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【NO.100】このレポートの信憑性

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2014年の1月から始まった月に一度のこのレポートも、今回で100回目となりました。
いつもお読み頂きありがとうございます。
今回は、このレポートの信憑性を確認するために、過去99回のレポート内容を細かくチェックして見ました。

No.1・2・3ではSNSの話から始まりました。
web2.0の象徴とも言えるSNSですが、すでにピークは過ぎてて時代はweb3.0に向かっています。
2014年に3回に渡りのレポートは、ここ2年前くらいのピークから考えると読みは合ってたと思います。

No.4ではスマホファーストの話、現在なら誰でもスマホファーストを理解できると思いますが、2014年にレポートしてます。これも読みは合ってると思います。

No.17では、コンビニのドーナツがコケる予測
ITの話じゃないですが、合ってました(笑)

No.20でVRの話
2015年で、これからはVRの時代の読みは、当時まわりで誰も信じてくれませんでした(笑)

No.31でAIの話
2016年のレポートですが、現在ではかなりAIは進歩しました。
この分野の進化は止まることがないと思います。

No.59で電子マネーの話
2019年の1月のレポートです。paypayのバラマキもあり、現在ではかなりの普及率だと思います。

No.74でコロナの話
2020年4月のレポートです。この時点で数ヶ月でおさまるものではなく、第2派、第3波があり得て、ワクチンは早くて1~2年後という読みはかなりの的中率だと思います。

No.78でデジタルシフトもパラダイムシフトも起きないと断言
2020年8月のレポートです。コロナ禍で、リモートが始まりこのままデジタルシフトすると信じる人が多い中、日本は無理と断言。現在の通勤電車を見れば的中だと思います。

No.84でクラブハウスの話
2021年3月のレポートです。1ヶ月前の2月からiPhone・iPadのみ対応で始まったかなり話題になったSNSですが、これはメジャーにはならないと予測。5月には誰もクラブハウスの話をしなくなりました(笑)

大きく外したのは、No.67のLIBRAの話です。これは大きく外し、翌月のNo.68で撤回のレポートを書きました。
全てを振り返ってみると、LIBRAの話以外は、中々の的中率だと思います。

これらは、俺の予測すごい的な話ではなく、情報さえ正しく収集してれば、おおよそのことは誰でも解りますということです。
誤った情報や、煽った情報に惑わされないことが大切です。
ある程度の時代が読めていれば、余計な不安も減りますし、余計な期待も減ります。
政策で経済が良くなると思ってる人が多いと思いますが、わたしはそれはないと思ってます。
むしろこれだけ悪くなるのは、狙っても出来ないと思うんですよね(笑)

経済が良い時は良いし、悪い時は悪い。
時の運だと思ってます。

政治家が悪いわけでも、国民が悪いわけでもないんじゃないでしょうか?
誰かのせいにしたい気持ちはわからなくはないですが。。。

円安も145円くらい、最悪150円くらいまで行くと思ってます。
物価が上がると、家計を直撃とメディアがこぞって煽ります。
で、煽られます。

所得が上がらないのに、物価が上がると怒ってます。
物価が上がらないと所得は上がらないじゃないですか、所得が上がってから物価が上がるなんて、経済的現象としてあり得ないですよね?

まぁ、今回のインフレはコロナや戦争の影響なので、所得上昇につながらないのは解ってます。
しかし、今のようなデフレ脳になりすぎていると、所得上昇につながるインフレになった時に同じ反応が出るのが目に見えています。

そもそもわたしは、所得が上がっても、物価が上がったら意味なくない?と思ってます。
日本経済が良くなる兆しは、現在何もないと思います。
いつか運よく良くなるときがあるかもしれませんが、それまであまり勝てないフィールドで競うのやめた方が良いと思うんですよね。異なるフィールドの価値を知れば、経済フィールドで勝てる時期になっても争う気すらなくなるかもしれませんし。

例えばの話です。
経済が悪ければビジネスは機能的に厳しいですよね。
そんな時期は、機能ではなく性格で何とかなるプライベートを充実させるとか。
経済は自分で何とか出来ませんが、性格は自分でしか何ともならんです。

これはビジネスを諦めるということではなく、人生の比重を変えるという意味です。
怒りとか、悲しみとか、笑顔とかって、人に感染します。
コロナのパンデミックより、怒りのパンデミックの方がヤバいです。

接触や、空気感染だけでなく、情報からも感染しますので、情報の取り扱いには充分お気をつけたいです。
怒りに熱狂してる人が多い気がしてます。
できれば笑顔を感染させたいですね。

Just be hopeful

Takuya Matsumoto

[1994-2002]
ITベンチャーの幹部として、8年間で数名の企業を500名以上の企業に成長させることに貢献。95年より独学でwebデザインを学ぶ。

[2002-2023]
米国法人のwebデザイン会社のCEOを務め数々の賞を受賞。

[2023〜]
AI事業開始に伴い、つくば市を拠点として株式会社RESONIXを起業。

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