット業界です。

常時SSL通信は、いずれなるものとは思っていましたが、予想よりは早い到来です。
SSL通信の対応をお勧めいたします。

また近日始まると言われているMFI(モバイル・ファースト・インデックス)も予想をはるかに超える影響があると思われます。

モバイル(スマホ)対応されていないwebは検索エンジンでの順位を下げますといったものです。こちらも当レポートNo.37でお話させて頂きました。

このSSLとMFIの二つの対応は今後不可欠なものになるでしょう。

増え過ぎたwebが淘汰されだします。
常にピンチはチャンスなのが面白い世界です。

Just be hopeful.

[No.43] 我々は便利と引き換えに、何を失っていくのか。

我々は便利と引き換えに、何を失っていくのか

ここ10年で身の回りで便利になったものはなんですか?
この質問には、多くの人が「スマホ」と答えるでしょう。

先日、iPhoneの新OSであるiOS 11が公開されました。
細かいところが便利になっています。

出先で勝手にキャリアのWi-Fiを拾ってしまい、通信速度が遅くなる場合があります。
こんな時、今までは設定アプリでWi-FiをOFFにしていましたがコントロールセンターで
フリック&タップの2アクションで操作出来るのは便利です。

またQRコートを読み込む場合は、専用のアプリを立ち上げる必要がありましたが、
iOS 11ではカメラを立ち上げてQRコードにかざせば自動認識します。

この辺のアップデートは「最初からそうしといてよ。。。」のレベルであり
便利になったと言うよりも、元々の設計ミスが正されたレベルの話でもあります。

iOS 11の大きな特徴としては「AR」になります。
一般のARアプリ対応により、今後様々なARアプリが出回ることでしょう。

カメラをかざして採寸できる「Air Measure」と言うアプリが話題になっています。
まだまだ誤差はあるものの、ちょっと測りたい時なんかには便利だと思います。

また家具のIKEAは公開予定のアプリは、気になる家具をARで自分の部屋に設置した
イメージを見ることが出来ます。
この手のものが非常に流行るんじゃないでしょうか。

確かに色々と便利になる気はしますが、どこか無理やり不便を見つけてる気もしなくはありません。

最新技術に携わるエンジニアは必ずこう言います。

「より良い未来を。」
「より生活を豊かに。」

もうネタなんじゃないかと思うほど、皆さん同じことを言います。

確かに技術の進歩により便利になったことは多々ありますが、果たして豊かになったかと言うとそうでもない部分もあるのではと思います。

人生は等価交換。
これが原則だと思っています。

得るものがあれば、必ず失うものがある。
勉強をすれば知識は得られるが、時間は失う。
全てがハイリスク・ハイリターンや、ローリスク・ローリターンであり。
ローリスク・ハイリターンは存在しない。
ハイリスク・ローリターンのパターンは、ただ騙されてるだけだと思います(笑)

私は趣味で料理をします。
結構自信あります(笑)

炊飯ジャーは使いません、土釜で炊きます。
無洗米入れて、水入れてスイッチポン。
確かにこの方が簡単で時間もかかりません。
しかし土釜のうまさにはかなわないのです。
炊飯ジャーではうまく炊けた時の感動を味わえないのです。

電子レンジも持っていません。
以前は使っていました。
電子レンジを使ったものを食べた時に身体が喜ばないのを感じました。
実験もしました。
ヤカンでお湯を沸かして冷ました水と、電子レンジでお湯を沸かして冷ました水。
一輪ずつ花を入れると、必ず電子レンジで沸かして冷ました水の方がかなり先に枯れるのです。

人生は等価交換。
欲しいものは、失っても良いものとだけ交換してます。
ロマンとだけは交換しません。
わたし、ロマン派ですので(笑)

Just be hopeful.

[No.42] 日本人は負けを認めてからが強い。

日本人は負けを認めてからが強い

今、カタールの首都ドーハでこの文章を書いております。

オランダから初めて入る機械のプロモーションをお任せ頂き、
アムステルダムに向かう途中のトランジットです。

ドーハと言うと1993年のサッカー日本代表vsイラク代表戦のイメージしかなく、
トランジットで10時間滞在は来る前はドーハの悲劇くらいに感じておりました。

ドーハ空港?
どうなの?
時間潰せるかな?

