【No.68】新仮想通貨のLibraに大きな動き、世界は変わらないかも知れない。

新仮想通貨のLibraに大きな動き、世界は変わらないかも知れない。

先月お話をした新しいFacebook主導の仮想通貨の「Libra」
1ヶ月で大きな動きがありました。

フランスとドイツが共同でLibraをブロックする方針を発表し、雲行きが怪しくなると
まず、オンライン決済サービスのPayPalがLibra協会から離脱を発表。

すると1週間をすぎて更にVisa、Mastercard、eBay、Stripe、Mercado Pagoが離脱。

これはLibraにとって大打撃だと思います。
2020年にサービス開始を目指していたようですが、この状況では厳しいのではないでしょうか。

そこに追い討ちをかけるようなプライバシー保護法案がアメリカで提出されました。
提出された法案は、企業がプライバシーを侵害した際に、最高幹部にも厳しい罰則があるとのこと。

この法案が通れば、例えばFacebookがプライバシー保護の問題を起こした場合にザッカーバーグが懲役になる可能性があるのです。

今まで数々のプライバシー問題を起こしてきたFacebookとしてはガクブルの法案だと思います。

世界のお金の流れを変える可能性のあったLibraですが、企業vs国の戦いは、まずは国の勝利になるのではないでしょうか。

世界を動かす企業と言われているGAFA+Nの一つであるFacebook主導のものですら、ホントに世界に変えそうになるとうまく行かないものなんだなぁと思いました。

さぁ、この先どうなるのか?
今回動きを見せなかったGoogleやAmazonが何を企んでいるのか?
色々楽しみです。

Just be hopeful.

【No.67】さあ、どうなる?仮想通貨の大本命「Libra」 facebookが主導するLibraで企業と国の戦争が始まる。

さあ、どうなる?仮想通貨の大本命「Libra」 facebookが主導するLibraで企業と国の戦争が始まる。

仮想通貨と言うと多くの人が思い浮かべるのがBitcoinではないだろうか。

そうなると
仮想通貨=儲かる・怖い
などのイメージが付いてくる。

価値の保証されないBitcoinは変動が大きい為、うまく行った人は大きく儲かったし、それ故に損をする事もあるから怖いと言うイメージが付くと思う。

しかし今回のLibraは同じ仮想通貨でも話が異なる。

現段階でも名高い超大手企業、VISA、Masterなど数十社、最終的には数百社の超大手企業がバックに着き、価値が保証されるので、変動はほぼ考えられない。

なので、Bitcoinで乗り遅れたのでLibraでは儲けようと思うのは間違いだ。

怖いと言うか面では、Bitcoinのように損するかもしれないから「怖い」と言う意味は無くなるが、世界のお金の仕組みが大きく変わるかも知れないと言う意味では怖いと言う印象はあるかもしれない。

新しい光は、闇と同じくらい怖いものだからだ。

世界共通通貨の試みと言えば、EUのユーロが先駆けだと思う。

とても画期的な思想だが、ギリシャの崩壊やイギリスのEU脱退の方向性などマイナスなイメージを持つ人も少なくないと思うし、確かに共通通貨だと、国ごとの金利などの経済政策を打つことが出来ないので、ギリシャのような崩壊に繋がる可能性もゼロではないと思う。

こういった観点から、猛反発する政治家もいて、今や企業と国の戦争が始まっている。
ギリシャの二の舞になると言う声もあるが、元々ギリシャはEUに参加出来るような状態ではなかったと言う説もあり、実際のところはわからない。

綺麗事を無くして考えれば、お金を支配できる者が、国や世界を支配できるのはイメージ出来る。

私のような一般市民から考えれば、誰が国や世界を支配しようが、便利になって、豊かになるのならばどちらでも構わないとも思うし、政治家が国を管理するよりも、優秀な民間企業が管理する方が豊かになると言う印象の方が強くもある。

また、Libraが普及して市民が銀行に預けていたお金をLibraに切り替えて行ったら、1割しか預かったお金を現金で残して置く必要のない銀行は一気に破綻するので、この影響はとてつもなく大きいと思う。

しかし、長年続いた今の経済の仕組み。
歴史を見返してみても、本当に国や世界は豊かになって来ているのか?と言う疑問が常にある。

世界の富の50%以上をを、数%の人間が所有してる現在を見ると、世界はもっと豊かになれるとも思う。

Bitcoinの時に、口を開かなかった政治家が、Libraでは一斉に口を開いた。
これはどれだけLibraが国や世界に大きな影響を与えるかを物語っている。

わたしは平和主義なので、世界が一つの方向性に向かうのは理想と考える。
もちろん宗教や民族性など様々な課題はあるが、良い方向に進んでいると言う希望さえあれば、人間は前に進めると思っている。

より良い世界の始まりなのか、終わりの始まりなのか。
さあ、どうなる?

