【NO.92】シャンプーやめたら毛が増えた。

【NO.92】シャンプーやめたら毛が増えた。

坂本龍一が大好きでして、あんな感じの白髪に憧れています。

年々、白髪はがんばって増えて来たのですが、同時にがんばって欲しくないものも増えてきまして、
それが抜け毛です。(爆)

白くなるのが先か、無くなるのが先か!
両者一步も引かない攻防が、我が頭上の関ヶ原で行われおります。

生まれながら細くて柔らかい髪質は、かなり配陣的に不利で、豊臣勢(ゲーハー)優勢と思われました。

豊臣勢になるのが嫌な訳ではないんです。
いずれはブルース・ウイルスやジェイソン・ステイサムのようなセクシーな豊臣勢に是非ともなりたいと思っています。

だがしかし、まずは坂本龍一を楽しみたいのです。

このままでは、関ケ原の落武者にもなりかねん。
それはなんとか阻止しなければならない。

数ヶ月前に病院でのロケで、偶然AGAの飲むだけで増え続ける魔法の薬の話も伺った。
しかし、この魔法は薬を飲み続けないと魔法が覚めてしまうという恐ろしい魔法でもある。

言わば髪の毛のサブスクである。

サブスク課金勢になるしかないのか?
このままでは豊臣勢が優勢すぎる。

出来ればケミカルな課金勢よりも、ナチュラルでいたい。
そんな時、ネットで見かけた言葉。

「ホームレスにハゲはいない。」
むむむ、確かに見かけたことがない。

説としては「シャンプーをしないから」ということ。
むむむ、ナチュラルじゃないか!

確かに私も10年以上前に、師匠から「湯シャン」を勧められたことがある。
当時の私にはまだ受け入れれなかった。

理由は「さっぱりしなさそう。」
さっぱりを求めて、四十数年シャンプーを続けてきたのですが、髪がさっぱりになりかねない今日この頃。

改めて考えると、頭皮を衛生的に保つことが目的である洗髪が、知らず知らずのうちに「さっぱり」することが目的になってきていることに疑問が湧いてきた。

このように、気づかぬうちに目的が変化することは人生で少なくない。

そもそもシャンプーを使わなかった洗髪が記憶にないので、シャンプーなしではさっぱりしないのか?衛生的でないのか?のデータを自分の中に持っていない。

物は試しだと、その日から実験開始。
2日間ほどは、やはりさっぱり感がなく、汚れが落ちていないんじゃないかと感じる。
しかし、1週間もするとシャンプー使用時とさっぱり感はさほど変わらない。
しかもシャンプーをしていた時より髪が汚れた感じがしなくなってくる。

体感的に感じることは、シャンプーを使用していると必要以上に頭皮の脂を落とし、結果頭皮の脂が出やすくなるということ。湯シャンを続けると必要最低限の頭皮の脂しか出てこない印象。

頭皮の匂いも湯シャンの方が、明らかに少ない。
しかも髪にコシが出て、2ヶ月もすると、あら不思議。
髪が明らかに増量キャンペーンを始め、徳川勢優勢の気配が見えてきたので、この実験はこのまま継続することにしました。

長々とここまで書きましたが、これは「湯シャンいいですよ!」ってお話ではないです。

当たり前のように思い込んでること、その知識は自分の経験からか?
刷り込まれたものではないのか?

常に常識が真実か?正しいのか?

マイナス的イメージの「疑う」ではなく、プラス的イメージの「興味を持って疑問を抱く」といった感じの思考は、新たな発見と感動を与えてくれる時があります。

私の基本的な考え方に
「優れるな、異なれ。」というものがあります。

こう見えて、完全平和主義でして、競い合いも争いも嫌いなんです。
優れようとすると、どうしても競い合いを免れない状況になりかねないので、
異なっていれば、同じフィールドに立たなくてすむという考え方です。

考えのない常識より
考えのある非常識でありたい。

まぁ単純に私の好みが、マジョリティー(多数派)ではなくマイノリティー(少数派)なだけなんですけどね(笑)

なので、このレポートの名前なのですが、GRANDSWELL REPORTをMINORITY REPORTに変更することにしました(笑)

今回の例にあげた湯シャンですが、個人差があると思うので、別に人に勧めようとは思いませんが、興味を持って疑問を抱くのは楽しいでのおすすめです。

よくよく考えれば、もし湯シャンの方が良いというのが事実であっても、シャンプーメーカーはテレビのビックスポンサーであり、そんな話が一般的に常識として広まる可能性は低いと思います。

