2ヶ月ほど前になりますが、Googleが量子コンピューターの実験に成功したニュースが流れました。その実験は、従来のスーパーコンピューターで約1万年かかる計算を3分20秒で解いたと言うものでした。
これはワクワクです。
我々が使用してるコンピューターで1万年じゃないですよ。
スーパーコンピューターで1万年かかる計算をです。
量子コンピューターの実用化は、まだまだ何年も先と言われていますし、量子コンピューターを稼働させられる環境は絶対零度(マイナス273.15℃)が必要とされていますので、我々一般人が手にしたり、目にしたりする代物ではございません。
あぁ、じゃあ関係ないじゃんと思う人もいるかもしれませんが、これは人類にとって大きな一歩です。
量子コンピューターが完成すれば
環境・経済・医療など、様々な分野の問題が解決されると言われています。
コンピューターやAIが発展すると、悲観的になったり不安に思う人も多くいますが、コンピューターやAIがすごいのではなく、それを開発してる人間がすごいのです。
この分野の発展は、間違いなく生活を便利に、世界を豊かにします。
しかし、心が豊かになるかは自分次第の別問題。
テクノロジーの進化で、様々な問題は解決に至らないとしても徐々に改善はされております。なのに何故か昔は良かったと思う人は少なくないようです。
常に無い物ねだりの、人間の欲深さなのでしょうか。
Just be hopeful.