【NO.84】このレポートについて。

【NO.84】このレポートについて。

このレポートは今回で84回目となります。
月イチなので、7年継続させて頂いていることになります。

第一の目的は、月イチでビジネスパートナー様に送らせて頂く、ご請求書に同封させて頂くことです。

当社にとってはプラスの請求書でも、ビジネスパートナー様にとっては、マイナスになります。
請求書は届いて喜ぶ人は、あまり居ないと思います。

そんな請求書に、ほんの少しでも楽しみをプラスしたいと言うのが一番の目的です。
こんなレポートでも、毎月ファイリングしてくださっていたり、全社員に配布してくださったりしているビジネスパートナー様からの声もあり、うれしい限りです。

第二の目的は、インプットする為。
世の中には、アウトプットした者しか、インプット出来ないと言う法則があります。

アウトプット(発信)させて頂くので、適当なことは書けません。
なので色々と調べて情報収集します。
そこで、得た情報や経験は自分の財産になります。
これがインプットです。

第三の目的は、当社のwebのブログで再利用すること。
webはページ数が増えるとSEOの効果があります。
もちろん内容の薄いページでは意味はありませんが、webは規模が大きければ大きいほど有利になります。

このレポートだけで今回で84ページ分になります。
ライターに原稿を書いてもらうと、一原稿あたり3万ほどかかりますので、252万分のwebのボリュームアップが出来たことになります。

何が言いたいかと言うと、これがデジタル的な思考です。
一つやったことを、一つで終わらせないと言うことです。

常に、やることに汎用性が持てるように工夫し、最大限の効果を出す事です。

一つの努力を、一つで終わらせる事が悪いとは言いませんが、一点物の価値が付かないものであればコスパが悪すぎます。

もちろん全ての行程に汎用性を持たせるのは無理ですので、できる限りで良いと思います。
大切なのは「この方法どうなん?」と常に疑問を持つ事。

結構見かける良くない例で言うと、文章をエクセルで書いてる使い方です。
エクセルは表計算のアプリです。
文章はワードで書いた方が良いです。

ワードは使いづらいと言うのが理由だと思うのですが、それは使い方を知らないだけで、なぜ二つのアプリが存在しているのかの存在意義を考えないともったいないです。

覚えることへの時間のコストはかかりますが、それがその後の生産性のアップ、つまりコスト削減に繋がります。

パソコンはデジタルの世界ですので、データの汎用性がなければ効果を最大限に活かせません。
例えば、文章を汎用するためにコピペする場合も、エクセルで書いていては、行ごとにしか他のものにコピペ出来ないのです。

データの汎用をしなければ、手書きと何も変わらないのです。

50万の仕事を1回する為に、100万の機材を入れないですよね?
50万の仕事が、何回も続くなら 機材を入れる意味がありますよ。

遊びであれば、汎用性を顧みずに時間をかけるのはロマンがあって好きですが、
仕事の場合は、時間の投資の最適化を常に意識しています。

その仕事、なんでそうやってるんですか?
と言うシーンに出会うことがあります。

ほとんどの答えが「そう、教わったから。」

教わったことに忠実なことは美しいと思いますが、新たに考え直すことも同じくらい美しいと思います。

デジタルが飛躍的に進化した今、様々な物をリセットして再構築
ありだと思います。

Just be hopeful