余談ですがって全て余談なのですが(笑)
最近は「月」に興味を持って疑問を抱いています。
私は昔から夜になると月を探す習慣があります。

月は地球の衛星で、地球の約1/4の大きさです。
それに比べて太陽は、地球の約109倍の大きさです。

この2つの星が、地球から見るとピッタリ同じ大きさになるんですよね。
皆既日食でピッタリサイズなのがわかると思います。

こんな偶然ってあるもんでしょうか?
世の中面白いことでいっぱいです。

Just be hopeful

おまけ

【NO.91】元気な時はミクロに、疲れてる時はマクロに。

【NO.91】元気な時はミクロに、疲れてる時はマクロに。

ミクロやマクロと言うと、ミクロ経済やマクロ経済のことをイメージされる人が多いと思います。

ちなみにミクロ経済とは、その場、その時に応じて個々の経済について考えることで、「瞬間的な時間」しか考慮に入れません。

これに対し、マクロ経済とは、時代や年、時間が変化することでどのように国の経済が変わるかを考えることで、「時間の経過」も考慮に入れます。

今回のお話は、このミクロとマクロとも似ている部分はありますが、単純にミクロとは詳細に考えることで、マクロは広く考える事だと思ってください。

仕事柄、いろいろなことをご相談頂く機会があります。
その時によく感じることは、問題解決の方法というより、それ以前に問題があるというか、その問題は今考えるのに適していないんじゃないかな?と思うことがあります。

常に詳細な細かい部分に挑んでいくのは、とても重要な事だとは思うのですが、元気な時はいいですが、疲れてる時はあまり良い結果を生みません。

だからといって、疲れてるからを理由にマクロ的な思考ばかりしているのも危険ではあります。
マクロ的思考は、楽といえば楽なので(笑)

大切なのは、元気か疲れているかを俯瞰的に観察し、疲れてる場合は、今ミクロ的思考をするのは適していないと判断することと、単純に疲れを取ると言うことです。

疲れを簡単に取れたら世話ねえYO
と思う人も多いと思います。

でも、疲れってそんなに難しくないと思うんですよ。
難しく考えてるか、逆にちゃんと考えたことがない人も多いのではないでしょうか?

今や現代病とも言われる疲労ですが、まず現代とは1700年代の産業革命後を示す場合が多いです。
要は科学が進化する前後で分かれます。
そして近年ではコンピューターの開発で科学は飛躍的な進化をしております。

社会は科学で進化します。
では、人間は科学で進化するでしょうか?
原始時代から見た目は変わったかも知れませんが、人体としてはさほど進化はしてないと思います。

増えた臓器とかないと思うんですよね。
あったらごめんなさい。

何が言いたいかというと、社会や会社は、進化や成長を急激にするけど、人間はそんな簡単に進化や成長しないっすよってことです。

飛躍的に成長した企業は、誰しも目にしたことがあるかと思うのですが、飛躍的に中身が成長した人間って、見たことあります?

すごい人って、幼い頃から結局すごいとこあって、すごくない人って、幼い頃から結局すごいとこなくて、結局どちらも飛躍的に進化したかというと変わってないと思うんですよね。

勘違いしないでくださいね、すごい人=偉い人とは言ってません。
ただ、おぉ、あの人すげーなーってだけです。

つまり、人は簡単に進化できないのに、進化する社会に、成長する企業に適合しようとしすぎてるから疲れるのではないでしょうか。

こういった考えもマクロ的思考です。
要はマクロって抽象的なんですよね。

具体的なミクロも大切ですが、抽象的な理解がまずズレてると疲れやすいと思います。

山口周さんの “発展とは静かなる破壊だ。”って言葉が深くて好きです。

進化は難しいけど、昨日よりの進歩は目指せるんじゃないかなって思ってます。
ライバルは常に昨日の自分。
なんつって。

Just be hopeful

【NO.90】Googleのアルゴリズムには気をつけたほうが良いです。

Googleのアルゴリズムには気をつけたほうが良いです。

これ、大人も気をつけた方が良いですが、子供はもっと気をつけた方が良いことなので
まずは、大人がしっかり理解されることをおすすめします。

勘違いしないでくださいね、解らない、怖い、使わない。
は、損するだけです。

結構単純なお話なので、ちゃんと理解してうまく活用してくださいね。

今回はGoogleの人気サービスのYoutubeを例に説明していきます。

まず、アルゴリズムという言葉は聞いたことあると思います。
聞いたことはあるし、なんとなくイメージはつくけど、うまく言葉で説明できないという人が多いかと思います。

アルゴリズムとは「問題を解決するための手段や計算方法」を意味する言葉です。
では、Googleのアルゴリズムとは「Googleの問題を解決するための手段や計算方法」となるわけです。

問題解決とは、目標設定ありきになるわけで、Googleの目標は世界平和や世界征服でなければ、企業ですので当然企業拡大や利益アップとなると思います。

IT最先端のGoogleですが、収入源は案外古いビジネスモデルで、広告収入になります。

広告収入を収入源とする場合、大切なのは利用頻度を上げること。

Youtubeで言えば、とにかく再生時間が長いのが望ましい訳です。
そうなると、ユーザーに好まれそうな動画をホーム画面にどんどん表示する訳で、好みなので、どんどん再生しちゃいます。

ここで、まず出る問題は、とにかく時間が奪われるということ。

これはテレビの比ではないと思っています。
垂れ流しのテレビに比べて、あたかも自分で選択して、あたかも有意義な時間に感じてしまうのは、人々の意識が向上している訳ではなく、Googleのアルゴリズムがいかに優秀かということだと思います。
もちろん優秀とはGoogleにとって優秀という意味です。

