PC用ブラウザの利用率60%を締め、今最も使用されているのがGoogle Chromeです。
そのChromeの新しいバージョンが10月17日リリースされました。
大きな変更点はセキュリティの強化です。
暗号化されたSSL通信では無い場合は、送信フォームの入力しようとすると
「保護されていません」と警告が出るようになりました。
このお話は当レポートNo.39でもお話させて頂いておりましたが、最も使われているChromeがこれを実装したことにより、多くのwebサイトが大打撃を受けます。
せっかくwebにアクセスしてくれて、内容を読んで、いざ問い合わせようと思ったら警告。。。。これは痛いです。
今回のセキュリティの強化は、序章に過ぎないでしょう。
いずれは送信フォームに入力しなくてもSSL通信にしておかないと警告が出るようになると思います。
Googleは常にセキュリティとアクセシビリティに力を入れています。
Googleがこうすると決めたら、そうなる。
それが今のインターネット業界です。
常時SSL通信は、いずれなるものとは思っていましたが、予想よりは早い到来です。
SSL通信の対応をお勧めいたします。
また近日始まると言われているMFI(モバイル・ファースト・インデックス)も予想をはるかに超える影響があると思われます。
モバイル(スマホ)対応されていないwebは検索エンジンでの順位を下げますといったものです。こちらも当レポートNo.37でお話させて頂きました。
このSSLとMFIの二つの対応は今後不可欠なものになるでしょう。
増え過ぎたwebが淘汰されだします。
常にピンチはチャンスなのが面白い世界です。
Just be hopeful.