[No.12] 今年を振り返り。

今年を振り返り。

今年も残すところあとわずかとなりました。

みなさま本年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願い致します。

みなさまにとって今年はいかがな年でしたでしょうか?

インターネット業界の今年を振り返ると、今年はずいぶんとセキュリティー問題で振り回される一年でした。

一番大問題だったのがSSLの虚弱性です。

一般の方はあまり耳にしない言葉だと思いますが、実はインターネット利用者であればほとんどの方が知らずと利用されている通信の暗号化の技術です。

例えばネットショッピング。

クレジットカード情報などを入力しても暗号化されているので安心ですというのが前提でした。しかし今年発見されたSSLの虚弱性は、今まで暗号化されているから安心とされていたものが実は安全ではなかったと言う問題です。

これには本当に驚かされました。

安全だと思っていたものが実は個人情報が抜き放題の状態が何年間も続いていたということです。

現段階ではその問題は解決されたとしていますが、実際の所はわかりません。。。

また、個人情報問題で話題になったのはベネッセの情報流出ではないでしょうか。

個人情報が流失したとされる顧客には500円分の金券が送られ、ネットなどで

「うちの個人情報はこんなに安いのか!?」

とあらゆるところで炎上していました。

ネットのプロなら誰もが言うと思います。

「はい、そんなに安いです。いや、むしろ500円は高額です。」

こんなに安いのか!?と言われてる方に限らず、ほとんどの方が個人情報の相場をご存知ないと思います。

ベネッセの流出では実際のところはわかりませんが、流出したのは氏名、住所、生年月日、電話番号等で、クレジットカードの情報は流出していないとの公表でした。

現在のクレジットカードの情報の価格相場は

VISA/Masterカード(US)4ドル(約480円)

アメリカンエクスプレス(US)7ドル(約830円)

です。

実は重要なクレジットカードの情報ですらこんなに安い価格で売買がされているのです。

この相場から考えると実際は氏名、住所、生年月日、電話番号で500円の金券ではかなり高額ではあるのですが、被害者の方の怒られる気持ちもわかります。。。

また、話題になったのがLINEの乗っ取りです。

大きな問題になり予想以上にLINEの早い対応で沈静化されましたが、先日LINEが発表した決済システムのリリースも控えていたので必死に対応したのであろうと思われます。

現在の技術では4桁のパスワードは約3秒で解読されます。

いろいろ便利になりましたが、セキュリティーの知識がないままに誰もがパソコンやスマホを利用する現代社会ではこの手の問題はさらに拡大していくでしょう。

年末年始でお出かけになる方も多いと思います。

ぜひ気をつけて頂きたいが、フリーのWi-Fiです。

スマホの設定によってはフリーのWi-Fiがあれば自動的に接続されるようになってる方も少なくありません。
実はあれ情報が抜き放題の場合もあるんです。

街中には情報を抜くために設置してあるフリーWi-Fiも多く存在します。

これにはお気をつけください。

フリーWi-Fiと、SNSでの見知らぬ可愛い子からの友達申請はトラップです(笑)

それではみなさま良いお年をお迎えください。

[No.10] スマホのローカル検索

スマホのローカル検索

iPhone6が発売されました。
残念ながら私の手元にはまだ届いていません…

スマホで私が一番使わない機能は電話機能です(笑)
連絡の95%はメール、LINE、facetime、facebookで行っています。

ですので今回はお弁当箱のような大きな電話機のiPhone6 PLUS を
小型のタブレットとして予約しています。

今回のiPhone6もそうですが、画面が大きくなる以外は目新しいハードの性能はアップしていません。ハード側の発展は現段階ではそろそろ天井に近い印象です。

もはやスマホは「新しいもの」ではなく
「普通のもの」になったのは皆さんも感じられてると思います。

そして一般企業の話題の中心は
「なぜスマホに投資をすべきか」ではなく、
「どのようにスマホに投資をすべきか」になりました。

今更「なぜ?」と思う人はもういないようです。

スマホの普通化で大きく変わったのは「ローカル検索」

ローカル検索とは、現在地周辺の情報をその場で調べると言うことで
スマホユーザーならどなたでも経験があるのではないでしょうか。

先日発表されたGoogle の調査結果は驚くべきものでした。。。

“スマートフォンユーザーのローカル除法検索に
関する調査結果は次の通りです。

94%のスマートフォンユーザーはローカル情報を検索
51%は店舗に来店
48%は店舗に電話
29%は来店してすぐに商品を購入”

94%とは驚きでした。
朝起きたら歯を磨くと言う常識より率が高いんではないでしょうか(笑)

ローカル検索は“普通”どころか“常識”の域に入ってますね。

スマホ対策も常識になり
“なぜ?”ではなくて
“どのように対策するか”と言う次のステージに進みました。

[No.9] セキュリティについて

セキュリティについて

LINEの乗っ取り大丈夫でしたか?

