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デザイン思考とは?

「課題」を見つけるための思考法

What is Design Thinking?

デザインというと、カッコいいとかオシャレとか装飾する人が多いと思われますが、実はそのイメージはアートの方が近いです。

デザイン思考(Design Thinking)とは、「ユーザー(客や現場の社員など)の目線で問題やニーズを捕え、革新的な解決策を生み出すための思考プロセス」のことです。

スタンフォード大学のd.schoolが提唱した方法論が有名で、AppleやGoogleなど大手企業や、我々デザイナーにとっては日常的な思考法になっています。

なぜ社外CTOにデザイン思考が必要なのか

経営者から「うちのITを何とかしてくれ」と言われた時、いきなりツールを探し始めるのは危険です。まず「本当の課題は何か」を特定する。それがデザイン思考の役割であり、社外CTOが最初にやるべきことです。

デザイン思考の5つのステップ

Step 1: 共感(Empathize)

「ユーザーの立場になって、その人が本当に感じていることを理解する」ステップです。単なるアンケートやヒアリングではなく、現場を観察し、行動の裏にある「声にならない不満」や「諦めている不便」を捕えます。

社外CTOがやること

御社の現場を実際に見て、社員が日常的にどんな作業で時間を取られているかを観察します。「困っていることは?」と聞いても「特にないです」と答える人が、実は毎日Excelで同じ作業を2時間繰り返している。そういう「見えていない課題」を拾うのがこのステップです。

Step 2: 問題定義(Define)

共感フェーズで集めた情報を整理し、「本当に解決すべき問題」を明確に定義します。「業務が非効率」という漠然とした問題を、「受注から納品までの情報伝達に3日のタイムラグがある」という具体的な形に転換します

社外CTOがやること

「あれもこれも問題」という状態から、「今、最もインパクトが大きい課題はこれだ」と絞り込みます。これがないと、全部に手をつけて何も解決しない、という状態に陥ります。

Step 3: アイデア創出(Ideate)

定義した問題に対して、できるだけ多くの解決策を発想します。この段階では「良いアイデアを出す」のではなく、「数を出す」ことが重要です。判断や評価は後回しにし、自由に発想する。

社外CTOがやること

「それは無理です」と最初から潰さない。まず選択肢を広げる。AIで解決できるかもしれないし、既存ツールの設定変更だけで済むかもしれない。そもそもITではなく業務フローの変更だけで解決するかもしれない。その全ての可能性をテーブルに並べます。

Step 4: プロトタイプ(Prototype)

アイデアを小さく、素早く形にします。完璧を目指すのではなく、「まず試してみる」ための最小限の形を作る。大きな投資の前に、小さく検証することでリスクを最小化します。

社外CTOがやること

いきなり500万円のシステムを入れるのではなく、まず無料ツールや簡易版で「この方向性でいけるか」を確認する。「小さく始めて、確信を得てから投資する」。これが社外CTOの基本姿勢です。

Step 5: テスト(Test)

プロトタイプを実際のユーザーに使ってもらい、フィードバックを得ます。うまくいかなければ前のステップに戻る。この「戻れる」ことがデザイン思考の強みです。失敗を前提とした設計だから、失敗してもダメージが小さい。

社外CTOがやること

導入したツールや仕組みが現場で実際に使われているか、定着しているかを確認します。「入れたけど誰も使っていない」という状態を防ぎ、必要なら軌道修正をかけます。

社外CTOがデザイン思考を使った事例

ケース: つくばの工務店

■ 経営者の相談内容
「ホームページから問い合わせが来ない。リニューアルしたい」

■ 共感(Empathize)で見えたこと
ホームページの問題ではなかった。実際に問い合わせた人の声を聞くと、
「施工事例は見たけど、どんな人が作っているのか分からなくて不安だった」という声が多数。
問題は「デザイン」ではなく「信頼感」だった。

■ 問題定義(Define)
「技術力はあるのに、『人』が見えないために選ばれていない」

■ アクション
ホームページをリニューアルするのではなく、スタッフ紹介・施工の裏側・お客様の声を充実させた。
結果、20代の施主からの問い合わせが増加。

◆ ポイント

もしいきなり「リニューアル」に飛びついていたら、デザインは変わったが問い合わせは変わらない、という結果になっていたかもしれません。「何を解決すべきか」を先に見極める。それがデザイン思考です。

デザイン思考についてのよくある誤解

✗ 誤解

  • デザイナーやクリエイティブな人向け
  • 時間がかかる大がかりなプロセス
  • 正解がある

✓ 実際

  • 経営判断や業務改善など、あらゆる問題解決に使える
  • 5つのステップは柔軟に行き来できる。小さく素早く回すのが基本
  • 「正解」ではなく「最適解」を探すプロセス。状況によって答えが変わる

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SERVICE &
CREATE

デジタル通の一部の人が「黒船が来るぞ!」と叫んだ2000年。
Amazonの日本でのサービス開始です。

当時の反応は
「誰がネットで本買うの?」
「アマゾン? なにそれ仮面ライダー?」
そんな感じでした。

数年後、街からまず本屋が、そして玩具屋、電気屋が姿を消してきました。たった20年で世界を変えたデジタル化を、世界的なパンデミックが更に加速化させました。

「うちの業界は、アナログだから。」
そう信じたい気持ちは分かります。
しかし、必ずデジタル化する人間が現れ、その業界を変えていきます。
なぜなら、デジタルしか知らない世代が、もう時期社会に出てくるからです。

つくばで13年、地元企業のデジタル化を支えてきた私たちだからこそ言えます。「間に合う」んです。今なら。

町の和菓子屋さんが県外から注文が来るようになったWebサイト。
創業50年の工務店が20代の施主を獲得できた動画とSNS設計。
研究学園の新しいクリニックが開業3ヶ月で予約が埋まったブランディング。全部、つくばで起きた実話です。

あなたの会社には、デジタルで伝えるべき「何か」が必ずあります。
それを一緒に見つけて、形にして、届けませんか。
まずは30分、話を聞かせてください。
つくばの言葉で、お答えします。