IT顧問サービス × デザイン思考 × クリティカルシンキング
デジタル格差を減らす
本サービスは、デジタル格差を減らすことを目的としたサービスです。
出来ることならデジタル格差は無くなったほうが良いですが、無くなりはしないので、せめて減らしたいという思いを込めてスタートします。
What is Design Thinking?
デザイン思考とは?
デザイン思考の5つのステップ
- ユーザーがどんな状況で、どんな課題やニーズを抱えているのか、実際の現場やユーザーと対話するなどして“深く理解”する。
- 例: 社員がどのようにシステムを使っているか観察する、インタビューする、顧客の購買行動を追体験してみる…など
- 共感ステップで収集した情報を整理し、「本質的に解決すべき問題は何か?」を明確化する。
- 例: 「実際の課題はシステムが複雑だからではなく、導入プロセスに説明不足がある」「本当に欲しいのは勤怠管理を自動化することではなく、現場の離職率を下げる仕組みだ」といった形で、問題の本質を定義する。
- さまざまなアイデアを自由に発散し、「どうすればこの問題を解決できるか?」を考える。ブレーンストーミングを活用し、斬新なアプローチも含め幅広く検討する。
- 例: 小規模でもAIを使ってみる、全く新しいワークフローを作る、他部門と協力する仕組みを設計する…など
- アイデアをすぐに試せる形で“簡易的に形にする”。完璧なものを作るより早く動くモックや試作品を作り、“具体的な形”を見せることが大事。
- 例: 画面イメージをPowerPointやホワイトボードで描いて共有する、システムのデモ画面を短期間で作る、簡易な業務フローの紙芝居を作る…など
- プロトタイプをユーザーや現場に実際に使ってもらい、フィードバックを収集して修正を繰り返す。場合によってはステップを逆戻りしながら、アイデアをブラッシュアップする。
- 例: 「メニュー画面がわかりにくい」「そもそもこの機能はあまり使われていない」などの声を受けて、機能やデザインを再検討し、改善を重ねていく。
What is Critical Thinking?
クリティカルシンキングとは?
近年もっとも重要と言われる思考方法であり、起源は紀元前5世紀頃のソクラテスの問答法までさかのぼります。クリティカルシンキング(批判的思考)とは、与えられた情報をそのまま鵜呑みにせず「本当にそうだろうか?」「別の見方はないだろうか?」と疑い、根拠や前提を確認しながら物事を論理的に考える力のことです。自分や周囲の思い込みやバイアスをできるだけ排除し、事実やデータをもとに結論を導くことで、より的確な意思決定や問題解決を行えるようになります。
クリティカルシンキングの5つのステップ
- 何を考える(決定する)ために情報を集めているのか?
- どのような疑問があり、どんな結論を出したいのか?
- 事実と意見を分ける
- 信頼できるデータ・根拠を集める
- 関連する背景知識・前提条件を洗い出す 問題に関連する情報を広く集め、事実と推測・意見を区別して整理します。この段階で注意したいのは、バイアスや先入観に引きずられないように意識することです。
- 得られた情報から仮説(「こうかもしれない」という可能性)を立てる
- 複数の仮説が考えられる場合はリストアップする
- 仮説が成り立つ根拠・反証材料を再チェック/li>
- 他の視点(逆説・反対意見)を検討してみる
- 前提条件・論理構造に漏れや矛盾がないか確認する ここがクリティカルシンキングの中核です。仮説や結論を一度疑い、「他の見方はないだろうか?」「どんな弱点があるだろうか?」を洗い出します。情報をもう一度見直し、バイアス(思い込み)や論理の飛躍がないかを慎重にチェックします。
- 最も妥当な結論(または解決策)を選択する
- どうしてそれが最適なのか、理由を明確に示す
- 不確定な要素や限界も把握しておく 評価を踏まえて、最終的な結論を決めます。実行に移す際には、「この結論に至った論理的根拠は何か」を共有し、理解を得られるようにします。また、最初に設定した問題の範囲を超える要素や、不確定な点(データ不足・時間制約など)がある場合は、保留事項として認識しておくことも大切です。
What is TechBridge?
テックブリッジとは?
