[No.20] わたしたちは未来に生きている。

わたしたちは未来に生きている

2015年10月21日、これ映画バック・トゥ・ザ・フューチャー2で行った未来の世界です。
数日前からネットでもお祭り騒ぎでした。

大人になってからも何度も観ている映画ですが、公開されたわたしが16歳の時、スピールバーグが描いた未来に胸が躍ったのを今でも覚えています。

自動靴ひも調整機能付きスニーカーやホバーボードなどは現実化されているものの、一般的にはまだまだ手の届かないアイテムなのが残念ですが、映画で描かれていた未来の多くのアイテムが実際に開発され一般化されています。

子供のころ映画を観て、あんなアイテムがあれば、
こんなことや、あんなことも出来るじゃないか!

そう思っていたものの、実際に手にしてみてもイマイチ使いこなせていない…
こんなアイテムがあっても、こんなことも、あんなことも出来ていない。

環境のせいではなく、いつの時代も常に自分次第なんだと痛感させられる日でした。

未来ついでのお話ですが、来年2016年のSCE(ソニー・コンピュータエンタテイメント)が投入するVR(仮想現実)は、良くも悪くも、ものすごいものになると私は感じています。

今後数年でVRは超加速成長するでしょう。
今までの価値観を根底から覆しかねないVRの世界ですが、いづれ社会問題になるほど成長すると思います。

2016年、すぐそこの未来です。
「VR」の文字を見たら、あぁ奴がぼやいてたやつだなと思い出して頂けると幸いです。

[No.19] ケンカをやめて、ふたりをとめて。

ケンカをやめて、ふたりをとめて。

先日公開されたiPhoneやiPad用のOSのiOS9
このiOS9で注目を浴びた機能が「広告ブロック機能」です。

iPhoneでインターネットをしている時に画面にぴょこぴょこ出てきて迷惑な広告。
これを自動で消してくれる神機能として話題になっています。

わたしも便利だと思って早速使ってみましたが
あぁ、これダメですね。速攻OFFにしました。

調べてみると、やはり激オコぷんぷん丸なのはGoogleさん。
この機能をONにすると、Googleの検索結果の上部に表示される
スポンサー広告まで表示れなくなります。

Googleの大きな収入源の広告をブロックしてしまうのですから、それは怒るのもわかります。
実はAppleとGoogleは非常に仲が悪い。

いつもケンカばかりで、正直うんざりするレベルです。
今回はAppleから仕掛けましたね。

Apple製品は元々好きで多くの端末を使用していましたが
わたしはAppleが好きなのではなく、クリエイティブな製品を送り出していた
ジョブスの居たAppleが好きだったことに気付き、最近のAppleには出すもの出すもの
がっかり続きです。

今回の広告ブロック機能も、ユーザーの為のように搭載して、実はライバル会社にダメージをあたえるためという方法はやらしすぎます。

ライバル視して、技術を高めてる間はいいですが
相手を蹴落とすやり方はCoolじゃないですね。

さて、みなさんGoogleの検索時に表示されるスポンサー広告をクリックされますか?
広告だとわかっているからクリックしないと言う方も多いのですが
実は決まった層の人たちはスポンサー広告からクリックします。
それは「高所得層」の人たちです。

なぜ高所得層の人たちはスポンサー広告をクリックするのか?
答えはシンプルで、“広告を出せる企業は信用出来る。“
それだけです。

テレビCMをしてる会社や商品は信用するけど、Googleのスポンサー広告は信用しない。
そんなブレた考えの人が多い中、やはりビジネスの達人たちはブレません。
考え方が一貫してます。

“高所得のお客様が欲しい。”
そう思われている企業さんは、今現在ではGoogleの広告が一番効果的です。

[No.18] SEOの死んだ日。

SEOの死んだ日

SEO。
Webを担当された方なら、今では誰でも一度は耳にされたことがある言葉だと思います。

検索エンジンで上位表示させるテクニックなのですが、本来はWebをあるべき姿に作る正当な方法なのですが、裏技的に思われている方も少なくなく、実際裏技的行為を行ってきた業者も少なくありません。

