これは今やネット会の帝王であるGoogle閣下のお言葉です。
つまり、こう言う事のようです。
「あなたのホームページは人の役に立ってますか?」
「人の役に立ってないなら、それは世の中に必要なWebじゃありません。」
「なので徐々に検索エンジンには引っかからないようにします。」
はぁ。。。
Googleの検索エンジンを始め、gmail、Youtube、その他複数のサービスを無償で提供してるGoogle閣下にそんな事言われると、まさにgooの音も出ないと言った感じですよね。
厳密には人の役に立っていないすべてのWebを、すべて検索エンジンに引っかからないようにすると言ったことではなく、他のサイトからコンテンツをコピーしたようなアフェリエイト系のサイトを締め上げますと言ったようなご通達のようです。
しかし、この方針は今後どんどん強まって行き、アフェリエイト系以外の検索順位にも大きく影響が出てくると思います。
これは今のWebのあり方を考え直す良い機会かも知れませんね。
「ググる」と言う言葉をみなさん耳にされたことがあると思います。
「ググる」とは、Googleで調べることですが、解らない事があった時に、
だれでもググった経験があると思います。
ググって解らない事が解決するということは、
そこに必ず情報を発信してくれてる人がいるという事です。
その人も問題や疑問にぶつかったのでしょう。
そして、考えたり調べたりして結果をアウトプットする。
同じ問題や疑問にぶつかった人に役に立つようにです。
会った事も、見た事も聞いた事もない人の為にアウトプットしてるのです。
ほんとに頭が下がります。
誰もがググって助かった経験の一つや二つあると思います。
しかし、助けた経験のある人って、助かった経験のある人に比べると画然と少ないですよね。
「あなたは人の役に立ってますか?」
考えさせられる言葉です。
Googleが日本に上陸した十数年前のことを今でもハッキリ覚えています。
「Googleって知ってる? Yahooより調べたい内容が見つかりやすいよ。」
衝撃的でした。
しかし同時に大きな疑問が…
「この会社どうやってなりたってるの? どこから収益得てるの?」
1998年に自宅のガレージから始まったGoogleですが “損して得とれ” の方法で今では知らない人はいない世界の大企業です。
“情けは人の為ならず”
この教えは少し違った意味で伝承されてることが多いですよね。
「情けをかけると、その人の為にならない。」
そう覚えてる人も少なくないと思います。
この教えの本来の意味は
「情けは人の為ではなく、自分の為なんだよ。」
人に情けをかけると、巡り巡って自分に返ってくると言う事ですね。
しかし、自分に返ってくるのを見とうして、
人に情けをかけるのは結構いやらしい(笑)
そこはいやらしい計算は無い方が、かっこいいです。
さりげなさがCool(笑)
例えば、先ほどの会った事も、見た事も聞いた事もない人の為にアウトプットしてる人。
アウトプットは時間がかかります。
問題を定義して、解決の仮説を立て、それを消去法で解決していく。
それの文章や画像などを用意してインターネットにアウトプットしていくのです。
人の為にやってるこの作業ですが、これ繰り返してると本人の物の考え方や、問題の解決方法、文章力などの能力も必ずアップしますよね。
“情けは人の為ならず” なんですよね。
「愛は望む物ではなく、与えるもの」
当たり前の事が、当たり前のように出来る大人になりたいと思う、今日この頃です。
3分5秒の動画です。
心に響きます。