ほんとこれ日本人の悪い癖ですね。
着いてみるととんでもないマンモス空港。
アート性も半端なく、ラウンジの高級感は羽田・成田の比ではありません。

到着ロビーの壁に着いた幅30m程のモニターに映し出された映像の
イケてることイケてること。
鳥肌ものでした。

よく中国の好景気はもう時期終わるなんて話を聞きますが、
あれ何年も何年も前から言われてます。

しかし実際行くと感じます。
あぁ~こりゃ終わらんねって。

ヨーロッパでは大人しい日本人も
アジア圏ではなぜか強者でいる印象があります。

仕事で韓国には年に4~5回行きますが、
私の専門のwebやデザインの分野だと素直に完敗です。

誇りを英語でPrideと言いますが、なんか意味が違く私は感じます。
Prideは「見栄」の印象が強く、本当の意味での「誇り」とは何か違く感じています。

プライドが傷つけられたって言葉はありますが、
誇りが傷つけられたってあまり聞きません。

誇りは大切だけど、プライドって必要ないんじゃないかとも思います。

自分を守るのがプライドで、人を守るのが誇りって言うんでしょうか…
うまく表現出来ませんが。

まぁ、何が言いたいかと言うとアジア圏で負けてるのに負けと認めない日本。

負けでいいんじゃないかと思います。
負けても勝者から学んで成長すれば。

負けてても、負けてると認めずにいるのは
どうもクールじゃないですよね。

Just be hopeful.

[No.41] 天才が溢れている。

天才が溢れている。

もう10年くらいになるでしょうか。
私はテレビを観ません。

出先でテレビがついてる時に見ることがありますが、
年間で10〜20時間も見れば多い方だと思います。
テレビは持っていますが、アンテナは繋がってません。

なぜテレビを観なくなったのか?
答えは単純で、面白くない。
欲しい情報が無い&有っても遅い。
と、言ったところです。

最近のテレビ録画はCMをカットするので、今後はどんどんテレビのコンテンツの中で不自然にスポンサーのPRが入ってきて視聴者は違和感を感じると思います。
スポンサーで全てが成り立ってるテレビなので、致し方ないことではあるのですが。

私はネットでの情報収集が主なのですが
無名の天才が溢れているので、飽きません。

最近ビックリしたのは、2chで北朝鮮のミサイル発射時刻の暗号を解いちゃった天才がいたことです。
ミサイルが着弾して数十分後に政府が発表してるのに、その無名の天才は事前に報告してました。

お風呂に入ってる時はいつもYoutubeを見ています。
最近はYoutubeで流れる広告のクオリティが高くなってきたのも広告マンとして興味深いです。

大手のCMもテレビCMに比べると数段上を行ってる印象です。
まあ、元々15秒と30秒でのCMには限界があったと思うのですが。。。

ドル箱だったテレビ広告を守る為に止めていたネットの広告も、テレビの不調でついに大手広告代理店も力を入れてきた感じです。

ちょっと楽しみな流れになってきました。

Just be hopeful.

[No.40] 診断系アプリは危険。

診断系アプリは危険

先日、友人のtwitterが、らしく無い発言+URLリンクをツイートしてました。
はい、乗っ取りですね。
間違いないです。

LINEで乗っ取られてることを伝えると、思い当たるのは診断アプリをやったくらいと…
はい、ドストライク。
アウトです。

ダメですよ、診断系は。
twitterもFacebookも。

なぜ時間をかけて診断系アプリを作るのか?
人に喜んでもらうため?
んなわけないです。
悪さするためです。

当たるわけないし、当たっても何の得もありません。
一瞬の気になる衝動はぐっと抑えてください。

奴らは、あの手この手で誘い込んできます。
絶対に誘いに乗っちゃダメです。

感染したら自己責任では済みません。
友達を道連れにします。

大切な友達のためにも
ググッと我慢を。

Just be hopeful.