そもそも、Google、Yahooなどの中の選ばれし一握りのトップクラスのエリートが、考え出すアルゴリズムの裏をかこうなどと言うことが、ハナから無駄な努力に過ぎず、例え時間をかけて抜け道の穴を見つけたとしても、それは直ぐに見つけられ埋められるだけの報われない世界です。

しかし、人の欲とは悲しいもので
上位表示され売上アップ!!
などと言う言葉についつい釣られて、SEO業者に依頼される企業も少なくありませんでした。

これはもう
いつも通りの生活で10kg減!!
とか
1日たった1時間の作業で月収30万の副業!!
と、言うような人の心理的な弱みにつけ込んだウソ広告と変わりありません。

私は13年前からWebのあるべき姿のSEOは行っておりますが、裏技的行為のSEO依頼は全てお断りしてきました。アルゴリズムの裏をかくという行為は、アルゴリズムが修正されればペナルティーを受けるリスクが高いからです。そもそも、簡単に効果をだすと言う考え自体が甘く、SEOに依存するサイトは長く持たないと断言しておりました。

キーワードを埋め込む、多くのリンクをもらう。
これはもっとも有名なSEOの手法ですが、現在ではほとんど効果がなくなりました。

新たなものを生み出す能力もなく、アルゴリズムの裏ばかりをついてきたSEO業者は今後数年で消えることでしょう。

自分の考えや意見を表明せずに、人の考えや意見に否定ばかりする人と似た末路です。

最近でのアルゴリズムの大きな動きとしては、SNSが重視されている傾向があります。
facebookで言えばファン、twitterで言えばフォロワーの多い企業アカウントをもつサイトは重視されています。

ファンやフォロワーはお金で買うことができます。
ですが、この辺もアルゴリズムはちゃんと修正済みですので買ったものは効果ありません。

わたしは数年前から、これからはSNSだSNSだと言い続けてきましたが
ついに先日、facebookがgoogleのトラフィックを追い抜きました。

facebookがgoogleのトラフィックを追い抜きました

トラフィックとは情報量のことです。
例えるとgoogleよりfacebookの方が交通量が多いと言うことです。

他のトラフィックの内訳は下図です。

トラフィックの内訳

「普通」は常に変化致します。

[No.17] トレンド。

トレンド

わたしは広告マンとして出来るだけトレンドには目を通したり体験するように心がけています。
これはトレンドを追いかける訳ではなく、なぜトレンドとなっているのかを知るためです。

正直、興味のないトレンドもたくさんあります。
しかし、そこに人の心の動きがあるなら見たり経験したりすることによって新たな価値観を知ることが出来るからです。
その新たな価値観をすべて受け入れる訳ではなく、そこにニーズもあると言うことを理解するために情報収集しています。

トレンドは一時で消えるものもあれば、普及してそれが普通になる場合があります。

例えば、この「トレンド」と言う言葉。
少し前では「流行」“りゅうこう” “はやり”と言われていました。
昔から日本でも「トレンディードラマ」と言う言葉はありましたが「それトレンディーだね!」
なんて使い方はルー大柴くらいかと思われますので、twitterなどの海外のサービスを翻訳する際に「trend」をそのまま「トレンド」とカタカナ読みにしたところから広まったのだと思われます。
最初はこのトレンドと言う響きがカッコ良いとか、今っぽいと言う理由で使われ始めたとしても、みんなが使い出せばそれはもうトレンドではなく普通の言葉になります。

また、コンビニでお金をおろせたり、挽きたてコーヒーを飲めることを普通にしたセブンイレブンの先見の目と言う部分は本当にすごいと思います。。。

多くのコンビニが右へ習えをしているドーナツは、個人的にはアメリカの警察官じゃないんだから日本人そんなにドーナツ好きかな?と思っているのですが、今後の動きが楽しみです。