「今忙しいですか? ちょっと手伝ってもらっていいですか?」
から始まる例のやつです。

スマホが普及して、ネットがかなり身近な存在になり便利は便利なのですが、やはりリスクも常に隣り合わせなものになります。

最近のネット被害でやっかいなのは、本人が直接被害に遭うのではなく、その友達が被害に遭うと言う点です。

原因はパスワードの管理。
色々なサービスで同じパスワードを使われてる方は見直しの機会です。
一つの情報が流れれば全部やられます。
非常にハイリスクですので、安易なパスワードや、同じパスワードの流用はNGです。

次にfacebookのレイバンサングラスへのタグ付け。

これはレイバンが90% OFFの激安サイトへの広告に勝手に名前をタグ付けされる被害です。

友達がタグ付けされてるので安心して90% OFFで購入しても商品は届かないという結末になります。

これの原因は写真へのタグ付けを承認無しでOKにしている結果です。
写真へのタグ付けは承認性にすることをお勧めします。

この二つの犯罪は、ここ一ヶ月位のお話です。

SNSを利用した犯罪は被害情報が広がるのが早いので、被害が長期的に続くことは少ないですが、LINEやfacebookを利用されていて、この二つの犯罪をご存知無い方は、まだまだ被害者になる可能性がありますので、ご注意ください。

セキュリティへの認識の甘さは、自分自身ではなく友達に被害が広がります。
大切な友達に被害が行かない為にも、十分に気をつけたいところですね。

ただ、セキュリティへの過剰な執着を持つと、ネット自体が怖くなってしまいます。

これからの時代に完全にネットを切り離すのは中々難しいことですので、ここはネットのセキュリティを学びながら、便利にネットを使って行けるのが理想です。

まずはパスワードと各設定のご確認を!

[No.8] 10000時間の法則

10000時間の法則

“10000時間の法則”と言う物があるそうです。
これは何かの分野で天才と呼ばれる人達に共通している、その分野に費やして来た時間だそうです。

“10000時間より短い時間で、真に世界的なレベルに達した例を見つけた調査はない。
まるで脳がそれだけの時間を必要としているかのようだ。”

と、まで言われているようですが、ただこれ10000時間をその分野に費やせば、必ず天才と呼ばれ、世界レベルに達する訳ではなく、天才と呼ばれ、世界レベルに達している人は10000時間以上その分野に費やしていると言う事です。

10000時間と聞くと大変な時間な気がしますが、計算してみると、働いてる方は大抵その分野で10000時間を超しています。

私も計算してみましたら軽く50000時間超していました。
いつ天才と呼んでもらえるようになるのかワクワクしているのですが、一向に気配すら感じません(笑)

なぜ、この10000時間の法則のお話をしたかと言うと
“ブログやfacebook、twitterなどで、何を発信していいか分からない。”
と、よく言われるからです。

どの分野の方も、その分野の常識になってることが沢山あると思います。
その分野の常識は、他の分野の方からすると未知の世界のお宝話と言う事も…

ブログやfacebookのネタは、あなたの足下に沢山転がっています。
ちょっと視点を変えて見てみてください。

そのネタを欲しがってる方が、世の中には結構いると思います。

[No.7] 24時間ミーティングサービス

24時間ミーティングサービス

今月はいつものレポートをお休みさせて頂いて、新しいサービスのご案内です。

24時間ミーティングサービスは、事前にご予約を頂き、FaceTimeやSkypeを利用して打ち合わせ、ご相談を承るサービスです。

ご予約は深夜1時でも、早朝5時でも、365日対応致します。
※スケジュールの関係でお受け出来ない日時がある場合もございます。
もちろん料金はかかりません。

会って直接お話出来るのが一番ですが、直接お会いするには移動時間、前後の予定などから難しいことも多々あります。

“まだ依頼するか分からないけど、ちょっと話は聞いてみたい”
と思われてる方でも、仕事の成約に関わらず、まずはお気軽にご利用ください。

ホームページは日々大きく変化する時代ですので、成功につなげるにはスピーディーなミーティングが成功の鍵です。

メールや電話ではお互いの表情が解らないため、伝えたい事がうまく伝わらない場合もございますので、FaceTimeやSkypeを利用したネットミーティングは非常に便利です。