次に出る問題はフィルターバブルが起きるということ。

フィルターバブルとは、アルゴリズムによって起こる現象で、見たくない内容が泡(バブル)にまみれて見えなくなる状態のことを言います。
これを気をつけないと極度に偏りがちな狭い世界観になる場合があります。
グローバル、グローバルというITが狭い世界を作る皮肉な状況でもあります。

このフィルターバブルは、とても重要なことなので、もう少し砕いて説明します。
見たくないものが泡にまみれて見えなくなるということは、見たいものばかりになるということです。

例えば、陰謀論が好きな人には、陰謀論の動画ばかり表示される訳です。
そうなると、そんな動画ばかり見ているので「世の中は陰謀だらけだ!」となっちゃいます。

スピリチュアルが好きな人には、スピリチュアルの動画ばかり表示される訳です。
そうなると、そんな動画ばかり見てるので「スピリチュアル最高!」となっちゃいます。

右寄りの人は、さらに右寄りに。
左寄りの人は、さらに左寄りに。
アニメ好きの人は、さらにアニメ好きに。
スポーツ好きの人は、さらにスポーツ好きに。
お笑い好きの人は、さらにお笑い好きに。
ラーメン好きは、小池さんに。
etc.

ほんとにそんなに好きならいいんですけどね(笑)
このような現象が、あたかも自分が選択したかのように起ります。
これがフィルターバブルの危険性です。

食べ物で言えば偏食は危険ですよって、お話です。
適度にバランスよく食べるのが大切です。

アルゴリズムがあるおかげで、検索キーワードを知らない動画に辿り着け、新たな情報を入手することも出来るので、使い方によってはとても便利ですので、アルゴリズムというものがどういうものかをよく理解して使用するのが大切だと思います。

まずはアルゴリズムの仕組みを理解する。
次に、偏った世界観を見ていないか確認する。

この情報過多の世界で重要なのは、常に自分のフィルターの性能を上げ続けることです。
そうしないと自分が好きと思ってるものが、実はアルゴリズムによって中毒にされているだけという可能性があります。

IT業界って利用者のこと「ユーザー」っていうんですけど
ユーザーって呼ぶ業界は、IT業界と麻薬業界くらいらしいです(笑)

Just be hopeful

【NO.89】アフターコロナについて思うこと。

【NO.89】アフターコロナについて思うこと。

オリンピックも始まり、いよいよアフターコロナと言うか、
withコロナと言うかの状態が近づいて来た感じですね。

世界に先駆け、イギリスのコロナ規制全面解除のニュースも流れ、時期早々など賛否両論ではありますが、動き始めました。

全面解除と言っても、安全になりましたと言う事ではなく、もうこれ以上経済を止められない限界に来たと言った状態に近く、全ては自己責任という形です。

ワクチン接種の進んでいる国から徐々に同じような形になって行くのではないでしょうか。

では、日本ではどうなるかと考えると、オリンピックやっちゃったからもう関係ないね的に、オリンピック後に全面解禁になる可能性と、10〜11月頃の秋に全面解禁の可能性があると思います。

なぜ秋かと言うと、日本は総選挙が控えているからです。
衆議院は2021年10月21日で任期満了です。
規定では、総選挙は任期満了の30日以内に行うと言う決まりがありますので、早くて9月末、コロナ禍としての例外として任期満了日に解散したとすると、法律上最も遅く選挙が出来る日は11月28日となるようです。

自民党総裁の任期は、9月30日なので、10月21日ギリギリまで引っ張る確率は低いかな?

選挙となると有権者の中でも、やはり高齢者へのイメージが最も重要とされる印象なので、全面解禁はオリンピック後すぐより、総選挙後の可能性の方が高いのかな?と言った印象です。

早かれ遅かれ、あと数ヶ月な感じですが
「やったー!全面解禁!」
と言った感じで、完全にコロナ前と同じ生活になるのは、危険な気もします。

旅行行ったり、会食したりの個人の行動は問題ないと思いますが、危険なのは企業の行動です。
コロナ前も、コロナ禍も全然影響なくイケイケの企業はあまり心配ないかも知れませんが、コロナで業績に影響が出た企業は、これを機会に在り方を考え変えなければ、ただコロナで痛い目見ただけです。

大切なのは、先入観を無くしたリアルな想像力
どんな企業や業種であれ、先入観をなくし、たった今からその業界が始まったとしたら、その方法をとるか?と言う考えが、最も重要だと思います。

多くの業界が、パソコンやインターネット、スマホの普及前からあるビジネスです。
これらの業界は、特に在り方を見直さなければ、もったいないです。

しかし、実際は以前のレポートの【NO.78】断言する。「デジタルシフトもパラダイムシフトも起きない。」でも述べましたが、多くが変わらないと思います。

変わないのではなく、変わないのです。

変わる、変わらないも自由な選択なのですが、もったいないっす。

なぜコロナ前に戻るのか?
なぜ日本経済空白の30年と言われた在り方に戻るのか?