[No.39] webページが増えすぎた。

webページが増えすぎた

どこかで毎分、毎秒webページが増えています。
2008年の段階で1兆ページあったと報告されているweb、近年正式な発表はありませんが、2017年の今では10兆で済むのでしょうか?

質の良いページも増えれば
もちろん質の悪いページも増えてきます。

そして近年ではwebの質の判断基準として、1つの傾向があります。

多くのwebは共用サーバーのイチスペースを使用しています。
例えるとマンションの一室のようなものです。
マンションの各部屋に各社のwebが置いてあるイメージです。

これと異なるのが、専用サーバーです。
例えると自社ビルと言ったところでしょうか。ビル全体にwebが入ってるイメージです。

共用サーバーにも専用サーバーにもサーバーにはインターネット上の住所のIPアドレスというものがあり、専用サーバーの場合は住所で例えると1-1-1と言うような専用の住所を持ちます。
共用サーバーの場合は1-1-2-101号室のような1-1-2までは共用の住所を持ちます。

共用サーバーは専用サーバーに比べて安価で済む事から、一般的に多く利用されていますが、安い分もちろんデメリットもございます。

共用サーバーには複数の部屋がありますので、例えばその部屋の中の1つの企業がウイルスに感染してそれをばら撒いたりすると1-1-2の住所自体がブラックリストにのります。

例えると、このマンションには犯罪者が住んでいると言うような見られ方をする感じです。

共用サーバーの場合は、どんなに自分の所はウイルスなどに気をつけても、他の部屋で適当な管理をしているとこがあれば一緒に被害を被りペナルティを受けます。

ブラックリストに載ると、メールを送信できない相手ができたり、webアクセス時に警告が表示されたりする場合があります。
これが共用サーバーの一番のデメリットです。

それともう一点大切なのが、信用出来るwebのデフォルトとなりつつあるSSL通信。

SSL通信とは、そのサーバーとwebの訪問者との間の通信を安全な暗号化にすることなのですが、このSSL通信をするには専門の機関にこのサーバーは安全と証明してもらう必要があります。

この証明をしてもらうには固定のIPアドレス、つまり専用の住所が必要です。

専用サーバーの場合は元々、固定IPを一個持っていますので、そのままで証明書を発行してもらうことが出来ますが、共用サーバーの場合は別途固定IPを取得する必要があります。

共用サーバーの場合は、その部屋だけが1-1-3と言う住所を持つと言うイメージです。

この様に共用サーバーでも固定IPを取得してSSL証明を受けることは出来ますが、他の共用サーバーのデメリットも含めるとSSL証明が取りたい場合は専用サーバーに変更する場合も多くあります。

このSSL証明を持っていないと、そのwebにアクセスした際にアドレスの所にこの様に表示されます。

ブラウザによってはアクセスした際に「このwebは安全と証明されてないけど、本当にアクセスしてもいいですか?」と言った様な警告が表示されます。

これは集客に大きなマイナスを与えます。
ちなみにSSL証明を受けているとこの様にアドレスの横に鍵マークが表示されます。

このような安全と証明されているSSL通信のwebを、Googleは検索順位の表示を優先化すると発表しております。

検索エンジンでの上位表示で現在最も優先する必要があるのは以下の3点になります。

1)意味のあるコンテツ内容(人の役に立っていること)
2)レスポンシブウェブデザイン(訪問者のユーザービリティーを考えていること)
3)SSL証明書(安全と証明されていること)

この最も重要な3点は、自分のことではなく、相手のことを考えるというのがいいですね。
webも人間界も一緒です。
如何に相手のことを大切に考えるというのが重要なのではないでしょうか。

SSL通信やレスポンシブウェブデザインはそれなりに費用のかかる問題になります。
このwebが増えすぎた世界で秩序を守るには、それなりに費用をかけているwebでないと認めない言う流れになりました。

資本金の高い企業の方が信用されるイメージに似ているかもしれません。
やったもん勝ちの、なんでもありの風習があったwebも秩序が求められてきています。

amazonのような資本力のあるところの一人勝ち舞台になると言った懸念もありますが
“インターネットは怖い” と言ったイメージを払拭する為にも、新たなステージに入ってきたのかもしれません。

Just be hopeful.

