大人として、経済や政治の知識は一応持っておきたいと思っています。
日々、色々と勉強はしているのですが、経済系の話になると必ず出てくるGDP。
これがイマイチ分からなくて、どなたかGDPについて理解してる方がいたら教えてくれませんか?
もちろんGDPについて最低限の事は、たぶん理解しているつもりです。
日本語だと「国内総生産」と訳し、一定期間で国内で生み出された付加価値の合計で
内閣府が四半期毎に発表しています。
GDPは国内支出から計算されており、GDPの四要素として
「民間消費」
「民間投資」
「政府支出」
「貿易収支」
があります。
GDPは「名目GDP」と「実質GDP」の2種類があり
名目GDPはインフレ・デフレを無視した単純に四つの要素を足して計算されたものに対し
実質GDPはインフレ・デフレを加味したものになります。
なので、1年間のGDPを他国と比較したいときは「名目GDP」
過去と比較したいときは「実質GDP」を見ます。
なので、日本の成長率を見る場合は、実質GDPを見ています。
ここまでは、私も普通に理解してますし、ググればここまでの事は、同じことを多くの人が説明してます。
同じようなYoutubeも不思議なくらいあります。
非常に不思議なのが、どこもここまでの説明で終わってるんですよ。
頭の悪い私は、ここまでの説明は理解できますが
これでは納得出来ないんです。
で、その数値リアルにどう計算してるの?
って事です。
この実質GDPを見て、皆さん一喜一憂してる訳じゃないですか。
まぁ、実際は喜びはなく、マイナス成長、マイナス成長と憂鬱になってる印象です。
調べても、日本を含め、他国もこのGDPの計算方法は正式には公開されてないんです。
私なりに調べていると
「民間消費」
「民間投資」
「政府支出」
「貿易収支」
の中の「民間消費」がGDP全体の55%を占めているらしいと言う情報までは、たどり着けました。
さらに調べると
総務省がとっている家計調査という統計では、一般家庭に家計簿を渡して何にお金を使ったかを記録してもらい、それを回収してデータとしてまとめているらしく、これがGDPの55%を占める個人消費の推計に活用されてるらしいです。
総務省統計局の答えでは、約9000世帯に冊子の家計簿を配布して記録してもらってるとのこと。
おいおい、嘘でしょ?
って思う計算方法なのは私だけなのかな?
四半期毎に発表してるじゃないですか、四半期って3ヶ月っすよね。
3ヶ月毎に家計簿回収して計算してるって地味さにびっくりしました。
国内総生産って「総」って字が入ってるから
勝手に総合の正しい数値の合計と勘違いしていた私が悪いと思うのですが
これって統計学なんですね。
視聴率みたいな感じですか?
視聴率みたいにテレビ局内の人が、それで一喜一憂するのはわかるのですが
似たような数値で一般人が一喜一憂するのが不思議なのと
正式な計算方法が公開されてないもので、経済が動いてるって
わたしには未だに全然分からないんです。。。。
どなたか、GDPについて教えてください。
Just be hopeful