社内では、ネットミーティングの利用も増えてきたようですが、社外的にはまだまだのように感じます。

経費削減やエコにもつながるのがネットミーティングの良いところですね。

ぜひご利用ください。

受付は下記のURLから行っております。
24時間ミーティングサービス

[No.6] 無料ブログと、独自ドメインのブログ

無料ブログと、独自ドメインのブログ

前回、「あなたは人の役にたってますか?」のお話をさせて頂きました。
今回は、人の役にたつ情報の発信場所をブログで行った場合のお話です。

ブログと言うと、みなさんはどこのブログをイメージしますか?
アメブロ? Yahooブログ? Blogger? FC2ブログ? OCNブログ?

今は色々な無料ブログがあります。機能やデザインも多彩です。
独自ドメインのブログのシステムで、メジャーなものはWord PressとMovable Typeの2つくらいしかありません。
この独自ドメインのブログは、機能的には無料のブログより劣っています。
無料ブログの方が機能が優れているのです。
しかし、以前から私はこの無料ブログの使用をお勧めしていません。

それはなぜか?
理由は簡単です。
答えは「無料」だからです。

各社のブログとも、システムの開発やメンテナンス、機能のバージョンアップにいくらかかってると思われますか?
設備やインフラなど環境を整えるのに維持費がいくらかかると思われますか?

これだけの費用をかけてる物がなぜ無料なのでしょう。
それはやはり費用をかける以上のメリットがあるからです。
あくまでビジネスです。

無料のものをうまく利用していると思いがちですが
実は無料のものにうまく利用されているのが現実です。

では、無料ブログを運営している各社には、どんなメリットがあるのでしょうか。

まずは、広告枠です。
ブログのシステムを無料で提供する代わりに、利用者にはいじる事の出来ない広告枠をブログ内にもうけることです。これは各社の大きな収入源になります。

検索エンジンを通してブログに到達した場合は、検索した際のキーワードに関連する広告を出せるわけですから、上手なビジネスですね。

しかし、OCNブログなのどプロバイダーサービスの付加価値として無料ブログを提供している場合は、この広告枠が無い場合があります。

広告枠がなければ収入につながらず、サービスの無料提供の継続は難しくなり、今までにも多くの無料ブログサービスが消えて行きました。

大手のOCNブログでもサービス提供は、2014年11月30日をもって終了すると発表されました。このように利用している無料ブログが閉鎖すると、今まで月日をかけて更新したブログ記事の外部からのリンクなどの効果はすべて消えてしまうのです。。。

これが無料ブログの怖い点の一つです。
無料ブログは運営会社の都合でいつでも閉鎖されます。

そして、次の運営各社のメリットは、多くの人が日々更新している記事を自社のコンテンツと出来ることです。

例えるなら、弊社のホームページアドレスはhttps://www.resonix.co.jpになり
ブログのアドレスはhttps://www.resonix.co.jp/blog/になります。
記事を更新すれば、検索エンジンから見ればhttps://www.resonix.co.jp内のページが増えた事になります。

これをアメブロで記事を更新したとしましょう。そうなるとページが増えるのはアメブロのドメイン内のページです。検索エンジンから見れば、弊社には一切関係ありません。

つまり、前回お話したGoogleが人の役にたっていないWebは世の中に必要ないと言っていた話の対策と考えると、人の役にたつ情報を発信していても、それが無料ブログの場合は効果が無いという事になります。

人の役にたつ記事を書く事は簡単ではありません、色々調べたり、自分の考えを文章にまとめたり。

無料ブログの運営会社は、自社で記事を更新しなくても、毎日ほかの誰かが、せっせと記事を更新してくれてページが増えて行き、そのページは検索エンジンから評価され、そのページ内に広告を出せる。いやほんと頭の良い人のやることは功名だと思います。

「あなたは人の役にたっていますか?」
これをボランティア精神で考えれば、無料のブログでも何も問題はありません。

閲覧者の役にもたっているし、ブログの運営会社の役にもたっています。

しかし、ビジネスとしてホームページを設け、ブログをする場合は、ブログは自社ドメイン開設するのが、人の役にもたち、自社の利益にもつながる。

これが私は自社ドメインのブログを勧める理由です。

[No.5] あなたは人の役にたってますか?

