たまには環境問題でも考えてみようと思った。
遥か昔、原始の地球には大気などというものは存在せず
火星などのような地面剥き出しの惑星だったという。
27億年前の生物にシアノバクテリアという藍藻類の原核生物がいる。
このシアノバクテリアが数億年かけて、二酸化炭素を取り込み、酸素を放出し大気を浄化してくれたおかげで、現在の人類が生存出来る環境が調ったと言っても過言ではないと思う。
現在言われている地球温暖化は、二酸化炭素量が増えたことが原因とされている。
地球温暖化の原因が二酸化炭素であるという確固たるエビデンスは存在していないようだが
二酸化炭素が増えているという確固たるエビデンスは存在する。
現在の世界人口は約80億人。
100年前は約20億人。
200年前だと約10億人。
これだけ人口が増えれば、そりゃ二酸化炭素も増えるよね!とも思う。
しかし、大気中の二酸化炭素は0.03%ほどなので
「最近、息苦しくね?」
と、感じることはない。
もし、そう感じる人がいれば、求心の服用をおすすめする。
地球温暖化と二酸化炭素排出量の因果関係が確実なものでないとしても、想定できるものから消去法でトライアンドエラーを繰り返さなければ、確かなエビデンスは取れないと思うので、二酸化炭素削減に向けての動きは必要なものだと思っている。
シアノバクテリアは、昔存在した細菌ではなく、現在でも存在する細菌なので
単純な私は、じゃあシアノバクテリアを繁殖させれば問題なくね?
と思い、色々ググって調べてみる。
すると当然ながら、様々な論文が出てくる。
シアノバクテリアは1998年に全ゲノム配列が解明されていて、バイオ燃料生産宿主としても研究が進められている。
二酸化炭素排出量の問題と、燃料問題の両方を同時に解決してくれそうな研究。
頭の良い人には、本当に頭が下がります。
バイオ燃料だと、ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を使ったものが有名ですね、すでにこのバイオ燃料でバスも街を走り、今年の6月には飛行機を飛ばすことに成功しました。
あと、やばい天才がいると思ったのが
現役東大生の村木風海(かずみ)さん。
二酸化炭素直接空気回収装置(CARS-α)、商品名「ひやっしー」を既に開発済み。
温暖化を解決するから「ひやっしー」なんでしょうね(笑)
しかも、現在研究中のひやっしーの後継機は、空気回収後の二酸化炭素が溶け込んだ水溶水で、塩分濃度の髙環境を好むスピルリナ(藻類)を増殖させて、その糖分でエタノールを精製。
つまり完全なカーボンニュートラルを可能とするわけです。
これを現役の東大生が開発中です。
やばいですね。
このような装置が開発されていても、なぜか電気化とか、太陽光とか排出権とか経済が動きそうなものばかり話題になっていくのは、いささか疑問もあります。
私は、多くの問題は科学が解決できると考える科学論者です。
政治や経済の先生方には、是非とも科学者の足を引っ張るのだけはやめて頂きたく候。
そうそう、この現役東大生の村木風海さん
子供の頃から火星に住むのが目標なんですって。
火星に住むには火星の大気を浄化する必要があるので
その為の研究で、まずは地球の大気を浄化するようです。
目標のついでって感じですね。
スケールでかすぎ(笑)
こんなすごい人達がいるのに、自分は何にも出来ていない。。。
すいません、そんなことミリも思ってません(笑)
振り切ってます!(笑)
天才の皆さま、ワクワクさせて頂きありがとうございます♪
Just be hopeful