一昔、いや二昔前はトレンドはテレビや雑誌がメインでしたが、今はネットより先取り出来てるものを見た記憶がありません。トレンドにしようとしているものを発信することはあっても、雨が降り出す前の空気の匂いの変化を感じるかのような先取りは見ません。
なぜならテレビも雑誌もネットで情報収集しているからです。

多くのトレンドの人の心の動きは、様々な業種のビジネスに大きなヒントを与えることがあります。今はSNSなどを使って簡単に収集できますので、ぜひ活用してみてください。

例えばtwitterでのポイントは、好きじゃなない人、自分と反対意見の人もフォローすることです。
SNSの怖いところは、気の合う仲間だけを集めると非常に世界が狭くなります。

そうしないと、あぁ自分と同意見だ、わたしは間違っていないと思い、新たな発見がなくなります。

答えが一つのことはあまりありません。
これが必ず正しいという意見もありません。

Facebookは実際の友達である事が前提のサービスですので、トレンドの収集にはあまり向いていません。
twitterの場合はぜひ色々な人をフォローしてみてください。

[No.16] バイラル・マーケティング。

バイラル・マーケティング。

バイラル・マーケティングとは
口コミを利用して顧客の獲得を狙うマーケティングの手法のことです。

偶然広まる口コミではなく、口コミが広まるように仕掛けをつくるマーケティングです。
最近面白かったものではこちら
バイラル・マーケティング
コカ・コーラの名前入りボトルです。

自分の名前を見つけた人が購入

twitterやfacebookなどのSNSで写真を投稿

それを見た人が自分の名前を探して購入

その人がまたtwitterやfacebookなどのSNSで写真を投稿

それを見た人が自分の名前を探して購入



このようなループの流れを生み出すわけです。

「コカ・コーラはおいしいですよ〜! 買って飲んでください。」
なんて言う露骨なTVCMを高額な費用をかけてバンバン宣伝するより、低コストで効果が出て
よっぽどクールだと思います。

「This is a 最高」
の広告は、そろそろ皆飽き飽きしてしまっています。

「My name is ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎」
の選挙カーと同じ感覚です。

バイラル・マーケティングはかなりの高等技術ではありますが、顧客が楽しみながら広めてくれる理想に近いマーケティングだと思います。

しかし、狙いすぎるとレモンジ⚪︎ナのように3日で1年間の売上!
なんて感じで話題に上がって、店頭には腐るほど在庫が山積みのような
「全米が泣いた!」並みに信ぴょう性のない形になるので注意が必要なのですが。。。

[No.15] パソコンで一番大切なのはデータ。

パソコンで一番大切なのはデータ。

みなさん、パソコンのデータのバックアップ取られてますか?
データのバックアップには一般的に以下の方法があります。

1)CD、DVD、Blu-rayのディスクに保存
2)フラッシュメモリーに保存
3)外付けHDDに保村
4)クラウドに保存

理想を言うと「4のクラウドに保存」が望ましいですが、まだまだクラウドは安くありません。
必要最小限のデータをクラウドに保存するならまだ低コストで済みますが、積み重なるデータ丸ごと保存となると現実的にはまだ厳しい選択になります。

パソコン利用者なら大抵の方が使ったことのあるフラッシュメモリー。
価格もどんどん安くなり、大切なデータはフラッシュメモリーに保存してるという方も少なくありません。しかし、多くの方が経験されてると思いますがフラッシュメモリーは寿命が短い。
私の経験ではもって2年くらいの感覚で、100%壊れます。
なので大切なデータの保存にはもっとも不向きな物になります。

そして意外な盲点なのがCD、DVD、Blu-rayのディスク。
壊れないと思いきや、これも年月が経つと読み込めなくなることがあります。
特に危険なのが不織布のケース。

これです。
不織布のケース

この不織布のケースは時間が経つと、読み込み面に不織布の跡がついて読み込み不能になることがあります。

こんな感じで跡がついてしまいます。
これを防ぐにはプラスチックのケースに入れて、縦置きにすること。
こうすることで、この現象は防げます。
しかしCD、DVD、Blu-rayは枚数が多くなると、いざデータが必要になった時にデータにたどり着くまでが時間がかかります。