皆さん、オリンピックの開会式見られました?
ヤバかったですね(笑)
悲しくも、あれが日本の現状だと思います。

決して私は「日本オワコン」と言ってる訳ではありません。
良い方向には進んでると思っています。

先日の、西村康稔経済再生担当相の発言撤回なんて良い例です。
1日で撤回です(笑)
良い方向に進んでると思います。
ちゃんと倫理に反した方向には行かないようになって来てます。

近年、色々な内部告発など嫌なニュースを目にする機会が多いので、悪い方向に向かってると思う人も多いのですが、これらはウミ出しで、現状が悪いだけで、方向的には良い方に進んでいると感じています。

大人たちが良い方向に進んでいる事に気付けなければ
子供たちに未来の希望は無い。

利潤資本主義から倫理資本主義への切り替わりの足音が聞こえて来ました。

Just be hopeful

【NO.88】そもそも、お金って。

【NO.88】そもそも、お金って。

前回、NFTと仮想通貨のお話をさせて頂いた続きになります。

お金と言うと、大抵は福沢諭吉の書かれた一万円札紙幣を思い浮かべると思います。
でも紙幣を見ても、どこにも「お金」って書いてないんですよね。

書いてあるのは「日本銀行券」です。
そうです。
あれって券なんです。

あと、お金って「金(きん)」という文字が使われていますけど、
英語だと“Gold”じゃなく“Money”ですよね。

「金(きん)」という文字が使われているのは
元々、金貨や銀貨が通貨として使われていて、金銀で取引を続けるのは不便だから、金に引き換えが可能な
引換券(正確には「兌換券」(だかんけん))として紙幣を作っています。
なので、「券」なのです。

引換券に書かれた金と交換すると言う約束でしたが、それでは「金の量=紙幣の量」になってしまい
経済の発展が見込めなくなり、1931年に「必ず金と交換します」という金本位制を廃止しました。

金と交換はしないけど、同じ価値はあるからね!
信じて!

っと言うのが、我々が現在使用している「お金」です。

当時の人は、素直に信じたんでしょうかね。
そんな胡散臭い話あるかって!思った人もいる気がします。
今の仮想通貨となんか似てますね。

つまり、お金とは価値があるから信じてね、と言う「信用」な訳です。

お金が欲しい、もっと欲しいと思う人が、信用を失うことを続けて、最終的にお金を手に入れられないのは、結局「信用」を失ってるからだと思います。

まぁ、中には悪いことしてお金を稼いでる人はいると思うんですが、それは一時の話で、最終的にはろくな目にあってないのが現状ではないでしょうか。

お金を稼ごうと思うよりも、信用を築くことを継続すれば、食べていくのに必要なお金は入ってくる気がします。信用大事っす。

現在の紙幣は、金に交換することは出来なくなりましたが、金を購入することは出来ますよね。

金は希少なので、資産としても優秀と言われており、2020年8月7日には「1g=7769円」になって歴代最高値を塗り替えています。

我らが日銀も、もちろん沢山の金を保有しています。
その量、730トン、日本は世界で8番目の金保有国と言われています。

だがしかし。。。

日銀は金を米国から購入しており、日銀の保有する金の大半は「米ニューヨーク連邦準備銀行」に保管されています

つまり、日本が保有している金は、日本には無いのです。
しかも米ニューヨーク連邦準備銀行に保管されていると言う金を見たことある人はいないと言う。

私がバカなのでしょう。
どう言うことなのか、さっぱり分かりません(笑)

これが究極の信用なのか?
お前のものは俺のものなのか?

元々、金で取引を行い、その後引換券を作って、そしたら引換しない。
でも、金と同じ価値あるから信じて。
で、そもそもの金は日本には無くて、見たことある人もいない。

一切は空

と言うことで、よろしいでしょうか?

Just be hopeful

【NO.87】NFTとか、仮想通貨とか、お金のお話。

【NO.87】NFTとか、仮想通貨とか、お金のお話。

このお話、質問される事も多く、書こう書こうと思っていたのですが、NFTの話をすると、どうしても仮想通貨の話も出てきますし、そうなるとそもそもお金って、という話に長くなりそうなので怯んでいましたが、自分の頭の整理の為にも書いてみようと思いますので、お付き合い頂けると幸いです。

まず、NFTのお話から。
少し前にかなり話題になりましたが、最近は少し控えめになって来た印象です。

ツイッターCEOのジャック・ドーシー自身が行った世界で最初のツイートに3億近い値段がついたとか、ビープルのデジタルアート作品が約75億円の値段がついたなどの話題でした。

NFTとはNon Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)のことで、直訳すると代替不可能なトークンという意味になります。簡単に言うとデジタルだけど「1点物」と言うことですね。

デジタルなので、誰でもコピー出来る物もあります。
先程の約75億円のビープルの作品、誰でもググればすぐに出てきて、コピーして保存できます。
だけどそれはコピーなので、残念ながら75億円の価値はありません。

どれが本物かと言うのが証明出来るからで、出来るからこのような値段がついています。
それを可能にしているのがブロックチェーンと言う技術です。

この技術がとにかくすごく、まだまだ発展は必要な部分もあると思いますが、将来的には様々なものに可能性の広がる技術です。

今までのデータと言うものは、1箇所にまとめられ管理されているのですが、そうなると改ざんされるなどのリスクがありますが、ブロックチェーンは分散型で管理をするので、改ざんがまず不可能です。

