坂本龍一が大好きでして、あんな感じの白髪に憧れています。
年々、白髪はがんばって増えて来たのですが、同時にがんばって欲しくないものも増えてきまして、
それが抜け毛です。(爆)
白くなるのが先か、無くなるのが先か!
両者一步も引かない攻防が、我が頭上の関ヶ原で行われおります。
生まれながら細くて柔らかい髪質は、かなり配陣的に不利で、豊臣勢(ゲーハー)優勢と思われました。
豊臣勢になるのが嫌な訳ではないんです。
いずれはブルース・ウイルスやジェイソン・ステイサムのようなセクシーな豊臣勢に是非ともなりたいと思っています。
だがしかし、まずは坂本龍一を楽しみたいのです。
このままでは、関ケ原の落武者にもなりかねん。
それはなんとか阻止しなければならない。
数ヶ月前に病院でのロケで、偶然AGAの飲むだけで増え続ける魔法の薬の話も伺った。
しかし、この魔法は薬を飲み続けないと魔法が覚めてしまうという恐ろしい魔法でもある。
言わば髪の毛のサブスクである。
サブスク課金勢になるしかないのか?
このままでは豊臣勢が優勢すぎる。
出来ればケミカルな課金勢よりも、ナチュラルでいたい。
そんな時、ネットで見かけた言葉。
「ホームレスにハゲはいない。」
むむむ、確かに見かけたことがない。
説としては「シャンプーをしないから」ということ。
むむむ、ナチュラルじゃないか!
確かに私も10年以上前に、師匠から「湯シャン」を勧められたことがある。
当時の私にはまだ受け入れれなかった。
理由は「さっぱりしなさそう。」
さっぱりを求めて、四十数年シャンプーを続けてきたのですが、髪がさっぱりになりかねない今日この頃。
改めて考えると、頭皮を衛生的に保つことが目的である洗髪が、知らず知らずのうちに「さっぱり」することが目的になってきていることに疑問が湧いてきた。
このように、気づかぬうちに目的が変化することは人生で少なくない。
そもそもシャンプーを使わなかった洗髪が記憶にないので、シャンプーなしではさっぱりしないのか?衛生的でないのか?のデータを自分の中に持っていない。
物は試しだと、その日から実験開始。
2日間ほどは、やはりさっぱり感がなく、汚れが落ちていないんじゃないかと感じる。
しかし、1週間もするとシャンプー使用時とさっぱり感はさほど変わらない。
しかもシャンプーをしていた時より髪が汚れた感じがしなくなってくる。
体感的に感じることは、シャンプーを使用していると必要以上に頭皮の脂を落とし、結果頭皮の脂が出やすくなるということ。湯シャンを続けると必要最低限の頭皮の脂しか出てこない印象。
頭皮の匂いも湯シャンの方が、明らかに少ない。
しかも髪にコシが出て、2ヶ月もすると、あら不思議。
髪が明らかに増量キャンペーンを始め、徳川勢優勢の気配が見えてきたので、この実験はこのまま継続することにしました。
長々とここまで書きましたが、これは「湯シャンいいですよ!」ってお話ではないです。
当たり前のように思い込んでること、その知識は自分の経験からか?
刷り込まれたものではないのか?
常に常識が真実か?正しいのか?
マイナス的イメージの「疑う」ではなく、プラス的イメージの「興味を持って疑問を抱く」といった感じの思考は、新たな発見と感動を与えてくれる時があります。
私の基本的な考え方に
「優れるな、異なれ。」というものがあります。
こう見えて、完全平和主義でして、競い合いも争いも嫌いなんです。
優れようとすると、どうしても競い合いを免れない状況になりかねないので、
異なっていれば、同じフィールドに立たなくてすむという考え方です。
考えのない常識より
考えのある非常識でありたい。
まぁ単純に私の好みが、マジョリティー(多数派)ではなくマイノリティー(少数派)なだけなんですけどね(笑)
なので、このレポートの名前なのですが、GRANDSWELL REPORTをMINORITY REPORTに変更することにしました(笑)
今回の例にあげた湯シャンですが、個人差があると思うので、別に人に勧めようとは思いませんが、興味を持って疑問を抱くのは楽しいでのおすすめです。
よくよく考えれば、もし湯シャンの方が良いというのが事実であっても、シャンプーメーカーはテレビのビックスポンサーであり、そんな話が一般的に常識として広まる可能性は低いと思います。
余談ですがって全て余談なのですが(笑)
最近は「月」に興味を持って疑問を抱いています。
私は昔から夜になると月を探す習慣があります。
月は地球の衛星で、地球の約1/4の大きさです。
それに比べて太陽は、地球の約109倍の大きさです。
この2つの星が、地球から見るとピッタリ同じ大きさになるんですよね。
皆既日食でピッタリサイズなのがわかると思います。
こんな偶然ってあるもんでしょうか?
世の中面白いことでいっぱいです。
Just be hopeful
おまけ
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