ここ10年で身の回りで便利になったものはなんですか?
この質問には、多くの人が「スマホ」と答えるでしょう。
先日、iPhoneの新OSであるiOS 11が公開されました。
細かいところが便利になっています。
出先で勝手にキャリアのWi-Fiを拾ってしまい、通信速度が遅くなる場合があります。
こんな時、今までは設定アプリでWi-FiをOFFにしていましたがコントロールセンターで
フリック&タップの2アクションで操作出来るのは便利です。
またQRコートを読み込む場合は、専用のアプリを立ち上げる必要がありましたが、
iOS 11ではカメラを立ち上げてQRコードにかざせば自動認識します。
この辺のアップデートは「最初からそうしといてよ。。。」のレベルであり
便利になったと言うよりも、元々の設計ミスが正されたレベルの話でもあります。
iOS 11の大きな特徴としては「AR」になります。
一般のARアプリ対応により、今後様々なARアプリが出回ることでしょう。
カメラをかざして採寸できる「Air Measure」と言うアプリが話題になっています。
まだまだ誤差はあるものの、ちょっと測りたい時なんかには便利だと思います。
また家具のIKEAは公開予定のアプリは、気になる家具をARで自分の部屋に設置した
イメージを見ることが出来ます。
この手のものが非常に流行るんじゃないでしょうか。
確かに色々と便利になる気はしますが、どこか無理やり不便を見つけてる気もしなくはありません。
最新技術に携わるエンジニアは必ずこう言います。
「より良い未来を。」
「より生活を豊かに。」
もうネタなんじゃないかと思うほど、皆さん同じことを言います。
確かに技術の進歩により便利になったことは多々ありますが、果たして豊かになったかと言うとそうでもない部分もあるのではと思います。
人生は等価交換。
これが原則だと思っています。
得るものがあれば、必ず失うものがある。
勉強をすれば知識は得られるが、時間は失う。
全てがハイリスク・ハイリターンや、ローリスク・ローリターンであり。
ローリスク・ハイリターンは存在しない。
ハイリスク・ローリターンのパターンは、ただ騙されてるだけだと思います(笑)
私は趣味で料理をします。
結構自信あります(笑)
炊飯ジャーは使いません、土釜で炊きます。
無洗米入れて、水入れてスイッチポン。
確かにこの方が簡単で時間もかかりません。
しかし土釜のうまさにはかなわないのです。
炊飯ジャーではうまく炊けた時の感動を味わえないのです。
電子レンジも持っていません。
以前は使っていました。
電子レンジを使ったものを食べた時に身体が喜ばないのを感じました。
実験もしました。
ヤカンでお湯を沸かして冷ました水と、電子レンジでお湯を沸かして冷ました水。
一輪ずつ花を入れると、必ず電子レンジで沸かして冷ました水の方がかなり先に枯れるのです。
人生は等価交換。
欲しいものは、失っても良いものとだけ交換してます。
ロマンとだけは交換しません。
わたし、ロマン派ですので(笑)
Just be hopeful.
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