仮想通貨も、このブロックチェーンの技術で運用されています。

NFTとか仮想通貨の話になると、どうしても「儲かる?」と言う投資としてどうかと言う話ばかりに注目をされますが、元々これらは「思想」の話であると言うことを理解しておくことは大切だと思います。

例えば、日本円であれば日本国、アメリカドルであればアメリカ合衆国と言う親分のいる中央集権型です。この親分達を信用出来なくなって来ている時代の流れが、この技術開発の背景にあり、今のパワーバランスおかしくね?俺たちは俺たちでやるから!と言うパワーを分散させた非中央集権型のリベラルな思想の元にできております。

ロックですね。

元々は1980年代の後半から活動が盛んになってきたサイファーパンクと言う活動家たちの思想が元となっています。

つまり、思想とテクノロジーを融合させたのが、このブロックチェーンの技術であり、そのブロックチェーンを使って運用しているのが、仮想通貨やNFTになるわけです。

その思想、ロックだねぇ。いいねぇ!
俺もロックだぜっ!

のノリで広まったのが有名な仮想通貨のビットコインです。

親分に管理なんてされたくないぜ!自己責任で管理するぜ!
と言う思想なので、売れれば有名ロックミュージシャンですが、売れなければ普通の不良です(笑)
ビットコインは売れたので、有名なロックになったわけです。

親分である国としては、リベラル思想は厄介なので、どうにか管理したいと躍起になってるのが今の現状ではないでしょうか。

しかし、中央集権型のパワーバランスおかしくね?から始まった非中央集権型の思想ですが、ビットコインで言えば数%の人が全体の90%近いビットコインを持っていると言う話で、それもパワーバランスおかしくね?と言う矛盾が生まれて来ています。

その数%の人が売り逃げすれば、ビットコインは大暴落するわけであり、
業界で言うその「ラストデイ」がいつになるかと言うのも注目の1つです。

また、電気自動車最大手のテスラが資産の一部をビットコインに、更にテスラ車をビットコインで支払い受け入れ準備中と発表して、その後過去最高値が付き、それを撤回するツイートをしたら数週間で40%以上の下落をすると言う事態も起きており、ほんとロックな感じです。

総数が限られているだけに、大きな資産が流れ込んだり、流出すれば乱高下する訳です。
つまりインサイダー取引的なことをしても、取り締まる法律がないロックな無法地帯でもあります。

そして、NFTや仮想通貨を「儲かるかどうか?」だけで考えている人には関係のない話かもしれませんが、実は大きな環境問題を抱えています。

このブロックチェーンと言う技術は、例えると、みんなが同じ通帳を持っているので、改ざんが出来ない仕組みなのですが、本当に改ざんが行われていないか確認をするマイニングと言う技術と併用されていて、このマイニングには次元の違う電力が必要になってくるのです。

ビットコインは、1トランザクション(1回の取引)あたり300kgのCO2を生み出すと算出されており、消費電力の少ないと言われているイーサリアムでさえ1トランザクションあたり20kgのCO2が排出すると言われているます。

CO2の20kgとは、ヨーロッパの家庭の4日分の排出量に匹敵します。
そうなるとビットコインで1トランザクションすると2ヶ月分のヨーロッパ家庭のCO2を排出する訳です。

NFTアートの場合はイーサリアムを使用していますので、1トランザクションするとヨーロッパ家庭の4日分のCO2を排出します。

人に優しく、自然に優しく、自分に厳しくをモットーとしてる私個人としては
これは、どうなのよ?と感じます。

確かにブロックチェーンは画期的で、NFTにしても仮想通貨にしても。大変将来性のある技術で、未来的にはそうなるだろうなと思いますが、まだまだ課題は大きいのではと考えており、ちょっと原子力発電に近い感じで、考えとしてはすごいけど、技術としてはまだ早いのかな?と言った印象です。

技術とはテストアンドエラーの繰り返しで発展することは重々承知ですが、破滅が先か、発展が間に合うかハイリスクハイリターンすぎる感じです。

今回、テスラがビットコインでの受け入れ中止を発表したのも、この電力消費が問題であると発表されています。環境を考え、電気自動車を販売している企業が環境悪化を招いていては意味がないので、英断と思えますが、私でも知ってる内容をイーロンマスクが元々知らない訳がないので、なんで最初にビットコインで受け入れすると話したのか理解しかねるところでもあります。

テスラがソフトウェアアップデート後にバッテリーの充電速度が遅くなった問題で、ノルウェーでの判決を受けて、最大243億円の補償金支払いを命じられ、上告しなければ、その支払い期限が2021年5月30日までとなってる事実もあり、テスラが約1640億円分のビットコインを購入したのが2021年2月。それと同時にビットコインでの支払い受け入れ準備を検討中と発表。翌月3月にはビットコインが過去最高値となり5月12日にビットコインでの支払い受付を停止と発表。

テスラ自体はビットコインの売却をしていないと発表しているが、他の名義でもいくらでもやりようはありそうなので、あれ?イーロンマスクやってね?(笑)とも思えてしまう。法律的には何の問題もないのも事実で、ツイートだけで、必要な補償金くらい簡単に稼げちゃう頭の良い人がいる可能性はあります(笑)