Just be hopeful.

【No.66】これからではなく、実は結構前から始まっていて、長いこと続きそうな流れ。 もしかしたらこれが最終形態ではないかとも思う。

これからではなく、実は結構前から始まっていて、長いこと続きそうな流れ。 もしかしたらこれが最終形態ではないかとも思う。

夏の終わりを感じる満月の夜に、海の家のイベントに行ってきました。
ライブハウス内は熱気で汗ばみますが、外に出ると冷た過ぎず、ぬる過ぎず、ちょうど心地良い風が吹いていました。

その風に乗り、ビーチの方からたくさんのシャボン玉が飛んできます。

ビーチに降りると、それはそれは幻想的な光とともに、無数のシャボン玉が。
光の元に近づいてみると、一人の男性が見たことのない機械を動かしています。

縦長の送風機のような機械が、幻想的な光と、シャボン玉を自動で作っているのです。
話を聞くと自作の機械だととのこと。

幻想的な光の中に舞う無数のシャボン玉を捕まえようと、たくさんの子供が無邪気に飛び跳ねて遊んでいました。

その男性が言いました。

「もっと、風向きが良ければね。
 イベント会場の方に流れて、もっとキレイなんだけどね。」

と、その日の風向きを少し残念がりながらも、イベントが終わるまでひとりビーチで
機械を動かしていました。

これなんですよ。
これ。

これが結構前から来ていて、長いこと続きそうな流れ。
良い流れだと思います。

バーニングマンのような流れです。
この流れは続きますよ。

はっ?
意味わからん。

そんな人もいるかも知れません。
そんな人は、ちょっとお疲れかも知れません。

何かに追われているような感じですか?
よく見てください。
何も追ってません。

少しずつ、世界は良い流れに来ていると思います。

Just be hopeful.

【No.65】理解出来なければ、これからのビジネスは厳しい! webは宣伝ツールでは無い。

理解出来なければ、これからのビジネスは厳しい! webは宣伝ツールでは無い。

webを作ろうとすると、ほとんどの人が間違えてしまう。
webは自社の宣伝の場だと。

この間違いをする人は、日頃からwebを使いきれていない。
なのでwebを作ろうとする時に、webを理解していない同業を参考にしてしまう。
同業がこうしてるから、うちもこうしようと。。。
周りが間違いだらけなので、間違いに気づくことが無く、同業の真似をするので、webを理解していない同業以下にしかならない。

プロなので、断言します。
webは自社の宣伝ツールでは無い。
webはアクセス者の問題解決ツールである。

自分の問題を解決する場では無く、他人の問題を解決する場なのです。

自分で作っているから、自分でお金を出しているから、人はどうしても自分の問題を解決していい場だと思ってしまう。

もっと売り上げを上げたい、このサービスを認知して欲しいと言った風に、自分の問題を解決しようとするので、全てを内側からの目線でしか見れない。

ブログを始めると「毎日更新した方がいいですか?」
SNSを始めると「日に何回アップした方がいいですか?」

なぜ回数を気にする?
気にするのは回数では無く、質である。

入り口を間違えると、当然全然違う出口に出てしまう。

webはアクセス者の問題解決が出来なければ意味がありません。
人の役にたつwebでなければ意味がないのです。

内側からでは無く、外側から見てください。
人の役にたつwebであれば、その出口は必ず、自分の問題を解決する場所に出ます。

入り口を間違えているだけなのです。

お手本がデカすぎるので、気づかない人が多いですが、すごく身近にお手本があります。
はい、Googleです。

言わずと知れた世界一の企業です。

Googleで検索する、Googleマップ、Googleカレンダー、Gmailなど何かしら利用されてると思います。

Googleがなければ通常業務が成り立たない人も少なくありません。
そのくらいGoogleは人々の役に立ってます。

でもですね、皆さんGoogleにお金払ってます?
皆さんの周りでGoogleにお金払ってる人いますか?