[No.38] 広告宣伝費のお話。

広告宣伝費のお話

解らないことがあると多くの方がググると思います。
どこかに行くときはGoogleマップを使い、メールはgmailを個人用として使われている方も多いのでは?

では、皆さんGoogleにお金を払ったことがありますか?

ほとんどの方が「No!」と答えると思います。

ほとんど方がお金を払ったことが無いのに、なぜGoogleは世界で指折りの大企業になったのでしょう。

答えは簡単で、広告収入です。
一般の方がGoogleのサービスを使用するのに料金を払ってなくても、企業やお店がGoogleに料金を支払っているのでGoogleは成り立っております。
Googleの収入源の96%は広告収入です。

ではなぜ、世界で指折りの大企業になるほど、企業やお店が広告を出すのか?
これも答えは簡単で、効果があるからです。

売り上げが上がらない。。。
利益が伸びない。。。

そんな時に、多くの経営者は
・販売価格
・仕入れ価格
・人件費

これを一生懸命見直し、計算します。

しかし、多くの問題はそこではないのです。
答えはここ「宣伝広告費」です。

宣伝広告費の見直しが最も重要です。

サービス業や飲食業は売り上げの5%
物販や物流は売り上げの1〜3%

これは鉄板です。

まずはこのパーセンテージに達しているかを計算するのが最優先です。
また、範囲内のパーセンテージでも、もちろん広告の質は重要です。

宣伝広告費はかければいいと言うものでもありません。
昔「うちは宣伝広告費に25%かけるからね!」と豪語していた企業がありました。
私がどんなに無謀かとご説明しても理解されなかったので、私はそことは手を組みませんでした。
1年くらいで飛びましたね。
無茶ですって、その数字は。。。

中にはこう言う方もいます。
「じゃあ、Googleは広告を出してないのになんで売り上げが伸びるんだ!」
多分こう言う方は、広告=TVCMや雑誌、チラシと言う考えなのだと思います。

幼い子供やお年寄りを除いて「Google」の名前を知らない人がいるでしょうか?
Googleは無償のサービスを提供してるのが広告なのです。

アウトプットしたものしかインプットできない。

この法則は絶対です。

Googelほど多くのアウトプットをしてる企業がありますでしょうか?
だからインプットもとてつもなく大きいのです。

売り上げが上がらない。
利益が上がらない。

要はこれ、
インプットしない。
インプットしない。

と言ってるのと同じです。

アウトプットしてますか?

[No.37] 予想以上に大きく変化しそうなモバイルファーストインデックス(MFI)

予想以上に大きく変化しそうなモバイルファーストインデックス(MFI)

昨年末、Googleが検索エンジンでのインデックス方法をモバイルファーストインデックスに変更する予定があると発表しました。

これが年内には実施されると噂されています。
これはwebを持った企業や店舗には予想以上の大きな影響がありそうです。

このレポートでも何度も今はスマホファーストだとお話をさせて頂きました。
「スマホ」は日本独自の呼び名の為、グローバルでは「モバイル」と呼ばれます。

webは大きく分けると4つの時代に分かれます。

(ふた昔)PC用のweb
(昔)PC用のwebとモバイル用のwebを二つ作り、アクセス端末により自動的に振り分ける。
(数年前)htmlによるレスポンシブWebデザイン(PC・モバイル兼用)
(現在)CMSによるレスポンシブWebデザイン(PC・モバイル兼用)

今回発表されたモバイルファーストインデックスは「モバイル用のページを優先してインデックスします。」と言うことです。

つまり、昔のPC用のwebとモバイル用のwebを二つ作っている場合、モバイル用のwebを優先してインデックスしますと言うことになり、web用はほぼインデックスされないと言う方向性です。