あなたは人の役にたってますか?

これは今やネット会の帝王であるGoogle閣下のお言葉です。

つまり、こう言う事のようです。

「あなたのホームページは人の役に立ってますか?」

「人の役に立ってないなら、それは世の中に必要なWebじゃありません。」

「なので徐々に検索エンジンには引っかからないようにします。」

はぁ。。。
Googleの検索エンジンを始め、gmail、Youtube、その他複数のサービスを無償で提供してるGoogle閣下にそんな事言われると、まさにgooの音も出ないと言った感じですよね。

厳密には人の役に立っていないすべてのWebを、すべて検索エンジンに引っかからないようにすると言ったことではなく、他のサイトからコンテンツをコピーしたようなアフェリエイト系のサイトを締め上げますと言ったようなご通達のようです。

しかし、この方針は今後どんどん強まって行き、アフェリエイト系以外の検索順位にも大きく影響が出てくると思います。

これは今のWebのあり方を考え直す良い機会かも知れませんね。

「ググる」と言う言葉をみなさん耳にされたことがあると思います。
「ググる」とは、Googleで調べることですが、解らない事があった時に、
だれでもググった経験があると思います。

ググって解らない事が解決するということは、
そこに必ず情報を発信してくれてる人がいるという事です。
その人も問題や疑問にぶつかったのでしょう。
そして、考えたり調べたりして結果をアウトプットする。
同じ問題や疑問にぶつかった人に役に立つようにです。

会った事も、見た事も聞いた事もない人の為にアウトプットしてるのです。
ほんとに頭が下がります。

誰もがググって助かった経験の一つや二つあると思います。
しかし、助けた経験のある人って、助かった経験のある人に比べると画然と少ないですよね。

「あなたは人の役に立ってますか?」
考えさせられる言葉です。

Googleが日本に上陸した十数年前のことを今でもハッキリ覚えています。
「Googleって知ってる? Yahooより調べたい内容が見つかりやすいよ。」
衝撃的でした。
しかし同時に大きな疑問が…
「この会社どうやってなりたってるの? どこから収益得てるの?」
1998年に自宅のガレージから始まったGoogleですが “損して得とれ” の方法で今では知らない人はいない世界の大企業です。

“情けは人の為ならず”
この教えは少し違った意味で伝承されてることが多いですよね。

「情けをかけると、その人の為にならない。」
そう覚えてる人も少なくないと思います。

この教えの本来の意味は
「情けは人の為ではなく、自分の為なんだよ。」
人に情けをかけると、巡り巡って自分に返ってくると言う事ですね。

しかし、自分に返ってくるのを見とうして、
人に情けをかけるのは結構いやらしい(笑)
そこはいやらしい計算は無い方が、かっこいいです。
さりげなさがCool(笑)

例えば、先ほどの会った事も、見た事も聞いた事もない人の為にアウトプットしてる人。
アウトプットは時間がかかります。

問題を定義して、解決の仮説を立て、それを消去法で解決していく。
それの文章や画像などを用意してインターネットにアウトプットしていくのです。

人の為にやってるこの作業ですが、これ繰り返してると本人の物の考え方や、問題の解決方法、文章力などの能力も必ずアップしますよね。

“情けは人の為ならず” なんですよね。

「愛は望む物ではなく、与えるもの」
当たり前の事が、当たり前のように出来る大人になりたいと思う、今日この頃です。

3分5秒の動画です。
心に響きます。

[No.4] スマホファースト

スマホファースト

SONYがPC事業のVAIOを売却したのも記憶に新しい状態ですが、とにかくパソコンが売れていません。

2012年には11年ぶりに出荷台数が前年割れし、Windows98の発売以来、家電業界の広告を賑わしていたパソコンも大きな歴史の節目にきたようです。

米調査会社のガートーナーは、2017年にはタブレットの出荷台数がノートPCとデスクトップPCの合計出荷を上回る予想を発表致しました。
企業にはしばらくパソコンは残ると思いますが、一般家庭からパソコンが無くなるのは、それ程時間はかからないと思います。