毎日Googleの何らかのサービスを利用されてても、99%以上の人がGoogleにお金払ってないと思います。

99%以上の人がお金払ってないのに、世界一の企業なんですよ。
どう思います?

入り口間違ってませんか?

Just be hopeful.

【No.64】ユニクロ・GUの無人レジがすごい!

ユニクロ・GUの無人レジがすごい!

無人レジのすごさと言えば、米国のAmazonのコンビニ、Amazon GOなのですが、ユニクロ・GUの導入した無人レジも違う可能性を感じさせる素晴らしいものでした。

現在日本のスーパーなどにある無人レジは、一個一個自分でバーコードを読み取るものなので、案外時間がかかるものです。

レジ打ちの店員さんは削減出来ても、客の会計時間までは削減出来ません。

ユニクロ・GUの無人レジのすごいところは、無造作に商品を入れたカゴをレジに置くだけで。一瞬で全てを計算します。

え?今何が起きた?
と思うほどの一瞬です。

仕組みは紙の商品タグの中に埋め込んである”RFID”(radio frequency identifier)というもので、厚さ0.1mmも無いようなRFIDに商品のデータが全て入っていて、それがレジにカゴを置くと瞬時に読み取られて計算される仕組みです。
会計自体はカードでも現金でも可能です。

Amazon GOの無人レジも確かにすごい。
店内が全てビデオカメラで撮影されていて、人の動きで商品を取ったか全てAIが判断するもので、いずれ日本のコンビニなどはこれになるなと思わせるものですが、大きな問題の人員不足を解決できるとしても、これしか解決できないシステムでもありそうな気がします。

それに引き換えユニクロ・GUの採用したRFIDは商品管理まで全て出来るので、棚卸も一瞬で終わりそうですし、様々な業種での応用した使い方が期待できそう。

一つ100円ほどコストがかかると言われていたRFIDも巨大企業の採用で10円ほどの単価に落ちたとか。これからもっとリーズナブルになるかもしれません。

一度、ユニクロ・GUの無人レジを体験してみてください。

Just be hopeful.

【No.63】GoogleがHuaweiのAndroidサポートを停止

GoogleがHuaweiのAndroidサポートを停止

Huawei(ファーウェイ)は中国のスマホメーカーで、安価で性能も良いことから近年急激に伸びている企業です。

少し前からHuaweiのスマホがスパイ活動をしていると、度々話題になっていたのですが、2019年5月15日にトランプ大統領が「情報通信上のリスクがある外国製品の取引を禁止する」といった大統領令に署名したと報じられ、同月19日には「GoogleがHuaweiと取引を中止する。」と報じています。

これによりHuaweiはAndroid OSのアップデートも出来ないため、大きな影響が予想されます。

スパイ活動の真意はわかりませんが、トランプ大統領の目指す「強いアメリカ」の流れになってるのは間違いなかと。

Huaweiも独自OSの開発は進めてると思うのですが、今からのスタートだと実績を積んだ、iOS、Android、Windows OSに対抗するのは中々厳しいとは思うのですが、中国のシリコンバレーと呼ばれる深センに本社を置くHuaweiが今後どのような動きを見せるか楽しみです。

5Gを直前に迎え、いろいろ変化が起きそうです。

Just be hopeful.

【No.62】Amazonが中国国内のマーケットプレイスを閉鎖

Amazonが中国国内のマーケットプレイスを閉鎖

Amazonが中国国内のマーケットプレイスを閉鎖すると発表しました。
すごいですね。。。中国。

世界を支配してるGAFA+Nの中で残るとこAppleだけ。
ちなみにGAFA+Nとは現在世界を支配していると言われている大手5企業の頭文字です。

Google
Apple
Facebook
Amazon
Netflix

いまや世界中のお金がカルフォルニアを経由するとまで言われているのに、ネットの鎖国で成功したのは中国だけではないでしょうか?

中国ではGoogleもFacebookもNetflixも使えません。
完全シャットアウトです。

中国がネットの鎖国を始めた時、世界中が笑っていたような気がします。
古いと。
グローバルじゃないと。

結局、グローバルという言葉に世界は踊らされていただけで、徳をしたのはカルフォルニアだけな気もします。

日本もネットの鎖国が出来れば、独自の技術も進化するんですけどねぇ〜
難しいかなぁ。

完全鎖国が無理なら、インドあたりと組めばワンチャンありそうな気もします。

Just be hopeful.