このような面から考えると一番合理的なのが外付けのHDDです。
価格も安くなり2TBで1万円を切る商品も出だしています。

しかし、この外付けのHDDもいつか壊れる時がくるでしょう。
その為、定期的に新しい物に交換する必要があります。

デジカメのデータもパソコンに入っているので、プリントする機会がかなり減りました。
昔は現像しか方法がなかったので、数世紀前の写真が残っていたりしましたが、数世紀後には
今の時代の写真はほとんど残っていないと言う現象が起きてもおかしくないと思う今日この頃です。

パソコンは買い直す事ができますが、データは買い戻せません。
どうぞデータのバックアップは適切な方法で、定期的な確認をお勧め致します。

[No.14] Googleの検索順位が変わります!!

Googleの検索順位が変わります!!

Googleが大きな動きをみせました。
数日前から配信されているGooleウェブマスターツールによると、モバイルユーザービリティ上の問題があるとランク付けを下げますとのお達しです。。。

つまり当レポートでも何度かお話しさせて頂いているレスポンシブデザインのことです。
PCでアクセスした時と、スマホでアクセスした時に自動的に見やすくレイアウトを変更するレスポンシブデザイン、これが今後のWebの世界基準になりますというお話しでした。

以前からこのレスポンシブデザインをGoogleは推奨しておりましたが、今回のお達しはレスポンシブデザインでないとランク付け、つまり検索エンジンでの順位を下げますとのことです。

PCで検索した場合とスマホで検索した場合の順位がかわります。
一気に大きく変わることは無いかと思いますが、間違いなくジワジワと結果に反映してくるでしょう。

今までPCでは順位が下だった企業がレスポンシブデザインに変更するとスマホでは、その企業の方が上位となるでしょう。

気がつけば同業にすっかり順位を抜かれてるなんてことも。。。
出来ればそれは避けたいものです。

いままでレスポンシブデザインは企業ではなく個人の訪問者の多いサイトに必要と言われていましたが、様々なログを解析してみると企業対象のサイトでもスマホでのアクセスが急速に増えてきているのがわかります。

今までは会社のPCで色々調べごとをしていたのが、電車など移動中にも調べるようになったのではと言われております。

この裏付けは、アクセスに使用されている回線からもわかっています。

今回のGoogleのお達しが始まり、弊社への問い合わせも急激に増えてまいりました。
レスポンシブデザインの苦手な同業からもヘルプの連絡が入っております(笑)

早めに対策をおすすめ致しますが、混雑の為少々お時間を頂くこともあるかと思います。
お気軽にお問い合わせください!

[No.13] 2015年のインターネット業界の流れ。

2015年のインターネット業界の流れ。

みなさま、本年もよろしくお願い致します。

平成27年、月日の流れは早いもので、平成生まれの人たちが社会に出だして、数年…徐々に社会にも慣れ、責任あるポジションに付き出した方達もいるのではないでしょうか。

進歩の早いネット業界ですが、平成生まれのパワーも加わり
そろそろ更に加速しそうな予感です。

そしてポイントとなるのは、やはりSNSでしょう。

昔、”新聞を読むのは大人の常識”と言われていた時代がありました。

2014年度前期の主要全国紙の朝刊販売数は2,470万部。
後期も同じ数値と仮定しても年間4,940万部。
月にすると411万部といったところになります。

主要3大SNSの国内ユーザー数は以下の通りです。

■国内ユーザー数
facebook 2,400万人(2014年11月)
twitter 1,980万人(2014年6月)
LINE 5200万人(2014年7月)
合計 9,580万人

■月間アクティブ率
facebook 53.1%
twitter 60.5%
LINE 90.6%
平均 68.0%
※月間アクティブ率は月1回以上の利用の割合です。

数値で見るとユーザー数、アクティブ率共にLINEが圧倒的に高いですが、
これはメッセージサービスとしての利用が大きく反映されていると思います。

facebookの創設者でCEOのマーク・ザッカーバーグは1984年生まれの30歳。
ぎりぎり昭和生まれですね。
昭和59年です。昭和は63年までですね。

SNSに続き、今年注目したいのが、以前このレポートでも紹介させていただいた
ウェアラブルデバイス。

先週、東京ビックサイトで「第一回ウェアラブルEXPO」が開催されました。
ついに始まりましたね!