元々、パソコンはデスクトップPCよりノートPCの方が売れておりました。ノートPCはデスクトップPCと比べ、同価格であれば性能の落ちる物が多いですが、やはり省スペースで移動性が優れているノートPCの需要の方がありました。
そのノートPCより価格も安く、動作のスムーズなタブレットが出れば需要がそちらに流れるのは当然のことですよね。

そして、もちろんスマートフォンの出荷台数はフィーチャーフォン(ガラケー)の比ではありません。

数年前「スマホ対応」と言う言葉がありました、私たちの業界で今この言葉を言うと鼻で笑われてしまいます。

なぜなら、今の時代は完全に「スマホファースト」だからです。
つまりスマホやタブレット最優先ということです。

ホームページの閲覧者がスマホかタブレットが多数をしめる現在では、もっとも重要な対応です。

スマホ対応の時代にはPC用のWebと、スマホ用のWebの2種類を作り、アクセスした端末によって自動的に振り分ける対応をしておりましたが、タブレットの成長と共にPC、スマホ、タブレット用の3種類のWebを制作するのはコストやスピード面でも適していない為、スマホファーストの現在ではアクセスした端末によって表示方法が自動的に変動するレスポンシブデザインと言うWeb制作方法が主流になりました。

このレスポンシブデザインは一つのWebをつくるだけで3つの異なる端末に対応出来る為、コストやスピード面で大変優れていて、今後数年の主流となるのは間違いありません。

我々の業界では、このスマホファーストは今後約10年は続くと言われていますが、その先は既に始まっていて、次はウェアラブルデバイスの時代で、最先端の技術者は既にスマホには目も触れずにウェアラブルデバイスの開発にすべてを注いでいます。

一般の企業にこのウェアラブルデバイスの対応はまだまだ必要ありませんが、スマホファーストのへの取り組みは、早急な判断が必要な時期に入りました。

これは未来の話ではなく、既に存在する技術で、後は普及させるだけの段階です。

[No.3] SNSのススメ 3

SNSのススメ 3

今回はfacebookページのお話です。

個人のfacebookではなく、企業やサービス等のfacebookページの方のお話です。

さまざまなサービスや企業のfacebookが存在しますが、個人のfacebookとの大きな違いは、コミュニケーションが取りづらいと言う事ではないでしょうか。

前回のお話で、facebookは「イイね!」をしてもらうよりも、「イイね!」をすることが大切とお話させて頂きました。

facebookページはこの「イイね!」をしてもらう事が出来ますが、「イイね!」をすることが出来ないのです。(facebookページ投稿へのコメントに対する「イイね!」は除きます)

つまり、個人は友達の投稿や、企業やサービスの投稿に「イイね!」をすることが出来ますが、企業やサービスは個人や他の企業や他のサービスに「イイね!」が出来ません。(2014年3月時点)

まあ、当然と言えば当然なのですが。。。

なのでfacebookページは情報発信のみとなる訳です。
やはりここも知ってほしい内容を発信してしまいがちですが、その気持ちはぐっと堪えて、まずは知ることによって見た人が得をする情報、見た人が楽しくなる情報を発信することを心がけることが大切です。

これは個人のfacebookやtwitterなど他のSNSでも共通する方法なのですが、いきなり始めるのではなく、しばらくは見る専門に徹するというのもひとつの手です。
俗にいうロム専と言うやつです。

ロム専と言うのは、人の意見は聞くが、自分の意志は言わない人と似た状態ですので、長期間続けると嫌われる危険もあるので、あまり長期にはならないように気をつけながら、どのような発信が見ていて得と思うか、楽しいと思うか、まずはそこを知ることが大切です。

SNSを熟知していないと、この様な話を聞くと、やっぱりSNSはめんどくさいなぁと思われてしまうかもしれませんが、今後メジャーなSNSが無くなることがあってもSNSと言うもの自体がなくなることはありません。

そしてこのSNSとWebをうまく活用している企業はたくさんあり、業績を伸ばしています。

中でもA to CやB to CのビジネスではSNSとWeb無しでは不可能と言っても過言ではないほどです。

ここは焦らず、ゆっくりとSNSに慣れていってください。
必ず効果はあります!

そして今は何と言ってもスマホです。
一昔前は“スマホ対応” なんて言葉がありましたが
今は “スマホファースト” です。

次回はスマホファーストのお話をしたいと思っています。