【No.61】Googleマップが弱体化?

Googleマップが弱体化?

3月22日にGoogleマップが新しい地図に変わりました。

日常的にナビ代わりにGoogleマップを使われている方は、ちょっと気をつけたほうが良いかもしれません。

今までGoogleマップは日本のゼンリンと提携した地図を使用していたのですが、ゼンリンとの契約を解消し、今回独自の地図に切り替えました。

どうやら新しい地図は航空写真やスマホユーザーの移動情報などからAIが作成している様子。。。そのせいか現実とは異なる地図表示が多数発覚しております。

以前からも誘導通りに進んだら、めっちゃ細い道とかよくありましたが、更に問題が増える可能性も。

わたしは「道は覚えない」という自分的な決まり事を持っています(笑)
道はGoogleマップに任せて、道を覚えるくらいなら、その脳は他のことを覚えると決めていました。

今回の地図の変更は、更なる技術の進化に向けた一時的な過程にしか過ぎないと思うので、これは弱体化と思わずに刷新と思い、ちょっとだけ道を覚えようと思います。

今回のゼンリンとの契約解消でゼンリンの株価は暴落のようで。。。
ゼンリンは1日1000人のスタッフが道を歩きまわり、新たな建物や道を調べていたようで、まさにアナログからデジタルへの切り替えが地図業界にも来たようです。

時代のAIへの流れは止める事は出来ず、むしろそこに進むしか今後の更なる高齢化社会を乗り越える事は出来ないとわたしは思っています。

新しい技術とは、常に便利なものではなく、一時的に不便なものでもありますが、それは更なる進化に向けて歩まなくてはいけない過程なのです。

これを理解出来る人は案外少ないです。
あーダメだこれ、使いもんになんないやってな感じで。

駅の切符の販売機が、タッチパネルになった時に不便を感じませんでしたか?
中々反応しなくて。。。でも、あのような過程があるから毎日使うスマホのタッチパネルなども進化しているのです。

改札口が自動改札になって、当初不便を感じませんでしたか?
気軽に行き方を聞ける人がいなくて。。。でも、アプリで簡単に調べられて切符も買わずに電子決済で通れるように進化しています。

進化には必ず通過する過程があるのです。

Googleつながりですが、ゲーム業界でも革命を起こしました。
ゲームストリーミングサービスのStadia(ステイディア)です。

スタディアと読む日本メディアも多いですが、「スマフォ」と言わずに「スマホ」と言う日本っぽいですね。

Stadiaは、PCやPS4、Switchなどのプラットフォームを必要としないストリーミング式のゲームです。やっちゃいました、進化なんてもんじゃないですね、この場合は。
まさに革命です。

やることが半端ない、1歩、2歩先なんてもんじゃないですね。
個人的にSONYの復活は期待してるんですが、どうなんでしょうね〜こんな怪物企業があると。。。

プラットフォームの時代も終わりが見えてきました。

なんだゲームか、と思う人もいるかと思いますが、Googleが1つの技術を1つのもので終わらせる訳がないのです。
世界からPCが消える日も遠くないですね。

まあ、これも最初は不便な点もあるかもしれませんけどね。
それも進化の過程です。

これからの時期、新入社員を迎える企業さんも多いかと思います。
あーこいつ使えないと思わずに、進化の過程と思い、あたたかい目で見守ってあげてください。

Just be hopeful.

【No.60】久々に衝撃を受けたデータ。

久々に衝撃を受けたデータ。

先日見かけたギョギョッとしたデータを引用します。

①日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
②日本人の3分の1以上が小学校3〜4年生の数的思考力しかない。
③パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
④65歳以下の日本の労働人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを
使えない。

「そんなバカなことがあるはずがない」と思ったひともいるだろう。だがこれはOECDの依頼を受けた公的機関が実施した調査結果で、それを疑わしいと感じるのはあなたが知能が高いひとたちの集団のなかでも生活しているからにすぎない。

引用:新潮社「もっと言ってはいけない」著者 橘玲

これは久々に衝撃を受けました。
日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない?
まさか!?と思いました。

