- LLMOってなに？
- SEOとの違いがわからない
- AIモードってなに？
- AI Overviewとは違うの？
- もうついていけない。。。
このページでは、LLMOの対策を検討中の企業様向けに詳しい情報をまとめております。
もう少し詳しく読んでみる
まず、日本の検索エンジンのシェア率です。
みなさんのイメージの通り「検索＝Google」と言って過言でない圧倒的なシェア率です。このGoogleが、現在試験運用を始めたのが「AIモード」です。検索結果の上部にAIの要約を表示する「AI Overview」とは異なり、AI Overviewを更に強化したのがAIモードです。検索結果が全てAIによる回答になるモードになります。検索において圧倒的なシェアを誇るGoogleに新たな検索方法が加わるので「検索」というものが大きく変わる可能性はあります。
LLMO（Large Language Model Optimization）は、webのアクセス流入において、今後押さえておきたい技術です。
まだ始まったばかりの技術になりますので、確立した概念や手法はありませんがGoogle検索の新たなサービスであるAIモード検索時代に対応するには不可欠になってくるでしょう。
AIモードがどこまで使いやすいものに発展するかにより、LLMOは重要度が変わる未知数の部分もあります。
「SEO時代は終わった！これからはLLMOの時代だ！」という感じの煽り記事はありますが、基本的な概念はSEOと変わっていないというか、さらに基本概念が強くなる印象でもありますので、今までに正しいSEOを行なっていれば、LLMOは特に脅威となるものではないと推測しています。
少し話がそれると思われるかもしれませんが、SEOやLLMOを理解する上で、重要なポイントのお話をさせていただきます。
毎日、ほとんどの方がGoogleのなんらかのサービスを利用されていると思います。
Google検索だったり、Gmailだったり、Googleマップだったり、Youtubeだったりです。
このように毎日のように使われているGoogleですが、そのGoogleの企業理念をご覧になったことはございますか？
Googleは、以下の「Googleが掲げる10の事実」を公開しています。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- ひとつのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
詳細は、Googleの企業理念ページでぜひご確認ください。
基本的には、GoogleのSEOアルゴリズムはGoogleの企業理念に適しているものが優先されるわけです。
全てではありません。
LLMOも考え方は同じになると思います。
LLMによる評価基準の方が、今後はより本質的（あるいは厳格）になることが予測されます。