近年、テクノロジーは目覚ましいスピードで進歩し、業務効率化やコスト削減など多くのチャンスをもたらしています。その一方で、IT人材の確保が難しかったり、現場の声を反映したシステム導入ができていなかったりすることで、企業内や地域社会で「デジタル格差」が広がっています。
TechBridgeは、このようなデジタル格差を少しでも埋め、誰もがテクノロジーの恩恵を受けられる環境づくりをサポートします。
TechBridgeに含まれるの4つのサービス
TechBridge Insight
(テックブリッジ・インサイト)
[概要]
月に一度、御社の会議(役員会・営業会議・管理者会議など)に参加し、現場の課題をヒアリングしながら解決策を共に探ります。
デザイン思考をベースに、社員の方々に「どんな不便を感じているか?」を直接うかがい、“共感”や“観察”を通じて真の課題を定義。一方でクリティカルシンキングにより「その課題は本当にITで解決すべきか?」「前提条件に漏れはないか?」といった論点を整理します。
[特徴]
ユーザー視点と論理性の両立
デザイン思考の共感ステップで現場の声を拾い上げ、クリティカルシンキングで情報を客観的に分析するため、根拠に基づいた施策が検討できます。
柔軟なアイデア創出+現実的な検証
アイデア発散では自由に可能性を広げ、同時に「このアイデアを実行する根拠は十分か?」を論理的に確認し、効果的な方針を導きます。
TechBridge Shield
(テックブリッジ・シールド)
[概要]
社内にIT機器やシステムを導入する際、業者とのミーティングに同席し、中立的な立場で最適な製品・サービス選定をサポートします。
デザイン思考の「小さく試して学ぶ」アプローチを取り入れ、実際の利用シーンを想定した簡易テストやユーザーフィードバックを重視。一方で、クリティカルシンキングを使い、営業トークや思い込みに惑わされず根拠を精査します。
[特徴]
ニーズの可視化とバイアス排除
デザイン思考によりユーザーの使い勝手を体感・共有しつつ、クリティカルシンキングで「コスト対効果」「導入目的の妥当性」を論理的に検証。
無駄な支出を防ぐ“両面アプローチ”
直感的に「使いやすい」と感じるだけでなく、数字やデータを用いた客観的評価も行うため、過剰な機能や不要な投資を抑えられます。
TechBridge Academy
(テックブリッジ・アカデミー)
[概要]
四半期に一度、社員のITリテラシーを高める勉強会を開催し、AIをはじめとする最新テクノロジーの活用方法を身につけていただきます。
デザイン思考のワークショップ形式で、アイデア発想や“プロトタイプ→テスト”を体験しながら学習。クリティカルシンキングにより、情報の真偽や論理的妥当性を見極める力も同時に育みます。
[特徴]
現場発想と論理的判断力の強化
「やってみる→振り返る」サイクルで手を動かすうちに、新たな発想が生まれると同時に、クリティカルに物事を判断するクセが身につきます。
自走式の学習文化醸成
デザイン思考で主体的に取り組む姿勢を育み、クリティカルシンキングで自分たちのアイデアや情報を検証できるようにすることで、チーム全体が自走式に成長し続ける土壌を作ります。
TechBridge SOS
(テックブリッジ・エスオーエス)
[概要]
IT機器やシステムの障害が起きた際、可能な限り迅速にサポートし、業務の継続を守ります。
デザイン思考の「ユーザー体験を起点に考える」視点で、単なるエラー修正にとどまらず「なぜこのトラブルが現場で大きな問題となったのか?」を掘り下げます。クリティカルシンキングにより、原因を論理的に解析し、再発防止策を組織レベルで検討します。
[特徴]
根本原因の解明+再発防止
デザイン思考で現場の実態に寄り添い、クリティカルシンキングでデータやプロセスをチェック。単に“直す”だけではなく、今後同じトラブルを起こさないための仕組みづくりを行います。
スピードと精度の両立
素早い初動対応で業務ダウンを最小限に抑えつつ、理詰めで原因と対策を徹底検証。場当たり的な修復に終わらず、着実なシステム安定化を目指します。
Service Price
サービス価格
55,000yen
/月
※弊社でweb制作を行わせて頂いている場合の価格。
110,000yen
/月
※他社でweb制作を行われている場合の価格。
契約期間などの縛りはございません、いつでも不要と思われたらご解約いただけます。
つくば市の中小企業限定
この価格を見て、高いと思う方もいると思いますが、IT顧問の相場は月20万程度が多いので、かなりコストは抑えております。
IT技術にビジネスレベでルで精通した人材を雇用するのは、一般的な中小企業には不可能に近く、何故なら、IT技術にビジネスレベルで精通した人材は、IT企業に就職するからです。
自身の能力を、正当に評価され、更なる高みに能力を向上させられる場に身を置くのは当然の事でもあり、運よくITに精通した人材が来てくれたとしても、給与は高くつくし経営目線での能力がなければ企業のプラスにはなりません。
当サービスは、長年のIT企業経営の実績があり、デザイン思考が日常のデザイナーがクリティカルシンキングをプラスして、御社をサポートするサービスです。
TechBrigdge SOSの特性から、つくば市の中小企業限定とさせて頂き、キャパに達した時点で当サービスの受付は終了となります。
日本が生成AIの業務利用で遅れているのは、みなさま肌感で感じていると思われますが、総務省のデータでもそれは確認できます。
データでも分かるように「右へならえ」が、染み付いた日本企業は現在様子見です。世界と競うつもりは無い企業が多いと思いますが、国内での競走を考えた時、生成AIの活用が今後を決めます。
このデータから「日本遅れてるな」と思うのではなく、「国内は今がチャンス」と思える事が大切です。
SERVICE &
CREATE
デジタル通の一部の人が「黒船が来るぞ!」と叫んだ2000年。
Amazonの日本でのサービス開始です。
当時の反応は
「誰がネットで本買うの?」
「アマゾン? なにそれ仮面ライダー?」
そんな感じでした。
数年後、街からまず本屋が、そして玩具屋、電気屋が姿を消してきました。
たった20年で世界を変えたデジタル化を、世界的なパンデミックが更に加速化させました。
「うちの業界は、アナログだから。」
そう信じたい気持ちは分かります。
しかし、必ずデジタル化する人間が現れ、その業界を変えて行きます。
なぜなら、デジタルしか知らない世代が、もう時期社会に出てくるからです。
まだ、ギリ間に合います。
気軽に質問してください。お答えします。