最初はロックな思想好きが集まって始まった仮想通貨が、リアルに買い物が出来るようになって、さらに注目が集まり、現在では「投資」と言う目的がメインなので、取引はまだまだ少ないと思いますが、これが本来の目的てある日常的に使える通貨となると、中央集権をぶっ壊すどころか、自然ごとぶっ壊してしまいかねないと言う、なんとも言えない理想と現実の間に真っ只中だと思います。

このような事が起き始めているのも、現在の資本主義経済の成長が限界に達したのかもしれませんね。
今まで価値のなかった物が、思想により価値があると言われれば価値があるようになる。

戦国時代に、武功を残した武将に褒美であげる城も石高もなくなり、「これは一城と同じ価値がある」と茶器に価値をつけて褒美として渡した話を思い出しました。

いつの時代も、価値を作り出した者勝ちってことですかね?
千利休は豊臣秀吉にぶった斬られてしまいましたが。。。

真面目な話を書き続けていたら、頭がプスプスとCO2を排出してきたので、続きの「そもそもお金って」と言うお話は次回に書かせて頂きます。

気持ちはロックでいたいですが
自然は大切にしたいです。

Just be hopeful

【NO.86】情報入手時の注意点。

【NO.86】情報入手時の注意点。

以前は通用したビジネススタイルが通じない。
こんなことを考えたり、目にしたりする機会が増えてるのではないでしょうか。

これらは数年前から起きている経済の変化。
つまり貨幣経済から評価経済への切り替わりから感じられてることかもしれません。

時代と言うものは、パチンと一瞬で切り替わる物ではなく、夜から昼に変わるように、徐々に切り替わるので、いつが正確な切り替え時期というのは未来には設定されるかもしれませんが、この時代の変化のリアルタイムにいる我々としては、現在はその切り替えの最中と表現するしか出来ません。

評価経済をすごく簡単に説明すると、
1000万円の貯蓄を持ってるより、1000万人のフォロワーを持ってる方が価値がある。
と言った感じになります。

20年前に1000万人のフォロワーが1000万円より価値があると言っても、誰も意味が分からなかったと思いますが、現在では「1000万円の貯蓄より、1000万人のフォロワー」と言われれば、多くの人が何となく分かると思います。

例えるなら、ゴミのポイ捨て。
現在の日本では、ほとんどの人がしません。

しかし、夏目漱石の名作である「三四郎」
主人公が上京の汽車の中で食べてた駅弁のゴミを、普通に窓から捨てるシーンが描かれています。
すごく昔は普通だったんでしょうね。こんな事を今やったり、書いたりしたら大炎上です。

つまり、私たちの考えは、常に時代や常識に強くバイアスをかけられていると言うことになります。

「インフルエンサー」と言う言葉。ブログが流行り出した時代から使われ出した言葉ですが、普及しだしたのはtwitterやfacebookなどが日本に上陸した2008年頃からで、今では日常的に耳にする言葉となりました。

テレビ一強だった時代から、一般人でも影響力の持てる時代に変化したことにより、貨幣経済から評価経済への切り替わりが始まったのだと思います。

・Amazonで物を買う際に、広告でよく見かける商品より、レビューの良い商品を買った経験があります。
・Youtuberがおすすめしてる商品を買った経験があります。
・ブログで紹介されてる商品を買った経験があります。

これらは評価経済での一つの現象だと思うのですが、これらのSNS等の効果が実証されると、以下のようなことも増えてきました。

・Amazonで偽のレビューが横行する。
・Youtuberが案件をふせて、商品を勧める。
・利益率の高いアフェリエイトをブログに掲載する。

一般人に様々なチャンスが訪れた評価経済にも思えますが、評価経済も良いことばかりではありません。

日常的に様々な情報を受信する現在では、自身のフィルターを磨くことが非常に重要になってきます。
このフィルターがザルのように目が荒いと、えらい目にあいます(笑)

この現在の評価経済で気をつけなければいけないことは
人は無意識にメディアの情報とセットで、価値判断も受け取ってることです。

これは貨幣経済の時代でも重要な点だったと思うのですが、評価経済の時代ではより気をつけたほうが良い点だと思います。

情報は重要です。
でも、価値判断は上手にフィルターにかけた方が良いです。

上手にフィルターをかけないと、人の価値判断が、あたかも自分の価値判断のように入り込み、一貫性の無い思考になります。

解っているような発言だけど、なんとなく表面だけっぽい。
解っているような発言だけど、行動が伴っていない。

こんな印象を持たれてしまいがちです。

情報は価値判断とセットで入ってくる。

これを意識するだけで、かなり良い方向に変わると思いますし
フィルターを磨けば、中々便利で楽しい時代だと思います。

Just be hopeful

【NO.85】Clubhouseについて。

【NO.85】Clubhouseについて。

先月、質問が多かったのが
「Clubhouseってどうですか?」です。

答えは、流行らないと言うか、定番にはならないと思います。
一般的なSNSのような使い方より、社内のオンラインミーティングでの使用のような感じはありかな。

2月の頭頃に、毎日のようにClubhouseの話題を目にしました。
すごい異常なくらい話題にはなりましたよね。

ちょっと、日本人のやらしさを垣間見た気がしました。

なぜ、やらしいかって?