10年前は業界の話題が一般に広まるまでに5年かかりましたが、加速した今では
3年くらいで一般的になってくるのではないでしょうか。

個人的に今気になってるのは、先日海外で発売された「GoBe」
腕時計のようなような端末でつけてるだけで、一切入力もせずに1日の摂取カロリーや消費カロリーを測定してくれる優れものです♪
日本発売に期待!

そして、2015年は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた未来に当たる年です。

あの映画ほど科学の発展はしていませんが、映画内で出てきた自動でヒモのしまるスニーカー。NIKEがなんとしても今年中に発売するそうです♪

ちょっと楽しみな2015年が始まりました!

[No.12] 今年を振り返り。

今年を振り返り。

今年も残すところあとわずかとなりました。

みなさま本年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願い致します。

みなさまにとって今年はいかがな年でしたでしょうか?

インターネット業界の今年を振り返ると、今年はずいぶんとセキュリティー問題で振り回される一年でした。

一番大問題だったのがSSLの虚弱性です。

一般の方はあまり耳にしない言葉だと思いますが、実はインターネット利用者であればほとんどの方が知らずと利用されている通信の暗号化の技術です。

例えばネットショッピング。

クレジットカード情報などを入力しても暗号化されているので安心ですというのが前提でした。しかし今年発見されたSSLの虚弱性は、今まで暗号化されているから安心とされていたものが実は安全ではなかったと言う問題です。

これには本当に驚かされました。

安全だと思っていたものが実は個人情報が抜き放題の状態が何年間も続いていたということです。

現段階ではその問題は解決されたとしていますが、実際の所はわかりません。。。

また、個人情報問題で話題になったのはベネッセの情報流出ではないでしょうか。

個人情報が流失したとされる顧客には500円分の金券が送られ、ネットなどで

「うちの個人情報はこんなに安いのか!?」

とあらゆるところで炎上していました。

ネットのプロなら誰もが言うと思います。

「はい、そんなに安いです。いや、むしろ500円は高額です。」

こんなに安いのか!?と言われてる方に限らず、ほとんどの方が個人情報の相場をご存知ないと思います。

ベネッセの流出では実際のところはわかりませんが、流出したのは氏名、住所、生年月日、電話番号等で、クレジットカードの情報は流出していないとの公表でした。

現在のクレジットカードの情報の価格相場は

VISA/Masterカード(US)4ドル(約480円)

アメリカンエクスプレス(US)7ドル(約830円)

です。

実は重要なクレジットカードの情報ですらこんなに安い価格で売買がされているのです。

この相場から考えると実際は氏名、住所、生年月日、電話番号で500円の金券ではかなり高額ではあるのですが、被害者の方の怒られる気持ちもわかります。。。

また、話題になったのがLINEの乗っ取りです。

大きな問題になり予想以上にLINEの早い対応で沈静化されましたが、先日LINEが発表した決済システムのリリースも控えていたので必死に対応したのであろうと思われます。

現在の技術では4桁のパスワードは約3秒で解読されます。

いろいろ便利になりましたが、セキュリティーの知識がないままに誰もがパソコンやスマホを利用する現代社会ではこの手の問題はさらに拡大していくでしょう。

年末年始でお出かけになる方も多いと思います。

ぜひ気をつけて頂きたいが、フリーのWi-Fiです。

スマホの設定によってはフリーのWi-Fiがあれば自動的に接続されるようになってる方も少なくありません。
実はあれ情報が抜き放題の場合もあるんです。

街中には情報を抜くために設置してあるフリーWi-Fiも多く存在します。

これにはお気をつけください。

フリーWi-Fiと、SNSでの見知らぬ可愛い子からの友達申請はトラップです(笑)

それではみなさま良いお年をお迎えください。