なぜこのような事が始まるかと言うと、PC用はすべてのコンテンツを制作していて、モバイル用は全てではない一部のコンテンツを制作しているところが多かった関係から、検索の多くがモバイルからの今では、検索して表示されたページにアクセスしても欲しい情報が出ていない事が増えてきたからです。

その為、モバイル用のページを優先してインデックスすると言う事ですね。
もちろんインデックスされなければ検索エンジンで検索結果に出ることはありません。

昔のPC用のwebとモバイル用のwebがあるタイプでも大問題なので、ふた昔のPC用のwebのみの場合は問題外になるレベルです。。。

参りましたね、毎日お客様のwebは作っていますが、弊社のwebもふた昔前のままです(笑)
PC用のwebだけでは、ほぼインターネットからの集客は見込めないと言うことです。

弊社のwebも最新のCMSによりwebを制作中ではありますが、いつも後回し後回しで…(笑)

今後しばらく一切問題が無いと思われるのはCMSによりレスポンシブWebデザインのみで、数年前のhtmlによりレスポンシブWebデザインも多少の悪影響があると思われます。

噂では年内後半と言われていますが、そう言っても、もうスグじゃないですか。。。
2017年がついこの間始まったと思えば、もう四半期も終了です。

時代は先取りしすぎても意味がありませんが、遅れすぎると話になりません。

webから物販をしているショッピングサイトなどはwebの売り上げと言う目に見える数字で判断できるので、とにかく時代の流れに敏感で、いち早く全てに対応されているので問題無いのですが、問題はサービス業などの目に見える数字で判断できない企業や店舗さんですね。

このモバイルファーストインデックスが始まると、今まで目に見えなかった効果が消えて、大きなマイナスがあると思います。

まさに弊社もそれです(笑)

全ての広告業務に携わってきましたが、web程費用対効果の高いものはないので、プロとしてバッチリ作り込んで行こうと思います。

Just be hopeful.

[No.36] ゲーマー的思考のススメ。

ゲーマー的思考のススメ

このレポートでは、何度かゲームのお話をさせて頂いております。
私は特にゲーム推進委員会の会員とかではございませんが、今回はゲーマーの思考のお話です。

ゲームをしない人から見ると、ゲーマーは無駄な時間を浪費してると思われがちですが、中にはそれが普段の仕事に大きくプラスの影響を与えている人たちもいます。

例えば、ゲームの多くはプレイヤーのレベルを上げたりアイテムを集めたりすることが多いのですが、多くのゲーマーはただ漠然とそれをやってるわけではありません。

ゲーマーが常に気にしていることは“効率”です。

いかに効率よくレベルを上げるか、いかに効率よくアイテムを揃えるか。

ノンゲーマーからはゲーマーは無駄な時間を使ってると思われがちですが、実はゲーマーは無駄な時間が大っ嫌いなのです(笑)

なので、実際にプレイする前に徹底的に情報収集をします。
果たして、自分が考えた方法が一番効率が良いのか?
他にもっと効率の良い方法がないのか?

多くのゲーマーはその習慣がついています。
常に自分の判断を良い意味で疑い、情報収集を行います。

実はこれ多くの職業でも大切なスキルなのです。

私も同業のノンゲーマーと話をするとびっくりすることが多々あります。
何かの作業をするのに数時間、時には数日費やします。

「それこの方法なら5分で終わるよ。」
そう言うと、がっくり肩を落とします。
そして逆ギレ。

「おれ、その方法知らなかったもん。」

逆ギレかよwww

と思いますが、まあしょうがない。
自分の数時間や数日の努力が完全否定されちゃう感じですので、キレる気持ちもわかります。

お店でお水が欲しい時に効率の悪い人はこうします。

「すいませーん」(店員を呼ぶ)
(店員が来る)
「お水ください」
(店員が水を持ってきてくれる)

効率良い人はこうします。]
「すいませーん、お水ください。」

まあこれはあくまで一例で、お店のスタイルなどでも異なりますが、効率アップは自分の時間だけではなく、時に相手の時間も短縮します。

Just be hopeful.