流れに乗った感じです。

招待制2人というのにステータスを感じてる感じ。
今度のSNSには乗り遅れたくないと感じてる感じ。

この2つを感じるだけで
あ、これダメだねって思います。

ご存知ないか、忘れちゃってるのかもですが、
mixiで足跡に疲れてやめちゃって。
Amebaでペタに疲れてやめちゃって。
Twitterでリプくれた人へリプするのが疲れてやめちゃって。
facebookでリアルの繋がりが1番疲れてやめちゃって。
Instagramでインスタ映えする写真撮るのに疲れてストーリーズに流れる。←いまココ

無理ですって、日本人にオンライン状況がわかって、リアル繋がりもあるSNSは。
アメリカでもシリコンバレーの技術者くらいにしか広まらなかったんじゃないでしょうか?

しかもアーカイブ無しなのでリアルタイムの時間が奪われる。
アーカイブ無しがデジタルタトゥーが残らないと、評価する人もいますが、
始めればアーカイブの無い怖さを知ると思います。
証拠が残らないので、言った、言わないの水掛け論になります。

招待制にステータスを感じた感じ。
これインターネットサービスの常套手段です。
サービスが軌道に乗る前に、ユーザーが一気に増えるとサーバーがパンクする危険があるので、絞ってるだけでステータスになるものじゃありません。

今度のSNSには乗り遅れたく無いと感じた感じ。
その考え自体が乗り遅れています。
SNSは、ほぼ同じ強い人が勝ちます。
早い遅いは関係ないです。

すごく話題になったのが、2月頭位なので多分3月末の今頃は、知り合いが配信してるから顔出さないといけない空気に、そろそろ疲れて来てる頃かと

リアルタイムで長時間ですので、今回の疲れはすごく早いと思います。

しかし、そんなClubhouseですが社内のオンラインミーティングのような環境での利用は強いと思います。
なぜなら大人数でも遅延の少ない技術がすごいからです。
これが売りと言うか、これしか売りにならない気がします。

私の個人的な予測ですが、facebookやtwitterのようにユーザーをどんどん増やしてサービス拡大して、SNSでの地位を確立していくつもりではなく、ある程度認知度をあげて技術力を認めさせてからのM&A狙い。シリコンバレーによくある方法じゃないかと思ってます。

この遅延の大変少ない技術を欲しがるのは

ZoomのZoom Video Communications
Microsoft TeamsのMicrosoft
SkypeのMicrosoft
Google MeetのGoogle
GoogleハングアウトのGoogle
SlackのSlack Technologies

あたりじゃないでしょうか。
このあたりの企業が、この技術欲しさに買収する気がします。

Zoomは今回の新型コロナで圧倒的なシェアを取りましたが、その他のサービスがイマイチぱっとしないので、OneDriveを仕掛けるMicrosoft、Google Workspace(旧称:G Suite)を仕掛けるGoogle、Salesforceに買収されたSlackの3社の方が現サービスの強化で可能性が高い気がします。

Clubhouseの共同創業者であるローハン・セスは元Googleの社員ですので、Googleとのパイプがやっぱり
1番強いんですかね?

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【NO.84】このレポートについて。

【NO.84】このレポートについて。

このレポートは今回で84回目となります。
月イチなので、7年継続させて頂いていることになります。

第一の目的は、月イチでビジネスパートナー様に送らせて頂く、ご請求書に同封させて頂くことです。

当社にとってはプラスの請求書でも、ビジネスパートナー様にとっては、マイナスになります。
請求書は届いて喜ぶ人は、あまり居ないと思います。

そんな請求書に、ほんの少しでも楽しみをプラスしたいと言うのが一番の目的です。
こんなレポートでも、毎月ファイリングしてくださっていたり、全社員に配布してくださったりしているビジネスパートナー様からの声もあり、うれしい限りです。

第二の目的は、インプットする為。
世の中には、アウトプットした者しか、インプット出来ないと言う法則があります。

アウトプット(発信)させて頂くので、適当なことは書けません。
なので色々と調べて情報収集します。
そこで、得た情報や経験は自分の財産になります。
これがインプットです。

第三の目的は、当社のwebのブログで再利用すること。
webはページ数が増えるとSEOの効果があります。
もちろん内容の薄いページでは意味はありませんが、webは規模が大きければ大きいほど有利になります。

このレポートだけで今回で84ページ分になります。
ライターに原稿を書いてもらうと、一原稿あたり3万ほどかかりますので、252万分のwebのボリュームアップが出来たことになります。

何が言いたいかと言うと、これがデジタル的な思考です。
一つやったことを、一つで終わらせないと言うことです。

常に、やることに汎用性が持てるように工夫し、最大限の効果を出す事です。

一つの努力を、一つで終わらせる事が悪いとは言いませんが、一点物の価値が付かないものであればコスパが悪すぎます。

もちろん全ての行程に汎用性を持たせるのは無理ですので、できる限りで良いと思います。
大切なのは「この方法どうなん?」と常に疑問を持つ事。

結構見かける良くない例で言うと、文章をエクセルで書いてる使い方です。
エクセルは表計算のアプリです。
文章はワードで書いた方が良いです。

ワードは使いづらいと言うのが理由だと思うのですが、それは使い方を知らないだけで、なぜ二つのアプリが存在しているのかの存在意義を考えないともったいないです。

覚えることへの時間のコストはかかりますが、それがその後の生産性のアップ、つまりコスト削減に繋がります。

パソコンはデジタルの世界ですので、データの汎用性がなければ効果を最大限に活かせません。
例えば、文章を汎用するためにコピペする場合も、エクセルで書いていては、行ごとにしか他のものにコピペ出来ないのです。

