幼少時代、凍らせたチューチューは上の先っぽの付いてる方が絶対的な価値がありました。
学生時代は「早く食べる奴はエライ。」
「辛いものを食べる奴はエライ。」
という意味不明は価値観を持っていました。
ひと時、異様なほどの執着心を持った物でも、月日の流れでまったく興味が無くなる価値観があります。
はい、チューチューとか一切興味ナッシングなうです。
今回はマーケティング時に大切な、ターゲット層の価値観のお話です。
価値観は当然人それぞれですが、マーケティングは絶対層の多い方を選択します。
価値観を考える中での大きなポイントは、自分がバブル世代かノンバブル世代か。
ターゲット層がバブル世代かノンバブル世代かを理解するのがポイントです。
バブルは価値観において大きなターニングポイントになります。
バブル世代の多くは、他の人が持っていない物に価値を感じます。
限定とか、希少とか、オンリーワンってやつですね。
悪い言い方をすると、良い物は自分だけ持っていたいと言う考えです。
これに反して、ノンバブル世代は安いものでも良いものは良い。
良いものはシェアすると言う傾向があります。
webで言うと、バブル世代はゴージャス感、ラグジュアリー感、特別感など見た目の雰囲気重視が多いですが、ノンバブル世代 は見易さ使いやすさなどユーザービリティー的な面を重視します。
この傾向は全ての人に当てはまるわけではないのですが、絶対層的には当たっています。
なので、webなど広告はターゲット層がどちらの世代か?ということで手法が大きく変わります。
また、この傾向を知らないとバブル世代の人が、ノンバブル世代のターゲット層の心を動かすのは難しくなります。
バブル世代からノンバブル世代の価値観を見ると、ダサく見えてしまう時があり。
ノンバブル世代からバブル世代の価値観を見ると、ダサく見えてしまう時があります。
これらは、どちらの世代が良いとかではなく、時代によって植えつく価値観ですので致し方ないものです。
「オレ、超でかいマンモス倒したうほっ!」
とか言われても、やだこの人怖いとしか思いませんが、当時だったら
「ヤベェ、超クールじゃん! 神?」
と思ったでしょう。
世代を超えた価値観の共有は、一方的だと難しいですが、互いの価値観を理解し尊重しあえば決して難しいもではありません。
Just be hopeful.