②は、ちょっと自分も当てはまるんじゃないかと、ドッキっとしました(笑)
③と④は、そんなもんだとわかるんですが、①が衝撃的すぎました。

先進国と言われる日本でもこの数字ですか。。。
これは世界の闇は深い。

普通と思ってることが、実は全然違うってことありますよね。
普通は常に変化するし、普通は人によって様々だったりします。

例えば、都心に住んでいると色々便利なものが普通だったりしますが、日本全体から見れば都心はほんの一部であって、正確には普通じゃなくて異常だったりするわけです。

私は仕事柄、様々なマーケティングを行うので、この「普通」というものには細心
の注意を払っているつもりではいます。

ひとつ例をあげるとtwitter。
私は興味のある人とか、好きな人とかでフォローを固めません。
同じくらい好きじゃない感じの人もフォローします。

そうすると、意外な異なる「普通」が見えてきます。
実は今回の情報も好きじゃない感じの人のツイートから知り、書籍を調べました。

自分に都合の良い人だけで周りを固めると
「だって、みんなやってるもん。」って言う小学生と同じレベルになっちゃいます。

好きじゃない感じの人のツイートは、見てると気が滅入りそうな事も、たまにありますが、自分が普通に生活している中では知ることの出来ない世界を垣間見ることが出来るので、広い視野を持つと言う点ではオススメです。

ただ、これは匿名性の高いtwitterだからありですが、本人を知ってるfacebookだとキツイですね。

Just be hopeful.

【No.59】流行は無責任なもの。 流行を追わずに一般化される“次の普通”にアンテナを張ることが重要。

流行は無責任なもの。 流行を追わずに一般化される“次の普通”にアンテナを張ることが重要。

日々、流行だのトレンドだの情報が飛び交っております。

いち早くトレンドをキャッチしようと、躍起になりトレンドワードを漁る人もいます。

しかし、流行は非常に無責任なもので、追う者は時間とお金を浪費するに過ぎないパターンが多い。

トレンド元はバズればソコソコ利益が出るが、それを追っかける側は、束の間の優越感を得るだけなのでコスパが悪い。

ひとつ例えると2017年の流行語大賞に選ばれた「インスタ映え」

実は2011年頃からあったワードだが、2017年中旬から一気にブレイク。

しかしブレイク後たった1年ちょいで、ディスられてるようなワードになっています。
流行は無責任なものなのです。

インスタ映えと反比例して上がって来たのが、変顔🤪

まぁ、これも随分昔からあったと言えばありましたが、このトレンドは簡単なので根強く残りはしますが、下火になるでしょう。

なぜ人に気に入られる為に道化る必要があるのか?
太宰治の人間失格みたいになる前に辞めた方がよろしいかと思います。

「流行」とは「ながれゆく」と書きます。
そう、留まらずに流れ去るのです。

それに引き換え「次の普通」とは、これからの主流を意味します。

新たな流れが始まった時に、それは「流行」か「次の主流」かを嗅ぎ分けるインスピレーションが大切です。

これは日々自分のアンテナを磨く必要がありますが、主流のほとんどは「便利になるもの」ですので、今の普通に疑問を思う人ほど、次の普通に敏感な傾向があります。

次の主流の例をあげると、◯◯pay
そう、電子マネーです。

ついこの間、paypayが話題になりましたよね。

これなんてまさに次の主流。

実はこれも案外前からあります。
「林家ペイ」や「加トちゃんペイ」じゃないですよ。

おサイフケータイです。
もっとさかのぼるとテレホンカードが近いかも知れません。

電子マネーは、これからの主流です。
最終的には紙幣でのやりとりは、ほぼ無くなることでしょう。

今までは、タンス預金など隠し金を炙り出す為に、新紙幣などを発行していましたが、電子マネーはそんな必要もなく全世界のお金が管理出来ますからね。

今までの主流には、例えばインターネット、オンラインショップ、スマホなどなど。
流行、トレンドに比べると規模が違いすぎるわけです。

目の前をチョロチョロする小さなトレンドの流ればかりを気にしてると
大きな流れに気づかなくなる場合があるので注意が必要ですが、日々のライフスタイルを楽しむ為に、ある程度のトレンドを取り入れるのはありですね。

いつの時代も、周りに流されるだけでは無く
自分のコアに軸となるものが、しっかりとあれば良いのではと思います。

Just be hopeful.