データの汎用をしなければ、手書きと何も変わらないのです。

50万の仕事を1回する為に、100万の機材を入れないですよね?
50万の仕事が、何回も続くなら 機材を入れる意味がありますよ。

遊びであれば、汎用性を顧みずに時間をかけるのはロマンがあって好きですが、
仕事の場合は、時間の投資の最適化を常に意識しています。

その仕事、なんでそうやってるんですか?
と言うシーンに出会うことがあります。

ほとんどの答えが「そう、教わったから。」

教わったことに忠実なことは美しいと思いますが、新たに考え直すことも同じくらい美しいと思います。

デジタルが飛躍的に進化した今、様々な物をリセットして再構築
ありだと思います。

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【No.83】なぜ、人はAIに敵わなくなるのか。

なぜ、人はAIに敵わなくなるのか。

AIとは人工知能(artificial intelligence)のことです。
そろそろAIをSFの話と思ってる人は少ないと思います。

詳しく理解していなくても、ディープラーニングやアルゴリズムなんて言葉は聞いたことがあるかと思います。AIと聞くとどうしても「仕事を奪われる」とか「コンピューターに管理される」とかマイナスなイメージを持ちがちです。

知らないことに不安を感じるのは解ります。

人は未知のものに遭遇すると脳内でノルアドレナリンが分泌されると言われています。
闘うか?逃げるか?を判断させる、不安を引き起こす分泌物です。

ノルアドレナリンは適量は必要なもので、これが分泌されなければ集中力や判断力が鈍ります。
過剰に分泌されるとストレスの原因にると言われています。

このように、知らないことに不安を感じることは、科学的に証明されていると言われています。
しかし、この「証明」と言うのが結構厄介者なのです。

なぜ、人はAIに敵わなくなるのか。
それは多くの人が科学と言うものを誤って理解しているからです。

科学で証明されていると聞くと、100%真実だと思い込んでしまいがち
原因と結果に因果関係があると多くの人は考えます。

例えるなら
原因=薬を飲む。
結果=良くなる。

薬を飲んで良くなったと因果関係があると思ってしまいます。
なので、科学的に証明されていると。

実は、科学は因果関係を証明するものでは無く
相関の強さの傾向を見るだけなのです。

薬の例で言うと、飲まなくても良くなる場合もあるので、飲んだ場合と、飲んでいない場合の治癒率を統計的に見て、相関の強さが「このような傾向がある」と言うに過ぎません。

つまり科学とは絶対的なものと人は思いがちです。
だから間違えるのです。

それに比べて、科学者は科学は絶対なものと考えません。
あくまで、傾向があると考えます。
もちろん科学で作られたAIも同じです。

スピリチャルを懸念する人は結構いるイメージですが、因果関係という考え方こそスピリチャル的な思考です。
科学とは、あくまで相関の強さです。

因果関係で物事やデータを読み取ってしまうと「決め付け」になりがちな場合が多く。
それが、たまたま当たってる場合は良いですが、多くは真実から遠ざかります。

こんなニュースなどを見た事がありませんか?
「近年の犯罪者はゲーマーが多く、犯罪の原因はゲームにある。」

このような見出しを見て、一瞬で矛盾に気付く人は良いですが、多くの人は気付きません。
それは昔と比べて近年はゲームをやる人の割合が社会的に増えている事です。
スマホで1番利用されているアプリは圧倒的にゲームアプリなのです。

このような時代背景を見逃して「最近の若者は現実とゲームが区別出来ていない。」と言った発言まで出る始末です。まさに因果関係と相関関係の区別が出来ていない良い例だと思います。

このように、ついつい因果関係で思考してしまう人間が、科学的思考のAIに敵うわけがないのです。

AIに仕事が奪われるのでは無く、AIが人間に変わって働いてくれるのです。
AIに管理させるのでは無く、人のように間違いの多くないAIが管理してくれるのです。

悲観的に考える必要もなく、ハッピーと思うくらいで大丈夫だと思います。

AIは、まだまだ発展途上です。
人間で言うと小学生くらいですかね?

大人になったAIの信頼感は半端ないと思います。
量子コンピューターの大人のAIなんて無敵なんじゃ無いですかね?

多分、経済なんて物も必要ないレベルだと思います。
将来、今回のコロナみたいな事があったとしても、最善の対策をしてくれる事でしょう。
発生すらしないかもです。

今は人の判断なので、色々大変だと思いますが、少しずつ良い方向には進んでいると思います。

しかし、大人のAIが出てくるまで、まだ時間がかかります。
それまでは、因果関係で物事を考えるより、相関の強さで考えた方が、物事がスムーズに進むし、ストレスも少なくて良いと思いますよ。

Just be hopeful